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公開番号2025147033
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2025130004,2021209315
出願日2025-08-04,2021-12-23
発明の名称操作拡張ユニットと画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 29/00 20060101AFI20250926BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】長い挿入ピンを使用せずに装置本体の操作部に対する取付け強度を保持可能な操作拡張ユニットを提供する。
【解決手段】装置本体の操作部の取付面に対して垂直な取付方向から取付けられる操作拡張ユニットであって、操作部の取付面に形成された少なくとも一対の位置決め孔にそれぞれ嵌合可能な少なくとも一対の突起部と、当該突起部の先端部を越えて取付方向に延び、操作部の内部に配設された被把持部を取付方向の前後両側から挟んで把持可能な把持部と、を有することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体の操作部の取付面に対して垂直な取付方向から取付けられる操作拡張ユニットであって、
前記操作部の取付面に形成された少なくとも一対の位置決め孔にそれぞれ嵌合可能な少なくとも一対の突起部と、
当該突起部の先端部を越えて前記取付方向に延び、前記操作部の内部に配設された被把持部を前記取付方向の前後両側から挟んで把持可能な把持部と、
を有することを特徴とする操作拡張ユニット。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記把持部が、前記取付方向および前記位置決め孔の間隔方向に対して垂直な方向における位置ずれを防止する拘束手段を備えることを特徴とする請求項1の操作拡張ユニット。
【請求項3】
前記把持部が、前記一対の突起部の間に配設されることを特徴とする請求項2の操作拡張ユニット。
【請求項4】
前記把持部が、前記一対の突起部の間に当該突起部の間隔方向で一対で並設されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項の操作拡張ユニット。
【請求項5】
前記突起部の先端部に、当該先端部側へ向けて縮径するテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項の操作拡張ユニット。
【請求項6】
前記被把持部が、前記一対の位置決め孔の間隔方向と平行に伸びる被把持ピンで構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項の操作拡張ユニット。
【請求項7】
前記操作拡張ユニットがテンキー又は認証装置を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項の操作拡張ユニット。
【請求項8】
前記操作拡張ユニットが、前記突起部と前記把持部を備えた第1金具と、当該第1金具に着脱可能に連結される第2金具とを有し、当該第2金具が前記操作拡張ユニットの本体に対して着脱可能に取付けられるように構成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項の操作拡張ユニット。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか1項の操作拡張ユニットを着脱可能な前記装置本体としての画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置などの操作パネルに着脱可能に取付けられるテンキー装置などの操作拡張ユニットと、当該操作拡張ユニットを取付けた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの複合機における画像形成装置において、テンキー装置などの操作拡張ユニットをオプションとして着脱可能に取付けるようにしたものがある。
【0003】
例えば特許文献1(特開2021-86035号公報)に開示された画像形成装置は、図1に示すように、操作拡張ユニットとしてのテンキー装置20を、画像形成装置1の正面上部に配置された操作パネル10の側端に着脱可能に取付けるようにしている。このテンキー装置20は、一対の挿入ピンと、当該一対の挿入ピンの間に配設された1つのフックとを有する。
【0004】
一対の挿入ピンを、操作パネル10の側端の一対のピン挿入孔に挿入すると共に、前記フックを、操作パネル10の側端のフック孔を通して操作パネル10内部の被係合部に係合する。このようにしてテンキー装置20を操作パネル10に取付けるようにしている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、テンキー装置20の挿入ピンは側方に長く延びているため、当該挿入ピンに不測に外力が作用することで傾斜しやすい。また、部品の公差のバラつきによっても挿入ピンが傾斜しやすい。挿入ピンが傾斜すると、挿入ピンを操作パネル10のピン挿入孔に対して挿入しにくくなる。
【0006】
また、長い挿入ピンが容易に傾斜しないようにテンキー装置20側で挿入ピンを強固に支持するため、挿入ピンの基端部をテンキー装置20の内部深くまで延ばす必要がある。しかし、そうするとテンキー装置20の内部スペースが挿入ピンの基端部で占められてテンキー装置20の部品を配置するためのスペースが圧迫される。操作パネル10側でも長い挿入ピンのためにデッドスペースが発生する。
【0007】
そこで本発明の目的は、長い挿入ピンを使用せずに装置本体の操作部に対する取付け強度を保持可能な操作拡張ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するため、本発明の操作拡張ユニットは、装置本体の操作部の取付面に対して垂直な取付方向から取付けられる操作拡張ユニットであって、前記操作部の取付面に形成された少なくとも一対の位置決め孔にそれぞれ嵌合可能な少なくとも一対の突起部と、当該突起部の先端部を越えて前記取付方向に延び、前記操作部の内部に配設された被把持部を前記取付方向の前後両側から挟んで把持可能な把持部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、長い挿入ピンを使用せずに装置本体の操作部に対する取付け強度を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像形成装置の斜視図である。
テンキー装置が装着された画像形成装置の正面図である。
操作パネルに対するテンキー装置の取付け前の状態を示す斜視図である。
テンキー装置に外付けする第1金具と第2金具の分解斜視図である。
操作パネルに対するテンキー装置の取付け後の状態を示す透視斜視図である。
図5の要部側面図である。
図6のフック部の拡大側面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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