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公開番号
2025141698
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024041752
出願日
2024-03-15
発明の名称
秘密鍵復元装置、秘密鍵復元方法およびプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04L
9/08 20060101AFI20250919BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】秘密鍵のバックアップを行う場合に、秘密鍵の漏洩のリスクを低減する。
【解決手段】秘密鍵復元装置が、誤り訂正能力を有する符号化方式で秘密鍵を符号化した符号化鍵と第1生体情報との和をとったデータであるパラメータと、第2生体情報とを用いて、前記符号化鍵と、前記第1生体情報から前記第2生体情報を減算した差とに基づくデータを前記符号化方式で復号したデータを生成する秘密鍵復元手段、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
誤り訂正能力を有する符号化方式で秘密鍵を符号化した符号化鍵と第1生体情報との和をとったデータであるパラメータと、第2生体情報とを用いて、前記符号化鍵と、前記第1生体情報から前記第2生体情報を減算した差とに基づくデータを前記符号化方式で復号したデータを生成する秘密鍵復元手段、
を備える秘密鍵復元装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記パラメータを取得するパラメータ取得手段と、
前記第2生体情報を取得する第2生体情報取得手段とを備え、
前記秘密鍵復元手段は、前記パラメータから前記第2生体情報を減算した差を、前記符号化方式で復号したデータを生成する、
請求項1に記載の秘密鍵復元装置。
【請求項3】
前記パラメータを記憶するパラメータ記憶手段と、
前記パラメータ記憶手段が記憶している前記パラメータをユーザの指示に従って削除する削除手段と、
を備え、
前記秘密鍵復元手段は、前記パラメータ記憶手段が記憶している前記パラメータを用いて、前記データを生成する、
請求項2に記載の秘密鍵復元装置。
【請求項4】
コンピュータが、
誤り訂正能力を有する符号化方式で秘密鍵を符号化した符号化鍵と第1生体情報との和をとったデータであるパラメータと、第2生体情報とを用いて、前記符号化鍵と、前記第1生体情報から前記第2生体情報を減算した差とに基づくデータを前記符号化方式で復号したデータを生成する
ことを含む秘密鍵復元方法。
【請求項5】
コンピュータに、
誤り訂正能力を有する符号化方式で秘密鍵を符号化した符号化鍵と第1生体情報との和をとったデータであるパラメータと、第2生体情報とを用いて、前記符号化鍵と、前記第1生体情報から前記第2生体情報を減算した差とに基づくデータを前記符号化方式で復号したデータを生成すること、
を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、秘密鍵復元装置、秘密鍵復元方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
暗号化やデジタル署名などに秘密鍵が用いられる場合がある。例えば、特許文献1には、デジタル署名を要求するユーザの生体署名データの特徴量と、予め登録されている生体署名データの特徴量が一致した場合にのみ、メッセージデータに対してユーザの秘密鍵でデジタル署名を施すことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-088322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
秘密鍵のバックアップを行う場合に、秘密鍵の漏洩のリスクを低減できることが好ましい。
【0005】
本開示の目的の一例は、上述した課題を解決することのできる秘密鍵復元装置、秘密鍵復元方法およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様によれば、秘密鍵復元装置は、誤り訂正能力を有する符号化方式で秘密鍵を符号化した符号化鍵と第1生体情報との和をとったデータであるパラメータと、第2生体情報とを用いて、前記符号化鍵と、前記第1生体情報から前記第2生体情報を減算した差とに基づくデータを前記符号化方式で復号したデータを生成する秘密鍵復元手段、を備える。
【0007】
本開示の第2の態様によれば、秘密鍵復元方法は、コンピュータが、誤り訂正能力を有する符号化方式で秘密鍵を符号化した符号化鍵と第1生体情報との和をとったデータであるパラメータと、第2生体情報とを用いて、前記符号化鍵と、前記第1生体情報から前記第2生体情報を減算した差とに基づくデータを前記符号化方式で復号したデータを生成することを含む。
【0008】
本開示の第3の態様によれば、プログラムは、コンピュータに、誤り訂正能力を有する符号化方式で秘密鍵を符号化した符号化鍵と第1生体情報との和をとったデータであるパラメータと、第2生体情報とを用いて、前記符号化鍵と、前記第1生体情報から前記第2生体情報を減算した差とに基づくデータを前記符号化方式で復号したデータを生成すること、を実行させるプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一態様によれば、秘密鍵のバックアップを行う場合に、秘密鍵の漏洩のリスクを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
少なくとも1つの実施形態に係る秘密鍵バックアップシステムの構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係る鍵生成装置の構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係るパラメータ生成装置の構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係るパラメータ記憶装置の構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係る秘密鍵復元装置の構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係る秘密鍵記憶装置の構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係るパラメータ生成装置がパラメータを生成する際の、秘密鍵バックアップシステム1の処理の手順の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係る秘密鍵復元装置が秘密鍵x’を生成する際の、秘密鍵バックアップシステム1の処理の手順の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係る秘密鍵バックアップシステムの構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係る秘密鍵復元装置の構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係る秘密鍵復元装置の構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係る秘密鍵復元方法における処理の手順の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成の例を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係る仮想マシンの構成の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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