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公開番号
2025134013
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025119636,2024168521
出願日
2025-07-16,2014-05-19
発明の名称
液晶表示装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G02F
1/139 20060101AFI20250904BHJP(光学)
要約
【課題】消費電力の低減を実現することができる液晶表示装置を提供する。または、透過
率の変動の低減を実現することができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】酸化物半導体膜をチャネル形成領域に含むトランジスタと、トランジスタと
電気的に接続される画素電極と、画素電極と接する絶縁層と、絶縁層と接する第1の共通
電極と、を有する第1の基板と、第1の基板と対峙するように配置され、第2の共通電極
を有する第2の基板と、第1の基板と第2の基板に挟持される液晶層と、を有し、液晶層
が、ネガ型の液晶材料を用い、液晶材料の固有抵抗率が1.0×10
13
Ω・cm以上1
.0×10
16
Ω・cm以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
酸化物半導体膜をチャネル形成領域に含むトランジスタと、
前記トランジスタと電気的に接続される画素電極と、
前記画素電極と接する絶縁層と、
前記絶縁層と接する第1の共通電極と、を有する第1の基板と、
前記第1の基板と対峙するように配置され、第2の共通電極を有する第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板に挟持される液晶層と、を有し、
前記液晶層が、ネガ型の液晶材料を用い、
前記液晶材料の固有抵抗率が1.0×10
13
Ω・cm以上1.0×10
16
Ω・cm以下である液晶表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、半導体装置、表示装置、発光装置、それらの駆動方法、または、そ
れらの製造方法に関する。特に、本発明は、例えば、アクティブマトリクス型の液晶表示
装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンを始めとした携帯情報端末の急速な普及に伴い、端末自体の高性
能化も急速に進んでいる。画面は大型化、高精細化の一途を辿り、画面の精細度の向上と
合わせて、表示装置の消費電力が重要視されてきている。表示装置としては、例えば液晶
素子を用いた液晶表示装置が代表的である。
【0003】
液晶表示装置の表示方式としては、例えば、負の誘電率異方性を有する液晶分子を基板
面に対して垂直配向させた垂直配向(VA)モードや、正または負の誘電率異方性を有す
る液晶分子を基板面に対して水平配向させて液晶層に対し横電界を印加する面内スイッチ
ング(IPS)モード及び縞状電界スイッチング(FFS)モード等が挙げられる。
【0004】
例えば、上述したFFS駆動方式の液晶表示装置として、第1の共通電極層を有する第
1の基板と、第1の基板及び第2の基板との間に挟まれた液晶と、高速な入力データ転送
速度に対する高速応答性及び見る人にとって広視野角をもたらすために、第1の基板にあ
る第1の共通電極層と、第2の基板にあるピクセル電極及び第2の共通電極層との両方の
間に電界を発生させる手段と、を含む高速応答性及び広視野角を有する表示装置が開示さ
れている(特許文献1参照)
【0005】
また、FFS駆動方式の液晶表示装置として、2対の電極を用いて液晶を駆動させ高速
応答が可能な液晶表示装置が開示されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特表2006-523850号公報
国際公開第2013/001979号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に開示された液晶駆動装置においては、広視野角化及び高速応答化を実現す
るために、3つの電極を用い液晶分子を制御している。しかしながら、高速応答化が達成
できたとしても、上記3つの電極を別々に駆動させる必要があるため、表示装置の消費電
力が増加してしまう。
【0008】
また、特許文献2に開示された液晶駆動装置においては、2対の電極、別言すると4つ
の電極によって液晶を駆動させる必要があるため、少なくとも4つの電源線が必要となり
、電源線が増加してしまうといった課題がある。また、電源線の増加に伴い、液晶に印加
する電圧の駆動方法または制御方法が複雑になり、さらに電源線の増加に伴い消費電力が
増加するといった課題がある。
【0009】
上述したような技術的背景のもと、本発明の一態様は、消費電力の低減を実現すること
ができる液晶表示装置を提供することを課題の一つとする。または、本発明の一態様は、
透過率の変動の低減を実現することができる液晶表示装置を提供することを課題の一つと
する。または、本発明の一態様は、表示輝度の変動の低減を実現することができる液晶表
示装置を提供することを課題の一つとする。または、本発明の一態様は、表示のちらつき
の低減を実現することができる液晶表示装置を提供することを課題の一つとする。または
、本発明の一態様は、目にやさしい表示を実現することができる液晶表示装置を提供する
ことを課題の一つとする。または、本発明の一態様は、目の疲労に対する影響の低減を実
現することができる液晶表示装置を提供することを課題の一つとする。
【0010】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の
一態様は、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、これら以外の課
題は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、
図面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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