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公開番号
2025147264
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024047455
出願日
2024-03-25
発明の名称
情報出力方法、情報出力装置及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
A63B
69/00 20060101AFI20250930BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】計画の時間軸に沿って助言を出力することのできる情報出力方法、情報出力装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理方法では、ユーザのある活動についての目標と、目標を達成するための方針及び計画を設定する設定動作を行い、設定された計画及びユーザの状況に応じた活動に係る指示内容を出力する出力動作を行う。設定動作では、活動についての最終目標と、最終目標を達成するための方針とを設定する第1設定動作と、最終目標の設定時点におけるユーザの初期状況と最終目標との間における中間目標と、方針に基づいて中間目標を達成するための計画とを設定する第2設定動作と、を行う。出力動作では、中間目標ごとに計画及びユーザの状況に応じた指示内容を出力する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザのある活動についての目標と、当該目標を達成するための方針及び計画とを設定する設定動作を行い、
前記設定された前記計画及び前記ユーザの状況に応じた前記活動に係る指示内容を出力する出力動作を行い、
前記設定動作では、
前記活動についての最終目標と、当該最終目標を達成するための方針とを設定する第1設定動作と、
前記最終目標の設定時点における前記ユーザの初期状況と前記最終目標との間における中間目標と、前記方針に基づいて前記中間目標を達成するための計画とを設定する第2設定動作と、
を行い、
前記出力動作では、前記中間目標ごとに前記計画及び前記ユーザの状況に応じた前記指示内容を出力する、
情報出力方法。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記第1設定動作では、最終目標を達成するまでの目標時間に基づいて選択可能な目標範囲を設定し、前記ユーザの選択に基づいて前記最終目標を設定する、
請求項1記載の情報出力方法。
【請求項3】
前記目標範囲は、前記ユーザの前記初期状況と基準範囲内で近い初期状況であった過去の最終目標達成者の情報に基づいて定められる、請求項2記載の情報出力方法。
【請求項4】
前記第1設定動作では、前記最終目標と対応付けられて予め保持されている前記方針の選択肢から選択される、
請求項1記載の情報出力方法。
【請求項5】
前記第2設定動作では、前記中間目標は複数設定される、
請求項1記載の情報出力方法。
【請求項6】
前記第2設定動作では、前記ユーザが前記中間目標を達成した場合に、次の目標及び当該次の目標を達成するための前記計画を設定する、
請求項1記載の情報出力方法。
【請求項7】
前記第2設定動作では、前記次の目標が設定された場合に、当該次の目標に応じた前記計画の意図及び効果の説明を出力する、請求項6記載の情報出力方法。
【請求項8】
前記活動に対する前記ユーザの前記状況の変化を推定し、
前記推定された前記変化の大きさと、前記活動による実際の前記変化の大きさとの差に基づいて、前記目標に対する前記計画を調整する、
請求項1記載の情報出力方法。
【請求項9】
前記ユーザの前記状況に応じて前記活動に係る複数の指標の基準を定め、前記ユーザの状況に係る前記指標が前記基準よりも低レベルである場合には、前記指標の改善に係る助言を出力する、
請求項1記載の情報出力方法。
【請求項10】
前記ユーザの選択を受ける場合に、前記ユーザの状況と基準範囲内で近い状況であった過去の前記活動の実施者による選択傾向及び前記最終目標の達成状況の情報を出力する、請求項2又は4記載の情報出力方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、情報出力方法、情報出力装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
対象者による動作や作業を評価して、当該動作などに対する次の目標、改善目標や助言を表示する技術がある。評価内容には、定量的な結果や、結果を得る過程における遂行能力に係る評価値などが含まれ得る。目標などの設定には、動作などの種別に応じて必要な対象者の年齢性別や身長体重などのパラメータも利用され得る。特許文献1では、職業トレーニングに関し、各職務に対して好業績の者の各パラメータを目標に設定して、各対象者の評価値との差や作業に応じたレベル向上などを踏まえてアドバイスや是正行動目標を出力する技術が開示されている。
【0003】
動作や作業には、上記の職務の他、趣味やスポーツアクティビティなどが含まれ得る。ユーザのランニングにおける姿勢、動き、その結果としての速度及び所要時間などに基づいて、結果を向上させるための適切な目標や助言を出力する携帯端末アプリやスマートウォッチなどが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-108025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術で表示される助言や目標は、逐次的であって、ゴールまでの中長期的な計画を踏まえた戦略的なものではないという課題がある。
【0006】
この発明の目的は、計画の時間軸に沿って助言を出力することのできる情報出力方法、情報出力装置及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は、
ユーザのある活動についての目標と、当該目標を達成するための方針及び計画を設定する設定動作を行い、
前記設定された前記計画及び前記ユーザの状況に応じた前記活動に係る指示内容を出力する出力動作を行い、
前記設定動作では、
前記活動についての最終目標と、当該最終目標を達成するための方針とを設定する第1設定動作と、
前記最終目標の設定時点における前記ユーザの初期状況と前記最終目標との間における中間目標と、前記方針に基づいて前記中間目標を達成するための計画とを設定する第2設定動作と、
を行い、
前記出力動作では、前記中間目標ごとに前記計画及び前記ユーザの状況に応じた前記指示内容を出力する、
情報出力方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明に従うと、計画の時間軸に沿った助言を出力することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の情報出力システムを示す構成図である。
計測装置及び電子機器の機能構成を示すブロック図である。
サーバ装置の機能構成を示すブロック図である。
練習の支援に係る各処理を一覧表示する図表である。
本実施形態のメソッド設定処理の制御手順を示すフローチャートである。
プラン設定処理の制御手順を示すフローチャートである。
アドバイス制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
計測装置で実行されるアドバイス出力制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
アシスト処理の介入例を説明する図表である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の情報出力システム100を示す構成図である。
本実施形態の情報出力システム100は、ユーザのある活動、例えばランニングに関して目標を達成するための計画を立案する。情報出力システム100は、計画内容、ユーザの計画実行、目標達成状況及び課題などについて、ユーザに対する説明、状況の通知及び助言による支援が可能である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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