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公開番号
2025132988
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024123441
出願日
2024-07-30
発明の名称
仮想空間制御システムおよび仮想空間制御方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250903BHJP(計算;計数)
要約
【課題】自己のアバターの周囲における他のアバターのユーザとの情報共有条件を適切に設定すること。
【解決手段】仮想空間制御システム1が備える制御部は、情報端末装置の表示画面に表示されている仮想空間に対し、情報端末装置による仮想空間に対する操作または前記仮想空間における前記ユーザに対応したアバターに対する操作が行われてからの経過時間を計測し、経過時間に基づいて情報端末装置のユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲の形態を変更する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムであって、
前記仮想空間制御システムが備える制御部は、
前記情報端末装置に対する操作が行われてから、前記情報端末装置に対する操作が行われていない状態の経過時間を計測し、前記経過時間に基づいて前記情報端末装置のユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲の形態を変更する、
仮想空間制御システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記情報端末装置に対する操作が行われてから、前記情報端末装置に対する操作が行われていない状態の経過時間が長いほど、前記ユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲の広さを狭く変更する、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項3】
前記制御部は、
前記情報端末装置に対する操作として、前記情報端末装置の表示画面に表示されている前記仮想空間に対する操作が行われてから、前記仮想空間に対する操作が行われていない状態の経過時間に基づいて、前記ユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲の形態を変更する、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項4】
前記制御部は、
前記仮想空間に対する操作として、前記情報端末装置の表示画面に表示されている前記仮想空間における前記ユーザに対応したアバターに対する操作が行われてから、前記アバターに対する操作が行われていない状態の経過時間に基づいて、前記ユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲の形態を変更する、
請求項3に記載の仮想空間制御システム。
【請求項5】
前記制御部は、
前記仮想空間に対する操作を行ってから他のアプリケーションに関する操作が行われた場合に、前記仮想空間に対する操作が行われていない状態の経過時間に基づいて前記ユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲の広さを狭く変更する、
請求項3または4に記載の仮想空間制御システム。
【請求項6】
前記制御部は、
前記ユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲に、前記ユーザとのコミュニケーションを行っている他のユーザのアバターが存在する場合、前記ユーザに対応したアバターと前記他のユーザのアバターとの情報共有範囲が重なった状態で、前記ユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲の広さを狭く変更する、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項7】
前記制御部は、
前記情報端末装置に対する操作が行われてから、前記情報端末装置に対する操作が行われていない状態の経過時間に基づいて、前記ユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲の形態を、他のアバターが通過する範囲を避けるように変更する、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項8】
情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムが実行する仮想空間制御方法であって、
前記情報端末装置に対する操作が行われてから、前記情報端末装置に対する操作が行われていない状態の経過時間を計測し、前記経過時間に基づいて前記情報端末装置のユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲を変更すること、
を仮想空間制御システムが実行する仮想空間制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間制御システムおよび仮想空間制御方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
仮想空間に構成した仮想オフィス(バーチャルオフィス)などにおいては、各々のユーザがアバターなどを利用して、仮想オフィス内で業務等を行う。各アバターは、仮想空間上の距離が近い場合や同一空間内などにおいては、相互に声などの音声が聞こえるような状態とする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-071314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
各アバターのユーザは、各々の情報端末装置の画面上に仮想空間を表示させるため、業務内容などによっては、仮想空間を表示する画面を確認していない場合や、確認できない場合が生じる。このような状態において、他のユーザのアバターが近づいてきたことに気付かずに発話を継続すると、発話内容を聞かれることを意図していない他のアバターのユーザに発話を聞かれてしまうおそれがある。
【0005】
本開示は、自己のアバターの周囲における他のアバターのユーザとの情報共有条件を適切に設定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る仮想空間制御システムは、情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムであって、前記仮想空間制御システムが備える制御部は、前記情報端末装置の表示画面に表示されている前記仮想空間に対し、前記情報端末装置による前記仮想空間に対する操作または前記仮想空間における前記ユーザに対応したアバターに対する操作が行われてからの経過時間を計測し、前記経過時間に基づいて前記情報端末装置のユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲の形態を変更する。
【0007】
本開示に係る仮想空間制御方法は、情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムが実行する仮想空間制御方法であって、前記情報端末装置の表示画面に表示されている前記仮想空間に対し、前記情報端末装置による前記仮想空間に対する操作または前記仮想空間における前記ユーザに対応したアバターに対する操作が行われてからの経過時間を計測し、前記経過時間に基づいて前記情報端末装置のユーザに対応したアバターの周囲における情報共有範囲を変更すること、を仮想空間制御システムが実行する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、自己のアバターの周囲における他のアバターのユーザとの情報共有条件を適切に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第一実施形態に係る仮想空間制御システムの構成例を示す概略図である。
図2は、第一実施形態に係る情報端末装置の構成例を示すブロック図である。
図3は、第一実施形態に係るサーバ装置の構成例を示すブロック図である。
図4は、情報端末装置の表示画面の一例を示す図である。
図5は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の一例を示す図である。
図6は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の一例を示す図である。
図7は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の他の例を示す図である。
図8は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の他の例を示す図である。
図9は、仮想オフィスの操作後の経過時間と情報共有範囲のサイズとの対応の一例を示す図である。
図10は、第一実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図11は、第二実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図12は、第三実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る仮想空間制御システムおよび仮想空間制御方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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