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公開番号
2025134987
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2025111704,2021091955
出願日
2025-07-01,2021-05-31
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G01C
21/26 20060101AFI20250909BHJP(測定;試験)
要約
【課題】再生出力させるべき地理的範囲が対応付けられている各コンテンツ情報を、地理的範囲内で互いに干渉させることなく順に車両から再生出力させること。
【解決手段】情報処理装置100は、複数のコンテンツ情報それぞれに対応するエリア情報であって、コンテンツ情報を再生出力させるべき地理的範囲を示すエリア情報を取得する取得部132と、複数のコンテンツ情報それぞれの再生時間と、エリア情報とに基づいて、複数のコンテンツ情報を移動体に再生出力させる際の出力順を決定する決定部137とを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のコンテンツ情報にそれぞれ対応する複数のエリア情報を取得する取得部であって、それぞれのエリア情報は、対応するコンテンツ情報を再生出力させるべき地理的範囲を示す、取得部と、
前記複数のコンテンツ情報それぞれの再生時間と、前記複数のエリア情報とに基づいて、移動体が複数の地理的範囲を通過する際の前記複数のコンテンツ情報を、それぞれ対応する前記複数の地理的範囲で出力するように出力順を決定する決定部と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記それぞれのエリア情報は、時間幅を有する前記対応するコンテンツ情報を最初から最後まで再生出力させるべき地理的範囲を示す、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記決定部は、将来における所定のタイミングでの移動状況であって、前記複数の地理的範囲での前記移動体の移動状況に基づいて、前記所定のタイミングとなった場合において前記複数のコンテンツ情報を互いに干渉させないよう順に再生出力させることのできる出力順を決定する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記取得部により取得された複数のエリア情報が示す前記複数の地理的範囲の間でエリアの重なりを検出する検出部をさらに有し、
前記決定部は、前記検出部によりエリアの重なりが検出された場合には、検出された重なりの関係性と、重なりを含む地理的範囲に対応する前記複数のコンテンツ情報それぞれの再生時間とに基づいて、前記所定のタイミングとなった場合において前記複数のコンテンツ情報を互いに干渉させないよう順に再生出力させることのできる出力順を決定する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記決定部は、前記検出部によりエリアの重なりが検出された場合には、検出された重なりを含む地理的範囲に存在する前記移動体の移動状況に関する移動情報をさらに用いて、前記出力順を決定する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記移動情報は、移動体の速度に関する速度情報を含み、
前記決定部は、前記検出部によりエリアの重なりが検出された場合には、検出された重なりを含む地理的範囲での前記移動体の移動速度であって、前記速度情報から予測された前記所定のタイミングでの移動速度と、当該地理的範囲に対応する前記複数のコンテンツ情報それぞれの再生時間とに基づき、当該コンテンツ情報の再生時間に応じて当該移動体が進む距離を算出し、算出した距離と前記関係性とに基づいて、前記出力順を決定する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記移動情報は、移動体の渋滞状況に関する渋滞情報を含み、
前記決定部は、前記検出部によりエリアの重なりが検出された場合には、検出された重なりを含む地理的範囲での前記移動体の移動速度であって、前記渋滞情報から予測された前記所定のタイミングでの移動速度と、当該地理的範囲に対応する前記複数のコンテンツ情報それぞれの再生時間とに基づき、当該コンテンツ情報の再生時間に応じて当該移動体が進む距離を算出し、算出した距離と前記関係性とに基づいて、前記出力順を決定する
ことを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記決定部は、前記距離および前記関係性に基づいて、前記所定のタイミングとなった場合において前記複数のコンテンツ情報を互いに干渉させないよう順に再生出力させることのできる組合せを前記複数のコンテンツ情報の中から抽出し、抽出した組合せについて前記出力順を決定する
ことを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記決定部は、前記複数のコンテンツ情報それぞれに付与されるメタ情報から算出された優先度をさらに用いて、前記複数のコンテンツ情報の中から前記組合せを抽出し、抽出した組合せについて前記優先度に応じた出力順を決定する
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記複数のコンテンツ情報のうち、前記組合せから除外されたコンテンツ情報が存在する場合に、前記組合せに含まれるコンテンツ情報の再生出力が終了した時点でも、除外されたコンテンツ情報に対応する地理的範囲に猶予の余白エリアが残されるか否かを推定し、残されると推定した場合には、余白エリアに応じた再生時間に制御されたコンテンツ情報を、余白エリアで再生出力させる追加のコンテンツ情報として取得する情報制御部をさらに有する
ことを特徴とする請求項8または9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両走行中のドライバに対して、警告情報、経路案内情報、道路交通情報、観光案内情報、広告情報等の情報を音声情報として出力する技術が知られている。
【0003】
ところで、これらの音声情報は、再生出力されるタイミングが重なると聴き取りが困難になったり、運転の妨げになったりする恐れがある。したがって、これらの音声情報の再生出力が、相互に干渉しないよう再生出力のタイミングをスケジューリングして再生させる仕組みが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-221837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の従来技術では、再生出力させるべき地理的範囲が対応付けられている各コンテンツ情報を、地理的範囲内で互いに干渉させることなく順に車両から再生出力させることができるとはいえない場合がある、という問題が一例として挙げられる。
【0006】
例えば、上記の従来技術は、各音声情報における重要度、再生音声の長さ、事象の発生からの再生開始の遅れに対する許容限界時間のメタ情報に基づいて、再生されないことおよび再生が遅延することによる損失度を計算し、音声情報の組合せについて損失度が最小の組合せに係る再生順位を選択している。
【0007】
このように、上記の従来技術では、各コンテンツ情報に再生出力させるべき地理的範囲が対応付けられている訳ではないため、各コンテンツ情報を地理的範囲内で互いに干渉させることなく順に車両から再生出力させる概念が存在しない。
【0008】
したがって、上記の従来技術では、再生出力させるべき地理的範囲が対応付けられている各コンテンツ情報を、地理的範囲内で互いに干渉させることなく順に車両から再生出力させることができるとは限らない。
【0009】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、再生出力させるべき地理的範囲が対応付けられている各コンテンツ情報を、地理的範囲内で互いに干渉させることなく順に車両から再生出力させることができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1に係る情報処理装置は、複数のコンテンツ情報にそれぞれ対応する複数のエリア情報を取得する取得部であって、それぞれのエリア情報は、対応するコンテンツ情報を再生出力させるべき地理的範囲を示す、取得部と、前記複数のコンテンツ情報それぞれの再生時間と、前記複数のエリア情報とに基づいて、移動体が複数の地理的範囲を通過する際の前記複数のコンテンツ情報を、それぞれ対応する前記複数の地理的範囲で出力するように出力順を決定する決定部とを有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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