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公開番号2025137693
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2025122257,2024029600
出願日2025-07-22,2017-11-28
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び、記憶媒体
出願人パイオニア株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20250911BHJP(信号)
要約【課題】車両の走行により得られた情報に基づいて、駐車場領域を推定する。
【解決手段】情報処理装置は、移動体から駐車位置を含む位置情報を取得し、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する。道路外領域における移動体の移動や駐車位置を分析することにより、駐車場の全体形状や、駐車領域と走行領域などを特定することができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得部と、
道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部と、
を備え、
前記推定部は、前記移動体が前記道路外領域に進入してから駐車するまでの位置情報に基づいて、前記駐車場内の走行領域を推定する情報処理装置。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
前記推定部は、前記移動体が前記道路外領域に進入してから駐車するまでの位置情報に基づいて、前記駐車場内の駐車領域を推定する請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記推定部は、前記移動体が直線的に移動している領域を前記走行領域と推定し、前記移動体が方向転換を行って停止した領域を前記駐車領域と推定する請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記推定部は、前記移動体の速度が所定値より高い領域を前記走行領域と推定し、前記移動体の速度が前記所定値より低い領域を前記駐車領域と推定する請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項５】
移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得部と、
道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部と、
を備え、
前記推定部は、前記駐車位置の密度に基づいて、利用率の高い駐車位置を推定する情報処理装置。
【請求項６】
移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得部と、
道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部と、
を備え、
前記推定部は、前記移動体の駐車時間に基づいて、利用率の高い駐車位置を推定する情報処理装置。
【請求項７】
前記駐車場情報を記憶する記憶部を更に備え、
前記推定部は、最近の所定期間における前記移動体の位置情報に基づいて前記駐車場情報を推定し、推定された前記駐車場情報が前記記憶部に記憶された過去の駐車場情報と異なる場合、前記推定された前記駐車場情報を用いて前記記憶部に記憶されている前記駐車場情報を更新することを特徴とする請求項１乃至６のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記駐車場情報を外部へ出力する出力部を更に備え、
前記駐車場情報には、駐車場に関する注意すべき情報である注意情報が含まれ、
前記注意情報は、前記駐車場内での急減速が発生している場所の情報、及び、前記駐車場内での平均速度が高い駐車場を示す情報の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項１乃至７のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項９】
情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得工程と、
道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定工程と、
を備え、
前記推定工程は、前記移動体が前記道路外領域に進入してから駐車するまでの位置情報に基づいて、前記駐車場内の走行領域を推定する情報処理方法。
【請求項１０】
情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得工程と、
道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定工程と、
を備え、
前記推定部は、前記駐車位置の密度に基づいて、利用率の高い駐車位置を推定する情報処理方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、駐車場に関する情報を収集する技術に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
地図整備において、従来の手法では、ビルの形状や駐車場領域などを地図データに反映するには、航空写真や測量結果の図面を参考にして人手による描画が必要であった。特に、施設に付属する駐車場に関しては、膨大に存在する駐車場について手作業により地図データを整備することは困難であった。また、道路に囲まれた範囲を疑似的な駐車場区間とすることは実現可能であるが、１つの区画に複数の駐車場が存在する場合には、この手法は有効ではなかった。
【０００３】
特許文献１は、新規な道路に対して道路幅を推定する技術を記載しているが、駐車場領域を推定する技術は存在していない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００８－１６４３７３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明の解決しようとする課題としては、上記のものが一例として挙げられる。本発明は、車両の走行により得られた情報に基づいて、駐車場領域を推定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
請求項に記載の発明は、情報処理装置であって、移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得部と、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部と、を備え、前記推定部は、前記移動体が前記道路外領域に進入してから駐車するまでの位置情報に基づいて、前記駐車場内の走行領域を推定する。
【０００７】
請求項に記載の発明は、情報処理装置であって、移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得部と、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部と、を備え、前記推定部は、前記駐車位置の密度に基づいて、利用率の高い駐車位置を推定する。
【０００８】
請求項に記載の発明は、情報処理装置であって、移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得部と、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定部と、を備え、前記推定部は、前記移動体の駐車時間に基づいて、利用率の高い駐車位置を推定する。
【０００９】
請求項に記載の発明は、情報処理装置により実行される情報処理方法であって、移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得工程と、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定工程と、を備え、前記推定工程は、前記移動体が前記道路外領域に進入してから駐車するまでの位置情報に基づいて、前記駐車場内の走行領域を推定する。
【００１０】
請求項に記載の発明は、情報処理装置により実行される情報処理方法であって、移動体から、駐車位置を含む位置情報を取得する取得工程と、道路外領域に進入した複数の移動体の位置情報に基づいて、前記道路外領域に存在する駐車場に関する駐車場情報を推定する推定工程と、を備え、前記推定部は、前記駐車位置の密度に基づいて、利用率の高い駐車位置を推定する。
（【００１１】以降は省略されています）

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