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公開番号2025143044
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-01
出願番号2024042730
出願日2024-03-18
発明の名称玩具
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類A63H 3/36 20060101AFI20250924BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】興趣性の高い玩具を提供する。
【解決手段】形象物の一部を模している玩具1であって、第1部品10と、第1部品10に連結可能な第2部品20と、を備え、第1部品10は、第2部品20を引き出した第1状態において、変形しないように構成され、第2部品20を収容した第2状態において、変形するように構成されている。第1部品10は、その内側に第2部品20の一部を収容可能に構成され、第2部品が第1部品から引き出された第1状態において第1部品が非変形状態となり、第2部品の収容状態では膨らむように弾性変形する。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
形象物の一部を模している玩具であって、
第1部品と、前記第1部品に連結可能な第2部品と、を備え、
前記第1部品は、前記第2部品を引き出した第1状態において、変形しないように構成され、前記第2部品を収容した第2状態において、変形するように構成されている、玩具。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
請求項1に記載の玩具であって、
前記第2部品は、前記第1部品に対し、回動可能に構成されている、玩具。
【請求項3】
請求項2に記載の玩具であって、
前記第1部品には、開口部が形成され、
前記第1部品は、前記開口部が前記第1状態よりも前記第2状態において拡大するように構成されている、玩具。
【請求項4】
請求項3に記載の玩具であって、
前記第1部品は、一方側部品と、他方側部品と、を含み、
前記一方側部品と前記他方側部品とが組み合わされた状態において、前記開口部が形成されている、玩具。
【請求項5】
請求項4に記載の玩具であって、
前記一方側部品、及び前記他方側部品は、その一部が前記第1状態において接触状態を成し、前記第2状態において離間状態を成すように構成されている、玩具。
【請求項6】
請求項5に記載の玩具であって、
前記一方側部品、及び前記他方側部品は、その一部に吸着部材が設けられている、玩具。
【請求項7】
請求項6に記載の玩具であって、
前記一方側部品、及び前記他方側部品は、前記第1状態において前記吸着部材により吸着され、前記第2状態において前記吸着部材により吸着されないように構成されている、玩具。
【請求項8】
請求項7に記載の玩具であって、
前記第2部品は、前記第2状態において、前記一方側部品、及び前記他方側部品に挟持可能に構成されている、玩具。
【請求項9】
請求項8に記載の玩具であって、
前記第1部品は、その部位に応じて剛性が異なるように構成されている、玩具。
【請求項10】
請求項9に記載の玩具であって、
前記第1部品は、前記開口部の近傍よりも前記開口部から離れた部位の剛性が高いように構成されている、玩具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、玩具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、動物の形状の玩具として、特許文献1には、玩具の結合面の片方に円形の穴を設け環状の磁石を埋没させ、他方の結合面に円形の穴を設け、凸部を有する円盤形の磁石を埋没させた動物玩具、の構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭49-149091号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、四つ足動物を2個に分けて磁石によって連結組み立てる構成が開示されている。しかし、このような構成の動物玩具では、動物自体が動く構成もなく、その興趣性に課題があった。
【0005】
本発明は、興趣性の高い玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の玩具は、形象物の一部を模している玩具であって、第1部品と、第1部品に連結可能な第2部品と、を備え、第1部品は、第2部品を引き出した第1状態において、変形しないように構成され、第2部品を収容した第2状態において、変形するように構成されている、ものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣性の高い玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一態様の玩具の第1状態を示す斜視図である。
図1の玩具の第2状態を示す斜視図である。
図1に示す玩具の要部の分解斜視図である。
図1に示す玩具の後脚部の拡大斜視図である。
図4のA-A線に沿った部分の断面図である。
玩具の第1状態における後脚部の背面図である。
玩具の第1状態における第1部品の開口部の開口状態を示す要部概略底面図である。
玩具の第2状態における第1部品の開口部の開口状態を示す要部概略底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一側面を表す玩具の態様について、図を参照して説明する。
図1は、玩具1の第1状態1Fにおける斜視図であり、図2は、玩具1の第2状態2Fにおける斜視図である。
【0010】
図1及び図2に示す玩具1は、形象物として犬を模した玩具である。図1においては、玩具1は、載置部50上に前後脚部7,8を伸ばした起立形態として置かれ、図2においては、後脚部8を曲げた座位形態として載置部50上に置かれている。玩具1は、犬の頭部3、胴部4、腰部5、及び尾部6が連続して接続された構成となっている。例えば胴部4は、複数の胴部パーツ4aからなり、また、尾部6も複数の尾部パーツ6aが連結された構成となっている。そして、頭部3から尾部6までの各パーツは、その詳細については省略するが、パーツ間の連結部位において球形の連結構造を有するピボット構造(図3参照)等により接続されて隣り合うパーツ同士が若干動くように構成されている。すなわち、隣り合うパーツ同士が位置ずれ可能になっていることで、頭部3から尾部6までの間の形状を変えることができ、玩具1の姿勢の変更を可能にしている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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