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公開番号2025160599
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-23
出願番号2024063222
出願日2024-04-10
発明の名称画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/00 20060101AFI20251016BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 タックアンダーの発生を抑制すること。
【解決手段】 画像形成装置は、印刷ジョブに従って画像を形成する画像形成装置であって、像担持体に当接し、像担持体上に残存するトナーを除去する清掃部と、印刷ジョブの実行を指示したユーザーを識別するユーザー識別部51と、印刷ジョブの実行を指示したユーザーに固有の特徴量に基づき、清掃部と像担持体との間で生じる摩擦力を低減する低減制御を実行するか否かを決定する特徴量取得部61と、を備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
印刷ジョブに従って画像を形成する画像形成装置であって、
像担持体に当接し、前記像担持体上に残存するトナーを除去する清掃部と、
前記印刷ジョブの実行を指示したユーザーを識別するユーザー識別部と、
前記印刷ジョブの実行を指示した前記ユーザーに固有の特徴量に基づき、前記清掃部と前記像担持体との間で生じる摩擦力を低減する低減制御を実行するか否かを決定する決定部と、を備えた画像形成装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記特徴量は、前記ユーザーが前記印刷ジョブの実行を指示してから前記印刷ジョブが実行されて画像が形成された印刷物を取得するまでに要する空間情報量である、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記空間情報量は、前記ユーザーが前記印刷ジョブの実行を指示してから前記印刷物を取得するまでに要する時間を示す、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記空間情報量は、前記ユーザーが前記印刷ジョブの実行を指示する第1位置から自装置が配置される第2位置までの距離を示す、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1位置と前記第2位置とを記憶する位置情報記憶手段を、さらに備えた請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記決定部は、画像形成動作の履歴情報にさらに基づいて、前記低減制御を実行するか否かを判定する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
印刷ジョブに従って画像を形成する画像形成装置であって、
像担持体に当接し、前記像担持体上に残存するトナーを除去する清掃部と、
画像形成動作の履歴情報に基づいて、前記清掃部と前記像担持体との間で生じる摩擦力を低減する低減制御を実行するか否かを決定する決定部と、を備えた画像形成装置。
【請求項8】
前記履歴情報は、前記像担持体に供給される前記トナーの供給量と、前記像担持体が前記清掃部と接触して摺動する摺動距離との比率である、請求項6または7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記像担持体に前記トナーを供給する現像ローラーを、さらに備え、
前記履歴情報は、前記現像ローラーの外周長および回転数とから算出される摺動距離と、前記像担持体が前記清掃部と接触して摺動する摺動距離との比率である、請求項6または7に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記決定部は、前記印刷ジョブを実行する指示を受け付けることに応じて、前記印刷ジョブが実行される前に、前記低減制御を実行するか否かを判断する、請求項1~7のいずれかに記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムに関し、特に、トナーを用いて画像を形成する画像形成装置、その画像形成装置で実行される画像形成方法およびその画像形成方法をコンピューターに実行させる画像形成プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置は、一様に帯電した像担持体に静電潜像を形成し、静電潜像をトナーで現像することによりトナー像を形成し、トナー像を用紙に転写する。像担持体に形成されたトナー像のすべてが用紙に転写されない場合がある。像担持体に残存するトナーを摩擦力で除去するクリーニングブレードが用いられる。クリーニングブレードの摩耗が進行するとトナーがすり抜けるタックアンダーと呼ばれる現象が発生し易くなり、画像に縦筋のノイズが発生する等の不具合が発生する場合がある。
【0003】
従来、タックアンダーを抑制するために、クリーニングブレードの像担持体に接触する部材の長手方向における均一性を向上することが検討されてきたが、確実にタックアンダーの発生を抑制することはできなかった。出願人は、このタックアンダーの発生を抑制する先行技術文献を発見していない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明の目的の1つは、タックアンダーの発生を抑制することが可能な画像形成装置を提供することである。
【0005】
この発明の他の目的は、タックアンダーの発生を抑制することが可能な画像形成方法を提供することである。
【0006】
この発明のさらに他の目的は、タックアンダーの発生を抑制することが可能な画像形成プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明のある局面によれば、画像形成装置は、印刷ジョブに従って画像を形成する画像形成装置であって、像担持体に当接し、像担持体上に残存するトナーを除去する清掃部と、印刷ジョブの実行を指示したユーザーを識別するユーザー識別部と、印刷ジョブの実行を指示したユーザーに固有の特徴量に基づき、清掃部と像担持体との間で生じる摩擦力を低減する低減制御を実行するか否かを決定する決定部と、を備える。
【0008】
この発明の他の局面によれば、画像形成装置は、印刷ジョブに従って画像を形成する画像形成装置であって、像担持体に当接し、像担持体上に残存するトナーを除去する清掃部と、画像形成動作の履歴情報に基づいて、清掃部と像担持体との間で生じる摩擦力を低減する低減制御を実行するか否かを決定する決定部と、を備える。
【0009】
この発明のさらに他の局面によれば、画像形成方法は、印刷ジョブに従って画像を形成する画像形成装置で実行される画像形成方法であって、画像形成装置は、像担持体に当接し、像担持体上に残存するトナーを除去する清掃部を、備え、印刷ジョブの実行を指示したユーザーを識別するユーザー識別ステップと、印刷ジョブの実行を指示したユーザーに固有の特徴量に基づき、清掃部と像担持体との間で生じる摩擦力を低減する低減制御を実行するか否かを決定する決定ステップと、を含む。
【0010】
この発明のさらに他の局面によれば、画像形成方法は、印刷ジョブに従って画像を形成する画像形成装置で実行される画像形成方法であって、画像形成装置は、像担持体に当接し、像担持体上に残存するトナーを除去する清掃部を、備え、画像形成装置による画像形成動作の履歴情報に基づいて、清掃部と像担持体との間で生じる摩擦力を低減する低減制御を実行するか否かを決定する決定ステップと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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