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公開番号
2025144778
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024044620
出願日
2024-03-21
発明の名称
磁気浮遊体オゾン発生システム及び浮遊体のオゾン発生方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
C01B
13/11 20060101AFI20250926BHJP(無機化学)
要約
【課題】浮揚高さでオゾン発生量を調節できる磁気浮遊体オゾン発生システムを提供する。
【解決手段】浮遊ベース装置上に配置された第1の磁性体と、受電コイルと、受電コイルから受けた電力を用いてオゾンを発生するオゾン発生器と、を備える浮遊体と、第1の磁性体に作用して浮遊体の位置を決める第1の電磁コイルと、第1の磁性体に作用して浮遊体を浮遊させる第2の磁性体と、第2の磁性体の磁力を変化させる第2の電磁コイルと、受電コイルに電力を送電する送電コイルと、を備える、浮遊ベース装置と、を備える、磁気浮遊体オゾン発生システムを提供する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の磁性体と、受電コイルと、前記受電コイルから受けた電力を用いてオゾンを発生するオゾン発生器と、を備える浮遊体と、
前記第1の磁性体に作用して前記浮遊体の位置を決める第1の電磁コイルと、前記第1の磁性体に作用して前記浮遊体を浮遊させる第2の磁性体と、前記第2の磁性体の磁力を変化させる第2の電磁コイルと、前記受電コイルに電力を送電する送電コイルと、を備える、前記浮遊ベース装置と、
を備える、磁気浮遊体オゾン発生システム。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記第2の電磁コイルを増磁または減磁して、前記浮遊体を上下に移動させる、請求項1に記載の磁気浮遊体オゾン発生システム。
【請求項3】
前記浮遊体が上昇したときは、前記オゾン発生器のオゾン発生量が減り、
前記浮遊体が下降したときは、前記オゾン発生器のオゾン発生量が増える、請求項2に記載の磁気浮遊体オゾン発生システム。
【請求項4】
前記第1の電磁コイルは、前記第2の磁性体の中心に対して、複数対向して配置され、
前記第2の電磁コイルは、前記第2の磁性体を中心として、巻回される、請求項1に記載の磁気浮遊体オゾン発生システム。
【請求項5】
第1の磁性体と、受電コイルと、前記受電コイルから受けた電力を用いてオゾンを発生するオゾン発生器と、を備える浮遊体が浮遊ベース装置上に配置され、
前記浮遊ベース装置が備える第1の電磁コイルが、前記第1の磁性体に作用して前記浮遊体の位置を決め、
前記浮遊ベース装置が備える第2の磁性体が前記第1の磁性体に作用して前記浮遊体を浮遊させ、
前記浮遊ベース装置が備える第2の電磁コイルが、前記第2の磁性体の磁力を変化させ、
前記浮遊ベース装置が備える送電コイルが前記受電コイルに電力を送電する、浮遊体のオゾン発生方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は磁気浮遊体オゾン発生システム及び浮遊体のオゾン発生方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、磁気要素を空中に浮揚させる磁気空中浮揚装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-88298号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の磁気空中浮揚装置は、浮揚高さを調節できるものではなかった。そこで本開示の目的は、浮揚高さでオゾン発生量を調節できる磁気浮遊体オゾン発生システム及び浮遊体のオゾン発生方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の磁気浮遊体オゾン発生システムは、
浮遊ベース装置上に配置された第1の磁性体と、受電コイルと、前記受電コイルから受けた電力を用いてオゾンを発生するオゾン発生器と、を備える浮遊体と、
前記第1の磁性体に作用して前記浮遊体の位置を決める第1の電磁コイルと、前記第1の磁性体に作用して前記浮遊体を浮遊させる第2の磁性体と、前記第2の磁性体の磁力を変化させる第2の電磁コイルと、前記受電コイルに電力を送電する送電コイルと、を備える、前記浮遊ベース装置と、
を備える、磁気浮遊体オゾン発生システムである。
【0006】
本開示の浮遊体のオゾン発生方法は、
第1の磁性体と、受電コイルと、前記受電コイルから受けた電力を用いてオゾンを発生するオゾン発生器と、を備える浮遊体が浮遊ベース装置上に配置され、
前記浮遊ベース装置が備える第1の電磁コイルが、前記第1の磁性体に作用して前記浮遊体の位置を決め、
前記浮遊ベース装置が備える第2の磁性体が前記第1の磁性体に作用して前記浮遊体を浮遊させ、
前記浮遊ベース装置が備える第2の電磁コイルが、前記第2の磁性体の磁力を変化させ、
前記浮遊ベース装置が備える送電コイルが前記受電コイルに電力を送電する、浮遊体のオゾン発生方法である。
【発明の効果】
【0007】
本開示により、浮揚高さでオゾン発生量を調節できる磁気浮遊体オゾン発生システム及び浮遊体のオゾン発生方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態にかかる磁気浮遊体システムの概略図である。
実施の形態にかかる磁気浮遊体システムの浮遊方法の原理を示す図である。
実施の形態にかかる磁気浮遊体システムの浮遊状態を示す概略図である。
実施の形態にかかる磁気浮遊体システムに取り付けられたオゾン発生装置の稼働状態を示す図である。
実施の形態にかかる磁気浮遊体システムの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、特許請求の範囲にかかる発明を以下の実施の形態に限定するものではない。また、実施の形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
【0010】
(実施の形態にかかる磁気浮遊体システムの説明)
図1は、実施の形態にかかる磁気浮遊体システムの概略図である。図2は、実施の形態にかかる磁気浮遊体システムの浮遊方法の原理を示す図である。図3は、実施の形態にかかる磁気浮遊体システムの浮遊状態を示す概略図である。図5は、実施の形態にかかる磁気浮遊体システムの構成を示すブロック図である。図1から図3、及び図5を参照しながら、実施の形態にかかる磁気浮遊体システムを説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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