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公開番号2025136781
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035621
出願日2024-03-08
発明の名称車両製造システム、及び車両製造方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B62D 65/18 20060101AFI20250911BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】通信負荷、及び処理負荷を抑制することができる車両製造システム、及び車両製造方法を提供する。
【解決手段】本実施形態にかかる車両製造システム50は、製造工程中において、複数の車両100が隊列を成して走行するように制御する車両製造システムであって、車両の速度を制御するための制御指示値を演算する演算手段と、隊列に含まれる2台以上の前記車両を一群として、一群に含まれる車両に対して、共通の制御指示値を送信する送信機と、制御指示値に応じて、車両の速度を制御する速度制御手段と、車両の車間距離を検出するために設けられたセンサと、車間距離に応じて、一群に含まれる車両を変化させる群調整手段と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
製造工程中において、複数の車両が隊列を成して走行するように制御する車両製造システムであって、
前記車両の速度を制御するための制御指示値を演算する演算手段と、
前記隊列に含まれる2台以上の前記車両を一群として、前記一群に含まれる車両に対して、共通の前記制御指示値を送信する送信機と、
前記制御指示値に応じて、前記車両の速度を制御する速度制御手段と、
前記車両の車間距離を検出するために設けられたセンサと、
前記車間距離に応じて、前記一群に含まれる車両を変化させる群調整手段と、を備えた車両製造システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前方の車両への車間距離が第1閾値よりも小さくなった接近車両を検知して、
前記接近車両を前記接近車両よりも前の前方車両の群から分離する請求項1に記載の車両製造システム。
【請求項3】
前方の車両への車間距離が第2閾値よりも大きくなった遅延車両を検知して、
前記遅延車両よりも前の前方車両と、前記遅延車両とを別の群に設定する請求項1に記載の車両製造システム。
【請求項4】
前記車間距離のばらつきが第3閾値よりも大きくなったことを検知した場合、演算手段が、前記制御指示値を前記車両のそれぞれに対して個別に演算して、
前記送信機がそれぞれの車両に前記制御指示値を送信する請求項1に記載の車両製造システム。
【請求項5】
前記車間距離が変動すると予測される予測箇所に到達した前記車両には、前記送信機が個別の制御指示値を送信する請求項1~4のいずれか1項に記載の車両製造システム。
【請求項6】
前記隊列のいずれかの車両を撮像するカメラを備え、
前記演算手段が、前記カメラでの撮像結果に基づいて、前記制御指示値を演算する請求項1~4のいずれか1項に記載の車両製造システム。
【請求項7】
製造工程中において、複数の車両が隊列を成して走行するように制御する車両製造システムであって、
前記車両の速度を制御するための制御指示値を演算するステップと、
センサの検出結果に基づいて、隣接する前記車両の車間距離を検出するステップと、
送信機が、前記隊列に含まれる2台以上の前記車両を一群として、前記一群に含まれる車両に対して、共通の前記制御指示値を送信するステップと、
前記制御指示値に応じて、前記車両の速度を制御するステップと、
前記車間距離に応じて、前記一群に含まれる車両を変化させるステップと、を備えた車両製造方法。
【請求項8】
前方の車両への車間距離が第1閾値よりも小さくなった接近車両を検知して、
前記接近車両を前記接近車両よりも前の前方車両の群から分離する請求項7に記載の車両製造方法。
【請求項9】
前方の車両への車間距離が第2閾値よりも大きくなった遅延車両を検知して、
前記遅延車両よりも前の前方車両と、前記遅延車両とを別の群に設定する請求項7に記載の車両製造方法。
【請求項10】
前記車間距離のばらつきが第3閾値よりも大きくなったことを検知した場合、演算手段が、前記制御指示値を前記車両のそれぞれに対して個別に演算して、
前記送信機がそれぞれの車両に前記制御指示値を送信する請求項7に記載の車両製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両製造システム、及び車両製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の製造システムが開示されている。車両は自律制御又は遠隔制御により、車両を生産するためのシステム内を走行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2017-538619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の製造工場では、複数の車両が順次製造されていく。複数の車両を自走搬送する場合、サーバなどが、複数の車両に対して、制御指示値を無線信号として送信する。サーバが、それぞれの車両に対して、制御指示値を個別に求めて、送信すると、通信負荷、及び処理負荷が増大してしまう。
【0005】
そこで本開示の目的は、通信負荷、及び処理負荷を抑制することができる車両製造システム、及び車両製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる車両製造システムは、製造工程中において、複数の車両が隊列を成して走行するように制御する車両製造システムであって、前記車両の速度を制御するための制御指示値を演算する演算手段と、前記隊列に含まれる2台以上の前記車両を一群として、前記一群に含まれる車両に対して、共通の前記制御指示値を送信する送信機と、前記制御指示値に応じて、前記車両の速度を制御する速度制御手段と、前記車両の車間距離を検出するために設けられたセンサと、前記車間距離に応じて、前記一群に含まれる車両を変化させる群調整手段と、を備えている。
【0007】
上記の車両製造システムにおいて、前方の車両への車間距離が第1閾値よりも小さくなった接近車両を検知して、前記接近車両を前記接近車両よりも前の前方車両の群から分離するようにしてもおい。
【0008】
上記の車両製造システムにおいて、前方の車両への車間距離が第2閾値よりも大きくなった遅延車両を検知して、前記遅延車両よりも前の前方車両と、前記遅延車両とを別の群に設定するようにしてもよい。
【0009】
上記の車両製造システムにおいて、前記車間距離のばらつきが第3閾値よりも大きくなったことを検知した場合、演算手段が、前記制御指示値を前記車両のそれぞれに対して個別に演算して、
【0010】
上記の車両製造システムにおいて、前記送信機がそれぞれの車両に前記制御指示値を送信するようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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