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公開番号2025143871
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-02
出願番号2024043341
出願日2024-03-19
発明の名称情報管理装置、端末装置およびプログラム
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04W 48/08 20090101AFI20250925BHJP(電気通信技術)
要約【課題】スキャン処理を効率的に行うこと。
【解決手段】情報管理装置は、端末装置が実行するスキャン処理において除外すべきスキップ周波数と、スキップ周波数が登録された位置を示す登録位置情報とを対応付けたスキャンスキップ情報を記憶する記憶部と、端末装置の位置情報を取得する端末情報取得部と、端末情報取得部で取得された位置情報と、登録位置情報とに基づいて、記憶部からスキャンスキップ情報を選択する制御部と、制御部で選択されたスキャンスキップ情報を端末装置に送信する送信部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
端末装置が実行するスキャン処理において除外すべきスキップ周波数と、前記スキップ周波数が登録された位置を示す登録位置情報とを対応付けたスキャンスキップ情報を記憶する記憶部と、
前記端末装置の位置情報を取得する端末情報取得部と、
前記端末情報取得部で取得された前記位置情報と、前記登録位置情報とに基づいて、前記記憶部からスキャンスキップ情報を選択する制御部と、
前記制御部で選択された前記スキャンスキップ情報を前記端末装置に送信する送信部と、
を備える、情報管理装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記記憶部は、自装置の管理エリアである第1エリアを示す情報を記憶し、
前記制御部は、前記端末情報取得部で取得された位置情報に基づいて、第2エリアを示す情報を作成し、前記第2エリアが前記第1エリアに含まれない場合に、他の情報管理装置から前記第2エリアに該当する前記スキャンスキップ情報を取得し、
前記送信部は、前記取得された前記スキャンスキップ情報を端末装置に送信する、
請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項3】
自装置の位置情報である端末位置情報を取得する端末位置情報取得部と
スキャン処理から除外されたスキップ周波数と、前記スキップ周波数が登録された登録位置情報とが対応付けられたスキャンスキップ情報を受信する受信部と、
前記端末位置情報と前記登録位置情報との距離が所定値以下である場合に、前記登録位置情報に対応するスキップ周波数を除外してスキャン処理を実行するスキャン制御部と、
を備える、端末装置。
【請求項4】
情報管理装置が備えるコンピュータに、
端末装置が実行するスキャン処理において除外すべきスキップ周波数と、前記スキップ周波数が登録された位置を示す登録位置情報とを対応付けたスキャンスキップ情報を記憶するステップと、
前記端末装置の位置情報を取得するステップと、
取得された前記位置情報と、前記登録位置情報とに基づいて、前記記憶したスキャンスキップ情報の中からスキャンスキップ情報を選択するステップと、
前記選択したスキャンスキップ情報を前記端末装置に送信するステップと、
を実行させるプログラム。
【請求項5】
端末装置が備えるコンピュータに、
自装置の位置情報である端末位置情報を取得するステップと、
他の端末装置がスキャン処理から除外したスキップ周波数と、前記スキップ周波数が登録された登録位置情報とが対応付けられたスキャンスキップ情報を受信するステップと、
前記端末位置情報と前記登録位置情報との距離が所定値以下である場合に、前記登録位置情報に対応するスキップ周波数を除外してスキャン処理を実行するステップと、
を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報管理装置、端末装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
一時的にスキャン機能で受信する周波数やチャンネルをスキャン対象から外す技術が知られている。例えば、特許文献1には、スキャン対象から除外する周波数を登録した後、所定時間が経過するまでの間、登録した周波数をスキップしてスキャンする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-116796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術は、受信機(端末装置)ごとにスキャンスキップ周波数を設定しているが、個々の端末装置が同じような処理を行っているため、効率が高いとはいえない。スキャン処理を効率的に行うことが求められている。
【0005】
本開示は、スキャン処理を効率的に行うことのできる情報管理装置、端末装置およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の情報管理装置は、端末装置が実行するスキャン処理において除外すべきスキップ周波数と、前記スキップ周波数が登録された位置を示す登録位置情報とを対応付けたスキャンスキップ情報を記憶する記憶部と、前記端末装置の位置情報を取得する端末情報取得部と、前記端末情報取得部で取得された前記位置情報と、前記登録位置情報とに基づいて、前記記憶部からスキャンスキップ情報を選択する制御部と、前記制御部で選択された前記スキャンスキップ情報を前記端末装置に送信する送信部と、を備える。
【0007】
本開示の端末装置は、自装置の位置情報である端末位置情報を取得する端末位置情報取得部と他の端末装置がスキャン処理から除外したスキップ周波数と、前記スキップ周波数が登録された登録位置情報とが対応付けられたスキャンスキップ情報を受信する受信部と、前記端末位置情報と前記登録位置情報との距離が所定値以下である場合に、前記登録位置情報に対応するスキップ周波数を除外してスキャン処理を実行するスキャン制御部と、を備える。
【0008】
本開示のプログラムは、情報管理装置が備えるコンピュータに、端末装置が実行するスキャン処理において除外すべきスキップ周波数と、前記スキップ周波数が登録された位置を示す登録位置情報とを対応付けたスキャンスキップ情報を記憶するステップと、前記端末装置の位置情報を取得するステップと、取得された前記位置情報と、前記登録位置情報とに基づいて、前記記憶したスキャンスキップ情報の中からスキャンスキップ情報を選択するステップと、前記選択したスキャンスキップ情報を前記端末装置に送信するステップと、を実行させる。
【0009】
本開示のプログラムは、端末装置が備えるコンピュータに、自装置の位置情報である端末位置情報を取得するステップと、他の端末装置がスキャン処理から除外したスキップ周波数と、前記スキップ周波数が登録された登録位置情報とが対応付けられたスキャンスキップ情報を受信するステップと、前記端末位置情報と前記登録位置情報との距離が所定値以下である場合に、前記登録位置情報に対応するスキップ周波数を除外してスキャン処理を実行するステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、スキャン処理を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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