TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025133680
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024154389
出願日
2024-09-09
発明の名称
表示システム
出願人
パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
35/81 20240101AFI20250904BHJP(車両一般)
要約
【課題】異なる虚像を視認する際のユーザーの負担を軽減する。
【解決手段】表示システム10は、車両に乗車したユーザーの前方に第一虚像101を投影する第一表示装置100と、ユーザーの前方、かつ第一虚像の下方に第二虚像201を投影する第二表示装置200と、を備える。第一虚像101の下端と、第二虚像201の上端とは、側面視で、第二虚像201の長さを直径とする円C内に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に乗車したユーザーの前方に第一虚像を投影する第一表示装置と、
前記ユーザーの前方、かつ前記第一虚像の下方に第二虚像を投影する第二表示装置と、を備え、
前記第一虚像の下端と、前記第二虚像の上端とは、側面視で、前記第二虚像の長さを直径とする円内に配置されている、
表示システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記ユーザーの視点を基準とした前記第一虚像の下端までの第一俯角と、前記第二虚像の上端までの第二俯角との差分は12°以内である、
請求項1に記載の表示システム。
【請求項3】
前記ユーザーの前方に第三虚像を投影する第三表示装置を備え、
前記第三虚像は、前記第二虚像の視距離に対して0.25ディオプター以内の視距離に配置されている、
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項4】
前記第一表示装置が投影する前記第一虚像と、前記第二表示装置が投影する前記第二虚像との少なくとも一方は複数層表示されている、
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項5】
前記第二表示装置は、
前記第二虚像を形成するため映像光を照射する表示素子と、
前記表示素子からの映像光を前記第二虚像として投影するための光学系とを備え、
前記光学系は、前記映像光を最終的に反射する凹面鏡を備える、
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項6】
前記第一表示装置及び前記第二表示装置のうち、少なくとも一方は、前記第一虚像の視距離及び前記第二虚像の視距離を調整するための調整部を備える、
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項7】
前記第一表示装置の表示内容及び前記第二表示装置の表示内容を制御する制御部を備える、
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項8】
前記第一表示装置及び前記第二表示装置の少なくとも一方はホログラム素子を含む光学系を備える、
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項9】
前記第一虚像における上下方向の第一表示位置を調整する第一位置調整部と、
前記第二虚像における上下方向の第二表示位置を調整する第二位置調整部と、
前記調整後の前記第一表示位置及び前記第二表示位置に基づいて、前記第一虚像の表示可能範囲内での当該第一虚像の座標を変更する座標変更部とを備える、
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項10】
前記第一表示装置は、前記第一虚像を形成する映像光を反射する第一反射部を備え、
前記第二表示装置は、前記第二虚像を形成する映像光を反射する第二反射部を備え、
前記第一位置調整部は、前記第一反射部の姿勢及び位置の少なくとも一方を調整することで、前記第一虚像における前記第一表示位置を調整し、
前記第二位置調整部は、前記第二反射部の姿勢及び位置の少なくとも一方を調整することで、前記第二虚像における前記第一表示位置を調整する、
請求項9に記載の表示システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示システムに関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、第一の虚像と第二の虚像とをユーザーが容易に視認できるべく、第一の虚像と第二の虚像とをユーザーの前方の概ね同距離に投射する表示システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-146012号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、異なる虚像をユーザーが視認する際の負担をより軽減することが求められている。
【0005】
そこで本開示の目的は、異なる虚像を視認する際のユーザーの負担を軽減できる表示システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る表示システムは、車両に乗車したユーザーの前方に第一虚像を投影する第一表示装置と、前記ユーザーの前方、かつ前記第一虚像の下方に第二虚像を投影する第二表示装置と、を備え、前記第一虚像の下端と、前記第二虚像の上端とは、側面視で、前記第二虚像の長さを直径とする円内に配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、異なる虚像を視認する際のユーザーの負担を軽減できる表示システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施の形態1に係る表示システムが車両に設置された状態を示す模式図である。
図2は、実施の形態1に係る第一表示装置を示す模式断面図である。
図3は、実施の形態1に係る第二表示装置を示す模式断面図である。
図4は、実施の形態2に係る表示システムを示す模式図である。
図5は、実施の形態2に係る第三表示装置を示す模式断面図である。
図6は、実施の形態2に係る変形例1の第三表示装置を示す模式図である。
図7は、実施の形態2に係る変形例2の第三表示装置を示す模式図である。
図8は、実施の形態3に係る第二表示装置を示す模式図である。
図9は、実施の形態3に係る表示素子の表示例を示す説明図である。
図10は、実施の形態3に係る第一表示装置を示す模式図である。
図11は、実施の形態4に係る第二表示装置を示す模式図である。
図12は、実施の形態5に係る第一表示装置を示す模式図である。
図13は、実施の形態5に係る第二表示装置を示す模式図である。
図14Aは、実施の形態6に係る第一虚像と第二虚像との配置例を示す説明図である。
図14Bは、実施の形態6に係る第一虚像と第二虚像との配置例を示す説明図である。
図14Cは、実施の形態6に係る第一虚像と第二虚像との配置例を示す説明図である。
図15は、実施の形態6の配置例3に対応する第一表示装置を示す模式図である。
図16は、実施の形態7に係る第一表示装置を示す模式図である。
図17は、実施の形態8に係る第一表示装置及び第二表示装置を示す模式図である。
図18は、実施の形態8に係る表示システムにおいて、基準位置にある第一虚像及び第二虚像を示す説明図である。
図19は、実施の形態8において、基準位置にある第一虚像及び第二虚像を、運転者から見た状態を示す説明図である。
図20は、実施の形態8において、大柄な運転者に交代し、第一表示位置及び第二表示位置が調整された状態を示す説明図である。
図21Aは、実施の形態8において、第一表示位置を調整しただけでの第一虚像及び第二虚像を示す説明図である。
図21Bは、実施の形態8において、第一表示位置を調整するとともに、第一虚像の座標を調整した場合の第一虚像及び第二虚像を示す説明図である。
図22は、実施の形態9に係る表示システムが車両に設置された状態を示す模式図である。
図23は、実施の形態9に係る通知情報の表示例を示す説明図である。
図24は、実施の形態10に係る表示システムを示す模式図である。
図25は、実施の形態11に係る表示システムを示す模式図である。
図26は、実施の形態12に係る表示システムを示す模式図である。
図27は、実施の形態13に係る通知情報の表示例を示す説明図である。
図28は、実施の形態13に係るマークの他の表示例を示す説明図である。
図29は、実施の形態13に係る通知情報の他の表示例を示す説明図である。
図30は、実施の形態14に係る通知情報の表示例を示す説明図である。
図31は、実施の形態15に係る通知情報の表示例を示す説明図である。
図32は、実施の形態15に係る通知情報の他の表示例を示す説明図である。
図33は、実施の形態16に係る表示システムを示す模式図である。
図34は、実施の形態16に係る第二表示装置での表示例を示す説明図である。
図35は、実施の形態16に係る映像の表示例を示す説明図である。
図36は、実施の形態16に係る他の表示例を示す説明図である。
図37は、実施の形態17に係る表示システムを示す模式図である。
図38は、実施の形態18に係る表示システムを示す模式図である。
図39は、実施の形態18に係る通知情報の表示例を示す説明図である。
図40は、実施の形態18に係る通知情報の他の表示例を示す説明図である。
図41は、実施の形態18に係る通知情報の他の表示例を示す説明図である。
図42は、実施の形態18に係る表示システムのその他の例を示す模式図である。
図43は、実施の形態19に係る表示システムを示す模式図である。
図44は、実施の形態20に係る表示システムを示す模式図である。
図45は、実施の形態20に係る表示システムを示す模式図である。
図46は、実施の形態20に係る表示システムを示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一態様に係る表示システムは、車両に乗車したユーザーの前方に第一虚像を投影する第一表示装置と、前記ユーザーの前方、かつ前記第一虚像の下方に第二虚像を投影する第二表示装置と、を備え、前記第一虚像の下端と、前記第二虚像の上端とは、側面視で、前記第二虚像の長さを直径とする円内に配置されている。
【0010】
これによれば、第一虚像の下端と第二虚像の上端とが、側面視で、第二虚像の長さを直径とする円内に配置されているので、第一虚像の下端と第二虚像の上端とを上下方向で近づけて配置できる。これにより、第一虚像の下端と第二虚像の上端との上下方向の隙間及び水平方向の隙間をそれぞれ抑制できるので、ユーザーが第一虚像と第二虚像とを切り換えて視認する際の視点移動及び焦点移動による負担を軽減できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
カーテント
3か月前
個人
タイヤレバー
1か月前
個人
前輪キャスター
21日前
個人
タイヤ脱落防止構造
18日前
個人
ホイルのボルト締結
2か月前
個人
車輪清掃装置
3か月前
個人
ルーフ付きトライク
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
個人
車両通過構造物
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
28日前
個人
キャンピングトライク
3か月前
個人
車両用スリップ防止装置
2か月前
個人
キャンピングトレーラー
3か月前
個人
乗合路線バスの客室装置
2か月前
個人
アクセルのソフトウェア
2か月前
個人
円湾曲ホイール及び球体輪
2か月前
株式会社ニフコ
保持装置
2か月前
個人
音声ガイド、音声サービス
1か月前
日本精機株式会社
車室演出装置
18日前
株式会社豊田自動織機
産業車両
1か月前
株式会社ニフコ
照明装置
26日前
日本精機株式会社
車載表示装置
2か月前
個人
車載小物入れ兼雨傘収納具
2か月前
株式会社ニフコ
収納装置
6日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
日本無線株式会社
取付金具
1か月前
極東開発工業株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る