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公開番号
2025138862
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2025114721,2021097956
出願日
2025-07-07,2021-06-11
発明の名称
プログラム、情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
76/10 20180101AFI20250917BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 通信装置と外部装置(アクセスポイント)との接続設定処理を行う際に、通信装置の周囲のアクセスポイントとの電波状況を考慮した接続処理を行い、通信装置と外部装置との適切な通信環境を構築する。
【解決手段】 第1の外部装置と通信装置との間の電波環境に関する情報を取得する第1取得ステップと、前記電波環境に関する情報に基づいて前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を、前記通信装置に送信するか否かを決定する決定ステップと、前記決定ステップにおいて前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を前記通信装置に送信すると決定した場合、前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を前記通信装置に送信する第1送信ステップと、を実行させる。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置のコンピュータに、
第1の外部装置と通信装置との間の電波環境に関する情報を取得する第1取得ステップと、
前記電波環境に関する情報に基づいて前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を、前記通信装置に送信するか否かを決定する決定ステップと、
前記決定ステップにおいて前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を前記通信装置に送信すると決定した場合、前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を前記通信装置に送信する第1送信ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 2,800 文字)
【請求項2】
前記電波環境に関する情報に対応する値が閾値より大きいかを判定する第1判定ステップと、
前記第1判定ステップにおいて、前記電波環境に関する情報に対応する値が閾値よりも大きいと判定された場合に、前記決定ステップは、前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を、前記通信装置に送信すると決定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記通信装置が発見した外部装置を表す1又は複数の識別情報のリストである第1識別情報リストを取得させる第2取得ステップを、前記コンピュータにさらに実行させ、
前記第1の外部装置は、前記第2取得ステップにおいて取得した前記第1識別情報リストに含まれるいずれかの識別情報に対応する外部装置であることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記第1識別情報リストに含まれる、前記第1の外部装置を表す前記識別情報とは異なる1又は複数の識別情報によって表される1又は複数の第2の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報を取得する第3取得ステップを、前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第1判定ステップにおいて、前記第1取得ステップにおいて取得した前記第1の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記閾値よりも小さいと判定された場合に、前記第3取得ステップにおいて取得した1又は複数の前記第2の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記閾値より大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置があるかを判定する第2判定ステップと、
前記第2判定ステップにおいて、1又は複数の前記第2の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記閾値よりも大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置があると判定された場合に、1又は複数の前記第2の外部装置と前記情報処理装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が、特定の閾値より大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置があるかを判定する第3判定ステップと、
前記第3判定ステップにおいて、1又は複数の前記第2の外部装置と前記情報処理装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記特定の閾値よりも大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置があると判定された場合に、1又は複数の前記第2の外部装置と前記情報処理装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記特定の閾値よりも大きい値に対応する1つの前記第2の外部装置との接続に用いられる情報を、前記通信装置に送信する第2送信ステップと、
を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記第2判定ステップにおいて、1又は複数の前記第2の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記閾値より大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置があると判定された場合に、1又は複数の前記第2の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記閾値より大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置は、前記情報処理装置が接続したことのある外部装置であるかを判定する第4判定ステップと、
前記第4判定ステップにおいて、1又は複数の前記第2の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記閾値より大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置は、前記情報処理装置が接続したことのある外部装置であると判定された場合に、前記第3判定ステップを前記コンピュータに実行させ、
前記第3判定ステップにおいて、1又は複数の前記第2の外部装置と前記情報処理装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記特定の閾値よりも大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置があると判定された場合に、1又は複数の前記第2の外部装置と前記情報処理装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記特定の閾値よりも大きい値に対応する1つの前記第2の外部装置との接続に用いられる情報が前記第2送信ステップにおいて前記通信装置に送信されることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
前記第2判定ステップにおいて1又は複数の前記第2の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記閾値より大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置がないと判定された場合、又は前記第4判定ステップにおいて、1又は複数の前記第2の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記閾値より大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置は、前記情報処理装置が接続したことのある外部装置でないと判定された場合に、前記通信装置の位置を変更させる案内を表示させる表示ステップを前記情報処理装置にさらに実行させることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記第3判定ステップにおいて、1又は複数の前記第2の外部装置と前記情報処理装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が前記特定の閾値よりも大きい値に対応する複数の前記第2の外部装置があると判定された場合、複数の前記第2の外部装置と前記情報処理装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が最も大きい値に対応する1つの前記第2の外部装置と前記通信装置との接続に用いられる情報を、前記通信装置に送信する第3送信ステップを前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載のプログラム。
【請求項9】
前記第3判定ステップにおいて、1又は複数の前記第2の外部装置と前記情報処理装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が、前記特定の閾値より大きい値に対応する1又は複数の前記第2の外部装置がないと判定された場合、前記第3取得ステップにおいて取得した、1又は複数の第2の外部装置と前記通信装置との間の電波環境に関する情報に対応する値が最も大きい値に対応する1つの前記第2の外部装置との接続に用いられる情報を、前記通信装置に送信する第4送信ステップを前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項5または6に記載のプログラム。
【請求項10】
前記特定の閾値は、前記閾値と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよいことを特徴とする請求項5または6に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
情報処理装置と通信装置とで相互に通信を行うために、情報処理装置によって、通信装置とアクセスポイントなどの外部装置との接続を確立させる技術が知られている。特許文献1には、通信装置とアクセスポイントなどの外部装置との接続を確立させる際に、情報処理装置と通信装置との距離に応じて、通信装置がより近傍の外部装置との接続を確立する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6641194号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば、特許文献1に記載の方法では、通信装置と外部装置との通信状況に応じた接続は確立されていなかった。
【0005】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、通信装置と外部装置との通信状況を考慮し、通信装置と外部装置との良好な接続を確立させ、ユーザビリティを向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述のような課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、情報処理装置のコンピュータに、第1の外部装置と通信装置との間の電波環境に関する情報を取得する第1取得ステップと、前記電波環境に関する情報に基づいて前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を、前記通信装置に送信するか否かを決定する決定ステップと、前記決定ステップにおいて前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を前記通信装置に送信すると決定した場合、前記第1の外部装置との接続に用いられる情報を前記通信装置に送信する第1送信ステップと、を実行させることを特徴とするプログラム。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、通信装置と外部装置との良好な接続を確立させ、ユーザビリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
システムの構成を示す図である。
ハードウェア構成を含むシステムの構成を示す図である。
PCが指示した無線設定をプリンタが実行する処理の一例を示すフローチャート図である。
接続先SSID取得処理の一例を示すフローチャート図である。
無線設定処理においてPCが表示する各画面を示す図である。
接続先SSID取得処理においてPCが表示する各画面を示す図である。
PCおよびプリンタが作成するSSIDリストの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものではなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
(実施形態1)
図1は本実施形態におけるシステム構成を示す図である。図1(a)は情報処理装置であるパーソナルコンピュータ(以下、PC)101と、識別情報であるService Set Identifier(以下、SSIDとする)11で表される外部装置であるアクセスポイント(以下、AP)102とが無線LANで接続されている状態である。また、通信装置であるプリンタ103もSSID11で表されるAP102と接続されている。つまり、PC101は、AP102を介して、プリンタ103と通信可能な状態となっている。このような2つの装置がAPを介して接続する方法は、無線インフラストラクチャー接続(以下、無線インフラ接続と称する)と呼ばれる。無線インフラ接続では、PCが、APに接続している2台以上の複数のデバイスと相互に通信可能なネットワーク環境を構築することができる。なお、本実施形態における情報処理装置として、PCではなく、スマートフォン、デジタルカメラ等の種々の機器が適用されてもよい。また、本実施形態における通信装置として、プリンタではなく、PCやスマートフォン、デジタルカメラ、スマートスピーカ、音楽再生デバイスなど種々の機器が適用されても良い。なお、本実施形態で使用されるプリンタ103の印刷方式は、電子写真方式でもインクジェット方式でもよく、その他の方式でもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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