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公開番号
2025133160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024030929
出願日
2024-03-01
発明の名称
自動値下げシステム
出願人
株式会社トライアルカンパニー
代理人
弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類
G07G
1/12 20060101AFI20250904BHJP(チェック装置)
要約
【課題】商品の自動値下げシステムにおけるコストを削減することを目的としている。
【解決手段】自動値下げシステムは、商品に付されたバーコードを読み取るPOS端末と、POS端末で読み取られたバーコードに含まれる商品の消費期限又は賞味期限と、予め設定された値下げルールと、現在の時刻と、に基づき商品の売価を設定する処理装置と、商品の値下げに関する値下げ画面を表示する表示装置と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
商品に付されたバーコードを読み取るPOS端末と、
前記POS端末で読み取られた前記バーコードに含まれる前記商品の消費期限又は賞味期限と、予め設定された値下げルールと、現在の時刻と、に基づき前記商品の売価を設定する処理装置と、
前記商品の値下げに関する値下げ画面を表示する表示装置と、を備える自動値下げシステム。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記表示装置は、
前記商品が陳列される棚に設置され、
前記商品の値下げ時間帯にのみ前記値下げ画面を表示する請求項1に記載の自動値下げシステム。
【請求項3】
利用者が前記商品の前記売価を確認する売価チェックのための売価チェック装置をさらに備える請求項1又は2に記載の自動値下げシステム。
【請求項4】
前記売価チェック装置は、
前記商品の前記バーコードを読み取る読取部と、
前記商品の前記売価を表示する表示部と、を備える請求項3に記載の自動値下げシステム。
【請求項5】
前記表示部は、
前記売価チェックができることを伝えるメッセージ、及び前記売価チェックの方法を含む案内画面と、
前記読取部で読み取られた前記商品の商品名及び前記売価を含む売価画面と、を表示する請求項4に記載の自動値下げシステム。
【請求項6】
前記処理装置は、前記商品の在庫状況、季節、曜日、天候、前記商品の売上、又は来店者数に応じて前記値下げルールを変更する請求項1又は2に記載の自動値下げシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗などにおいて商品を自動的に値下げする自動値下げシステムに関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、スーパーマーケットなどの店舗において、販売機会の損失及び商品の廃棄を削減するために、賞味期限又は消費期限までの残時間に応じて、商品の値下げが行われている。この場合は、例えば特許文献1に記載されるように、店舗の店員が商品に値下げシールを貼り、値下げシールの情報をレジで読み取ることで、値下げ後の価格で決済が行われる。また、特許文献2では、電子棚札を用いて自動的に商品の値下げを行う売価変更システムが提案されている。電子棚札は、液晶ディスプレイ又は電子ペーパーにより構成され、ネットワークを介してPOSシステムと通信を行い、POSシステムによって表示内容が変更される。特許文献1の売価変更システムでは、商品の在庫状況と現在の時刻とに基づいて商品の値引き率を決定し、決定した値引き率に基づいて電子棚札の売価を自動的に変更する構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-002102号公報
特開2023-158786号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されるように値下げシールで商品の値下げを行う場合、店員が商品ごとに賞味期限又は消費期限までの残時間を確認し、商品に値下げシールを貼る必要があるため、店員の作業工数がかかり、人件費などのコストの増加に繋がる。また、特許文献2に記載されるように、電子棚札を用いる場合は、商品ごとに電子棚札が必要となるため、電子棚札の費用に加えて、各電子棚札との通信用のシステム費用なども必要となり、コストが大幅にかかってしまう。
【0005】
本発明は、上記のような課題を解決するためのものであり、商品の自動値下げシステムにおけるコストを削減することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る自動値下げシステムは、商品に付されたバーコードを読み取るPOS端末と、POS端末で読み取られたバーコードに含まれる商品の消費期限又は賞味期限と、予め設定された値下げルールと、現在の時刻と、に基づき商品の売価を設定する処理装置と、商品の値下げに関する値下げ画面を表示する表示装置と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の自動値下げシステムによれば、バーコードに含まれる商品の消費期限又は賞味期限と、予め設定された値下げルールと、現在の時刻と、に基づき商品の売価を設定するとともに、商品の値下げに関する値下げ画面を表示することで、コストを削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る自動値下げシステムの概略構成図である。
実施の形態1に係る自動値下げシステムの表示装置で表示される画面の一例である。
実施の形態1に係る自動値下げシステムの制御ブロック図である。
実施の形態1に係る自動値下げシステムの商品に付されるラベルの一例である。
実施の形態1に係る自動値下げシステムの商品に付されたラベルに含まれるバーコードの一例である。
実施の形態1に係る自動値下げシステムにおける自動値下げ処理の流れを示す図である。
実施の形態1に係る自動値下げシステムで用いられる値下げルールの一例である。
実施の形態2に係る自動値下げシステムの概略構成図である。
実施の形態2に係る自動値下げシステムの制御ブロック図である。
実施の形態2に係る売価チェック装置の表示部に表示される画面の一例である。
実施の形態2に係る自動値下げシステムにおける売価チェック処理の流れを示す図である。
実施の形態3に係る自動値下げシステムの概略構成図である。
実施の形態3に係る自動値下げシステムの制御ブロック図である。
実施の形態3に係る自動値下げシステムにおけるルール変更処理の流れを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の自動値下げシステム100について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る自動値下げシステム100の概略構成図である。本実施の形態の自動値下げシステム100は、コンビニエンスストア又はスーパーマーケットなどの小売店舗で用いられるものであり、店舗内の自動値下げ対象の商品60を自動的に値下げするシステムである。図1に示すように、自動値下げシステム100は、POS端末1と、処理装置2と、表示装置3と、からなる。POS端末1と、処理装置2と、表示装置3とは、LAN又はインターネットなどのネットワーク200を介して有線又は無線で通信可能に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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