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公開番号
2025147250
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024047428
出願日
2024-03-25
発明の名称
工作機械及び工具の管理システム
出願人
中村留精密工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G05B
19/18 20060101AFI20250930BHJP(制御;調整)
要約
【課題】工作機械の稼働状況と工具の状態を一元的に管理できる管理システムの提供を目的とする。
【解決手段】工作機械は当該工作機械側の稼働状況を検出する本体部センサを有し、工具は工具側の使用状況を検出する工具センサを有し、前記本体部センサで得られた工作機械の稼働監視データと前記工具センサで得られた工具監視データとの両方に接続されたユーザインターフェース(UI)を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
工作機械は当該工作機械側の稼働状況を検出する本体部センサを有し、
工具は工具側の使用状況を検出する工具センサを有し、
前記本体部センサで得られた工作機械の稼働監視データと前記工具センサで得られた工具監視データとの両方に接続されたユーザインターフェース(UI)を有することを特徴とする工作機械及び工具の管理システム。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記工具監視データに基づいて工具が正常であるか否かの判定処理部を有するIoTデバイスに前記工具監視データが送信されることを特徴とする請求項1記載の工作機械及び工具の管理システム。
【請求項3】
前記IoTデバイスに設けた判定処理部にて工具の異常が検知された場合に前記ユーザインターフェースに送信する手段と、前記工作機械に稼働停止指令の送信手段とを有することを特徴とする請求項2記載の工作機械及び工具の管理システム。
【請求項4】
前記IoTデバイスは前記工作機械とLAN接続されたエッジデバイスであり、前記エッジデバイスはネットワーク上のクラウドサーバと非同期通信接続されていることを特徴とする請求項3記載の工作機械及び工具の管理システム。
【請求項5】
前記ネットワーク上のクラウドサーバは前記ユーザインターフェースと接続されていることを特徴とする請求項4記載の工作機械及び工具の管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、工作機械の稼働状況と工具状態を一元管理する管理システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から工作機械で使用する工具に破損等の異常が発生すると、それを検知し、アラーム等の警告が発生するようになっているものがある。
しかし、工具監視の外付けソリューションにおいては、工作機械の稼働監視機能はなく、工作機械に異常が発生した場合には、工具監視外付けソリューションでは検知することができない技術的課題があった。
したがって、従来はオペレータが直接工作機械を見て判断しなければならなかった。
【0003】
例えば特許文献1には、工作機械の機構部に振動検出部、ワークを加工する際に発生する音波の音検出部、サーボモータの電流検出部を設けるとともに加工プログラムに検出開始点と検出終了点を設定するためのMコードを設けることが記載されている。
しかし、これでは工具監視機能を工作機械に外付けした場合には対応できなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-116667号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、工作機械の稼働状況と工具の状態を一元的に管理できる管理システムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る工作機械及び工具の管理システムは、工作機械は当該工作機械側の稼働状況を検出する本体部センサを有し、工具は工具側の使用状況を検出する工具センサを有し、前記本体部センサで得られた工作機械の稼働監視データと前記工具センサで得られた工具監視データとの両方に接続されたユーザインターフェース(UI)を有することを特徴とする。
【0007】
ここで、工作機械側の稼働状況を検出する本体部センサとは、主軸や刃物台の振動,温度,異音等を検出する各種センサ類が例として挙げられる。
また、工具側の使用状況を検出する工具センサとは、工具の刃先の欠け、折れ等の破損や摩擦等を検知する光電センサ、さらには工具の振動,温度等のセンサ類が例として挙げられる。
【0008】
本発明は、これらの工作機械の稼働監視データと、工具監視データとを共通するユーザインターフェース(UI)側に表示できることに特徴がある。
【0009】
本発明においては、工具監視データに基づいて工具が正常であるか否かの判定処理部を有するIoTデバイスに前記工具監視データが送信されるのが好ましく、IoTデバイスに設けた判定処理部にて工具の異常が検知された場合に前記ユーザインターフェースに送信する手段と、前記工作機械に稼働停止指令の送信手段とを有するのが好ましい。
【0010】
また、IoTデバイスは前記工作機械とLAN接続されたエッジデバイスであり、前記エッジデバイスはネットワーク上のクラウドサーバと非同期通信接続され、ネットワーク上のクラウドサーバは前記ユーザインターフェースと接続されているのが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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