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公開番号
2025135169
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024032836
出願日
2024-03-05
発明の名称
表示装置
出願人
シャープディスプレイテクノロジー株式会社
代理人
弁理士法人暁合同特許事務所
主分類
G02F
1/1339 20060101AFI20250910BHJP(光学)
要約
【課題】第1基板と第2基板との間の間隔を調整する自由度を向上させる。
【解決手段】表示装置11は、第1主面21Sを有する第1基板21と、第1主面21Sと間隔を空けて対向する第2主面20Sを有する第2基板20と、第1基板21に設けられて第1主面21Sから第2主面20S側に向けて突出する第1突出部38と、第2基板20に設けられて第2主面20Sから第1主面21S側に向けて突出する第2突出部39と、を備え、第1突出部38は、第2突出部39の突出先端面39A1と対向する第1低位部38Aと、第1低位部38Aよりも高くて第2突出部39に対して第1方向について対向する第1対向面38B1を有する第1高位部38Bと、を有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
第1主面を有する第1基板と、
前記第1主面と間隔を空けて対向する第2主面を有する第2基板と、
前記第1基板または前記第2基板に設けられる第1カラーフィルタと、
前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1カラーフィルタと同じ基板に設けられ、前記第1カラーフィルタに対して第1方向に沿って並んで配され、前記第1カラーフィルタとは異なる色を呈する第2カラーフィルタと、
前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1カラーフィルタ及び前記第2カラーフィルタとは別の基板に設けられ、前記第1カラーフィルタに対して重畳して配される第1画素電極と、
前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1画素電極と同じ基板に設けられ、前記第2カラーフィルタに対して重畳して配される第2画素電極と、
前記第1基板に設けられて前記第1主面から前記第2主面側に向けて突出する第1突出部と、
前記第2基板に設けられて前記第2主面から前記第1主面側に向けて突出する第2突出部と、を備え、
前記第1突出部は、前記第2突出部の突出先端面と対向する第1低位部と、前記第1低位部よりも高くて前記第2突出部に対して前記第1方向について対向する第1対向面を有する第1高位部と、を有する表示装置。
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【請求項2】
前記第1突出部は、前記第1方向に沿って延在する壁状をなし、
前記第2突出部は、前記第1方向と交差する第2方向に沿って延在する壁状をなし、
前記第1高位部は、前記第1低位部を前記第1方向について挟むよう2つ設けられる請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1カラーフィルタ及び前記第2カラーフィルタと同じ基板に設けられ、前記第1カラーフィルタに対して前記第2方向に沿って並んで配され、前記第1カラーフィルタと同じ色を呈する第3カラーフィルタと、
前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1カラーフィルタ、前記第2カラーフィルタ及び前記第3カラーフィルタと同じ基板に設けられ、前記第3カラーフィルタに対して前記第1方向に沿って並ぶとともに前記第2カラーフィルタに対して前記第2方向に沿って並んで配され、前記第2カラーフィルタと同じ色を呈する第4カラーフィルタと、
前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1画素電極及び前記第2画素電極と同じ基板に設けられ、前記第3カラーフィルタに対して重畳して配される第3画素電極と、
前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1画素電極、前記第2画素電極及び前記第3画素電極と同じ基板に設けられ、前記第4カラーフィルタに対して重畳して配される第4画素電極と、
前記第1基板または前記第2基板に設けられ、光を遮る遮光部と、を備え、
前記遮光部は、前記第1カラーフィルタと前記第3カラーフィルタとの境界に配されて前記第1方向に沿って延在する第1線状遮光部と、前記第2カラーフィルタと前記第4カラーフィルタとの境界に配されて前記第1方向に沿って延在する第2線状遮光部と、前記第1カラーフィルタと前記第2カラーフィルタとの境界に配されて前記第2方向に沿って延在する第3線状遮光部と、前記第3カラーフィルタと前記第4カラーフィルタとの境界に配されて前記第2方向に沿って延在する第4線状遮光部と、を有し、
前記第1突出部は、前記遮光部に対して重畳していて前記第1線状遮光部と前記第2線状遮光部とにわたって配され、
前記第2突出部は、前記遮光部に対して重畳していて前記第3線状遮光部と前記第4線状遮光部とにわたって配される請求項2記載の表示装置。
【請求項4】
前記第2突出部は、前記第1低位部の突出先端面と対向する第2低位部と、前記第2低位部よりも高くて前記第1突出部に対して前記第1方向と交差する第2方向について対向する第2対向面を有する第2高位部と、を有していて、
前記第2高位部は、前記第2低位部を前記第2方向について挟むよう2つ設けられる請求項2または請求項3記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1基板に設けられて前記第1主面から前記第2主面側に向けて突出する第3突出部と、
前記第2基板に設けられて前記第2主面から前記第1主面側に向けて突出する第4突出部と、を備え、
前記第3突出部は、前記第4突出部の突出先端面に対して間隔を空けて対向する第3低位部と、前記第3低位部よりも高くて前記第4突出部に対して前記第1方向について対向する第3対向面を有する第3高位部と、を有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、表示装置の一例として下記特許文献1に記載された電気光学装置が知られている。特許文献1に記載の電気光学装置は、液晶層を挟持してなるTFTアレイ基板及び対向基板と、対向基板上に形成された柱状スペーサと、TFTアレイ基板上に形成され、柱状スペーサの先端部を嵌め込み可能な、凸部間にある凹部を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-45561号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1に記載の電気光学装置では、柱状スペーサの突出先端面が配向膜の凹部の底面に接することで、液晶層の厚さ(セルギャップ)を保持するようになっている。しかしながら、特許文献1では、専ら柱状スペーサの高さを調整することでしか、液晶層の厚さを調整することができない。このため、液晶材料の滴下量に係るマージン(最適滴下量の範囲)を十分に確保できない、という問題があった。
【0005】
本明細書に記載の技術は、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、第1基板と第2基板との間の間隔を調整する自由度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本明細書に記載の技術に関わる表示装置は、第1主面を有する第1基板と、前記第1主面と間隔を空けて対向する第2主面を有する第2基板と、前記第1基板または前記第2基板に設けられる第1カラーフィルタと、前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1カラーフィルタと同じ基板に設けられ、前記第1カラーフィルタに対して第1方向に沿って並んで配され、前記第1カラーフィルタとは異なる色を呈する第2カラーフィルタと、前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1カラーフィルタ及び前記第2カラーフィルタとは別の基板に設けられ、前記第1カラーフィルタに対して重畳して配される第1画素電極と、前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1画素電極と同じ基板に設けられ、前記第2カラーフィルタに対して重畳して配される第2画素電極と、前記第1基板に設けられて前記第1主面から前記第2主面側に向けて突出する第1突出部と、前記第2基板に設けられて前記第2主面から前記第1主面側に向けて突出する第2突出部と、を備え、前記第1突出部は、前記第2突出部の突出先端面と対向する第1低位部と、前記第1低位部よりも高くて前記第2突出部に対して前記第1方向について対向する第1対向面を有する第1高位部と、を有する。
【0007】
(2)また、上記表示装置は、上記(1)に加え、前記第1突出部は、前記第1方向に沿って延在する壁状をなし、前記第2突出部は、前記第1方向と交差する第2方向に沿って延在する壁状をなし、前記第1高位部は、前記第1低位部を前記第1方向について挟むよう2つ設けられてもよい。
【0008】
(3)また、上記表示装置は、上記(2)に加え、前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1カラーフィルタ及び前記第2カラーフィルタと同じ基板に設けられ、前記第1カラーフィルタに対して前記第2方向に沿って並んで配され、前記第1カラーフィルタと同じ色を呈する第3カラーフィルタと、前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1カラーフィルタ、前記第2カラーフィルタ及び前記第3カラーフィルタと同じ基板に設けられ、前記第3カラーフィルタに対して前記第1方向に沿って並ぶとともに前記第2カラーフィルタに対して前記第2方向に沿って並んで配され、前記第2カラーフィルタと同じ色を呈する第4カラーフィルタと、前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1画素電極及び前記第2画素電極と同じ基板に設けられ、前記第3カラーフィルタに対して重畳して配される第3画素電極と、前記第1基板及び前記第2基板のうちの前記第1画素電極、前記第2画素電極及び前記第3画素電極と同じ基板に設けられ、前記第4カラーフィルタに対して重畳して配される第4画素電極と、前記第1基板または前記第2基板に設けられ、光を遮る遮光部と、を備え、前記遮光部は、前記第1カラーフィルタと前記第3カラーフィルタとの境界に配されて前記第1方向に沿って延在する第1線状遮光部と、前記第2カラーフィルタと前記第4カラーフィルタとの境界に配されて前記第1方向に沿って延在する第2線状遮光部と、前記第1カラーフィルタと前記第2カラーフィルタとの境界に配されて前記第2方向に沿って延在する第3線状遮光部と、前記第3カラーフィルタと前記第4カラーフィルタとの境界に配されて前記第2方向に沿って延在する第4線状遮光部と、を有し、前記第1突出部は、前記遮光部に対して重畳していて前記第1線状遮光部と前記第2線状遮光部とにわたって配され、前記第2突出部は、前記遮光部に対して重畳していて前記第3線状遮光部と前記第4線状遮光部とにわたって配されてもよい。
【0009】
(4)また、上記表示装置は、上記(2)または上記(3)に加え、前記第2突出部は、前記第1低位部の突出先端面と対向する第2低位部と、前記第2低位部よりも高くて前記第1突出部に対して前記第1方向と交差する第2方向について対向する第2対向面を有する第2高位部と、を有していて、前記第2高位部は、前記第2低位部を前記第2方向について挟むよう2つ設けられてもよい。
【0010】
(5)また、上記表示装置は、上記(1)から上記(4)のいずれかに加え、前記第1基板に設けられて前記第1主面から前記第2主面側に向けて突出する第3突出部と、前記第2基板に設けられて前記第2主面から前記第1主面側に向けて突出する第4突出部と、を備え、前記第3突出部は、前記第4突出部の突出先端面に対して間隔を空けて対向する第3低位部と、前記第3低位部よりも高くて前記第4突出部に対して前記第1方向について対向する第3対向面を有する第3高位部と、を有してもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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