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公開番号
2025155110
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024058538
出願日
2024-04-01
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
個人
主分類
A63B
71/06 20060101AFI20251006BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ゴルフスイング支援の利便性や実用性を向上させる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】目標方向受付部221は、ユーザによるゴルフスイング前のボール位置の飛球方向を、目標方向とするために受け付ける。画像データ処理部223は、画像データ取得部222により撮像機器としての頭部装置100から取得された画像データに対応する撮像画像における目標方向の位置を特定する。支援情報生成部224は、ユーザのゴルフスイングを支援する情報として、ユーザのつま先とクラブフェースの位置関係情報などを生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザによるゴルフスイング前のボール位置の飛球方向を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けた前記ボール位置の飛球方向に対応して、前記ユーザが携帯する撮像機器からの画像における目標方向の位置を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定した目標方向の位置に基づいて、前記ユーザのつま先とクラブフェースの位置関係情報を生成する生成手段と、を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記生成手段により生成された位置関係情報に対応する制御指令を、前記ユーザが装着する投影機器に供給して、位置支援画像を地面に照射させる供給手段を備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特定手段は、前記撮像機器を前記投影機器と組み合わせた端末装置から、前記ユーザの視線方向を撮像する第1撮像部による第1画像と、前記第1撮像部と特定位置関係にある第2撮像部による第2画像とを取得し、当該第2画像における目標方向の位置を特定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記特定手段は、
前記第2画像における目標方向の位置を特定した後に、前記第1画像内において、前記特定位置関係により目標方向を推定した第1直線を、前記ボール位置の中心を通るように重畳させ、
前記第1画像内において、前記ユーザの一方のつま先を基準に、前記第1直線と平行又は第1角度を有する第2直線により前記ユーザのつま先の正しい位置を推定し、
前記第1画像内において、前記クラブフェースの中心位置にて、前記第1直線及び前記第2直線と垂直又は第2角度を有する第3直線により前記クラブフェースの正しい向きを推定し、
前記生成手段は、前記特定手段の推定により特定された前記ユーザのつま先と前記クラブフェースの位置関係情報を生成する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
予め蓄積された飛球情報を用いて、前記ユーザの入力操作により設定された目標位置と、前記ユーザのゴルフスイング後のボール位置との差分を統計量として算出することで、前記ユーザのつま先と前記クラブフェースの位置関係情報を調整する第1調整手段を備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記ユーザのゴルフスイング中における複数のフェーズに対応して連続的に取得された画像を用いて、前記ユーザの頭部位置を推定する第1推定手段と、
前記第1推定手段による推定結果と前記差分の関係性を算出し、算出結果を提示する第1提示手段と、
前記第1推定手段による推定結果と前記差分の関係性に基づいて、前記ユーザのつま先と前記クラブフェースの位置関係情報を調整する第2調整手段と、を備える、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記ユーザのゴルフスイング中における複数のフェーズに対応して連続的に取得された画像を用いて、ゴルフクラブにおけるヘッドの軌跡を推定する第2推定手段と、
前記第2推定手段による推定結果と前記差分の関係性を算出し、算出結果を提示する第2提示手段と、
前記第2推定手段による推定結果と前記差分の関係性に基づいて、前記ユーザのつま先と前記クラブフェースの位置関係情報を調整する第3調整手段と、を備える、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置による情報処理方法であって、
ユーザによるゴルフスイング前のボール位置の飛球方向を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップにて受け付けた前記ボール位置の飛球方向に対応して、前記ユーザが携帯する撮像機器からの画像における目標方向の位置を特定する特定ステップと、
前記特定ステップにて特定した目標方向の位置に基づいて、前記ユーザのつま先とクラブフェースの位置関係情報を生成する生成ステップと、を備える、
情報処理方法。
【請求項9】
コンピュータを、
ユーザによるゴルフスイング前のボール位置の飛球方向を受け付ける受付手段、
前記受付手段により受け付けた前記ボール位置の飛球方向に対応して、前記ユーザが携帯する撮像機器からの画像における目標方向の位置を特定する特定手段、
前記特定手段により特定した目標方向の位置に基づいて、前記ユーザのつま先とクラブフェースの位置関係情報を生成する生成手段、
として機能させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
ゴルフスイングを支援するシステムが知られている。例えば、特許文献1は、デジタルビデオカメラなどの撮影デバイスを用いて、ゴルフのスイングをしているプレイヤを撮影し、クラブヘッドの振り下ろし角度を基準角度と比較することにより、正しいスイングの把握を可能にするゴルフスイング解析システムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7011030号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された技術は、スイングの撮影に先立って、ユーザ端末の位置及び傾きを調整する必要がある。そのため、実際にゴルフグラウンドを持ち歩いて回るユーザにとって、利便性や実用性に乏しかった。
【0005】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、ゴルフスイング支援の利便性や実用性を向上させる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理装置は、ユーザによるゴルフスイング前のボール位置の飛球方向を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けた前記ボール位置の飛球方向に対応して、前記ユーザが携帯する撮像機器からの画像における目標方向の位置を特定する特定手段と、前記特定手段により特定した目標方向の位置に基づいて、前記ユーザのつま先とクラブフェースの位置関係情報を生成する生成手段と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ゴルフスイング支援の利便性や実用性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る頭部装置及び外部装置の構成例を示す図である。
実施形態に係る頭部装置の装着例を示す図である。
実施形態に係る頭部装置における投影部の動作例を示す図である。
実施形態に係る支援情報投影処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る目標方向受付画面について、(A)表示開始例、(B)目標方向設定例を、それぞれ示す図である。
実施形態に係るアドレス時画像の一例を示す図である。
実施形態に係る適正位置の投影例を示す図である。
変形例に係る目標位置と飛球位置の差分が設定された一例を示す図である。
変形例に係るゴルフスイングにおける複数のフェーズを示す図である。
変形例に係るグラフ表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1に示すように、本発明の実施形態として、頭部装置100と、外部装置200と、を備えたゴルフスイングの支援システムが構成される。頭部装置100は、ユーザであるプレイヤの頭部に装着することにより、ユーザが携帯する撮像機器、及び、ユーザが装着する投影機器、これらを組み合わせた端末装置の一例として機能する。例えば、頭部装置100は、ゴルフスイングを行うプレイヤの側頭部に装着されるように、耳掛け方式、メガネ方式、帽子装着方式、ヘッドセット方式、ヘッドバンド方式、帽子一体方式、その他に任意の装着方式を採用可能であればよい。図1に示す頭部装置100は、制御部111と、記憶部112と、通信部113と、撮像部114と、投影部115とを備える。これら各部は、バスラインBL1を介して接続される。
【0010】
制御部111は、例えば、CPU(Central Processing Unit)といったプロセッサを含んで構成可能である。プロセッサは、CPUに代えて、あるいは、CPUに加えて、MPU(Micro-Processing Unit)、MCU(Micro-Controller Unit)、これらの一方又は両方を含んで構成されてもよい。制御部111は、頭部装置100において各種プログラムを実行して、ソフトウェアによる情報処理がハードウェアを用いて具体的に実現可能とする。記憶部112は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ、その他に任意の記憶機器を含んで構成可能である。記憶部112は、頭部装置100において制御部111のプロセッサにより実行される各種プログラムや、各種処理に使用されるデータなどが格納される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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