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公開番号
2025141076
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040826
出願日
2024-03-15
発明の名称
配線部材組付体及び追加配線部材組付モジュール
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約
【課題】配線部材が内装部材によって保持されている場合において、内装部材の内側に配置されたエアバッグが円滑に展開できるようにすることを目的とする。
【解決手段】配線部材組付体20は、車室側を向く第1内装部材30と、第1内装部材の隣に位置する第2内装部材19と、第1内装部材に沿うように第1内装部材によって保持される配線部材38と、を備え、配線部材は、第1内装部材によって覆われる第1区間42と、第2内装部材によって覆われる第2区間46とを含み、第2区間が、第2内装部材に対する第1内装部材の変位を許容するための余長を吸収するように曲っている余長吸収部43を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車室側を向く第1内装部材と、
前記第1内装部材の隣に位置する第2内装部材と、
前記第1内装部材に沿うように前記第1内装部材によって保持される配線部材と、
を備え、
前記配線部材は、前記第1内装部材によって覆われる第1区間と、前記第2内装部材によって覆われる第2区間とを含み、
前記第2区間が、前記第2内装部材に対する前記第1内装部材の変位を許容するための余長を吸収するように曲っている余長吸収部を有する、配線部材組付体。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の配線部材組付体であって、
前記第1内装部材は、ピラー本体を車室側から覆う長尺形状のピラー用内装部材であり、
前記第1区間が前記ピラー用内装部材の長手方向に沿うように、前記配線部材が前記ピラー用内装部材によって保持され、
前記余長吸収部は、前記第1内装部材と前記第1内装部材との境界の隣に位置する、配線部材組付体。
【請求項3】
請求項2に記載の配線部材組付体であって、
前記第2内装部材は、ルーフ用内装部材である、配線部材組付体。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の配線部材組付体であって、
前記第1内装部材は、主内装部材と、前記主内装部材を前記車室側から覆う追加内装部材と、を含み、
前記第1区間の少なくとも一部が前記主内装部材と前記追加内装部材との間に位置する、配線部材組付体。
【請求項5】
請求項4に記載の配線部材組付体であって、
前記配線部材が、前記主内装部材の外側から、前記主内装部材と前記第2内装部材との境界を通って、前記第2内装部材の内側に延びる、配線部材組付体。
【請求項6】
請求項5に記載の配線部材組付体であって、
前記主内装部材のうち前記第2内装部材側の縁部又は前記第2内装部材のうち前記主内装部材側の縁部に、前記配線部材が通過する凹みが形成されている、配線部材組付体。
【請求項7】
請求項4に記載の配線部材組付体であって、
前記追加内装部材は、前記主内装部材の表面に沿って変形した状態で、前記主内装部材の表面に接合されたフィルムである、配線部材組付体。
【請求項8】
請求項7に記載の配線部材組付体であって、
前記第1区間の少なくとも一部が前記主内装部材の側縁に沿っている、配線部材組付体。
【請求項9】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の配線部材組付体であって、
前記余長吸収部は、前記第2区間が波状、環状又は螺旋状に曲げられた部分である、配線部材組付体。
【請求項10】
車室側を向く主内装部材に取付けられる追加配線部材組付モジュールであって、
前記主内装部材を覆うように前記主内装部材に取付けられる追加内装部材と、
前記追加内装部材に沿って配置される第1区間と、前記追加内装部材から延出する第2区間とを含む配線部材と、
を備え、
前記第2区間は、曲る形状に癖付けされかつ伸長可能な余長吸収部を有する、追加配線部材組付モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、配線部材組付体及び追加配線部材組付モジュールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両のルーフに設けられた機器とルーフよりも下方に設けられた機器とが中継伝送部材を介して電気的に接続されること、当該中継接続部がピラーに沿って配設されることとが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/220573号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
配線部材がピラー等の内装部材に保持されることが想定される。また、内装部材の内側にエアバッグが配置されることがある。このような場合においても、エアバッグが円滑に展開できることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、配線部材が内装部材によって保持されている場合において、内装部材の内側に配置されたエアバッグが円滑に展開できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の配線部材組付体は、車室側を向く第1内装部材と、前記第1内装部材の隣に位置する第2内装部材と、前記第1内装部材に沿うように前記第1内装部材によって保持される配線部材と、を備え、前記配線部材は、前記第1内装部材によって覆われる第1区間と、前記第2内装部材によって覆われる第2区間とを含み、前記第2区間が、前記第2内装部材に対する前記第1内装部材の変位を許容するための余長を吸収するように曲っている余長吸収部を有する、配線部材組付体である。
【0007】
また、本開示の追加配線部材組付モジュールは、車室側を向く主内装部材に取付けられる追加配線部材組付モジュールであって、前記主内装部材を覆うように前記主内装部材に取付けられる追加内装部材と、前記追加内装に沿って配置される第1区間と、前記追加内装部材から延出する第2区間とを含む配線部材と、を備え、前記第2区間は、曲る形状に癖付けされかつ伸長可能な余長吸収部を有する、追加配線部材組付モジュールである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、配線部材が内装部材によって保持されている場合において、内装部材の内側に配置されたエアバッグが円滑に展開できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は実施形態に係る配線部材組付体を備える車両の一部を示す概略斜視図である。
図2は同上の車両の一部を示す概略側面図である。
図3は図2のIII-III線における概略断面図である。
図4は配線部材組付体の組付作業例を示す説明図である。
図5はエアバッグの展開動作例を示す説明図である。
図6はエアバッグの展開動作例を示す説明図である。
図7は変形例に係る配線部材組付体を示す説明図である。
図8は変形例に係る余長吸収部を示す図である。
図9は他の変形例に係る余長吸収部を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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