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公開番号2025132456
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-10
出願番号2024030043
出願日2024-02-29
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 8/34 20180101AFI20250903BHJP(計算;計数)
要約【課題】ローコードによるアプリケーションの開発がしやすい情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、ローコードプラットフォームで開発されるアプリケーションのうち、複数のロジックの間のロジック類似性を判定するロジック類似判定部と、アプリケーションのうち、複数の画面の間の画面類似性を判定する画面類似判定部と、を備える。
【選択図】図20
特許請求の範囲【請求項１】
ローコードプラットフォームで開発されるアプリケーションのうち、複数のロジックの間のロジック類似性を判定するロジック類似判定部と、
前記アプリケーションのうち、複数の画面の間の画面類似性を判定する画面類似判定部と、
を備える、
情報処理装置。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
サブロジック処理部をさらに備え、
前記サブロジック処理部は、前記複数のロジックのうち、互いに類似する複数の類似ロジックを表示させ、
前記サブロジック処理部は、前記複数の類似ロジックのうち、少なくとも一部の類似ロジックの各々を、共通のサブロジックに置き換える、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記サブロジック処理部が、前記複数の類似ロジックのうち、選択される類似ロジックを、前記一部の類似ロジックとして受け付ける、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記ロジック類似判定部は、定義ロジックを含むロジック情報と、データ構造の類似度を判定可能なルール含むデータ構造情報と、に基づき、前記ロジック類似性を判定する、
請求項１から３のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記ロジック類似判定部は、前記定義ロジックが配置されたと判定した場合、配置されたロジックの順番を記録する、
請求項４に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記画面類似判定部は、前記複数の画面に表示するデータの構造を定義した情報である画面データ構造と、前記複数の画面に使われている画面構成テンプレートである画面テンプレートと、前記複数の画面のデータを表示する画面構成テンプレートであるウィジェットと、に基づき、前記画面類似性を判定する、
請求項１から３のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記画面類似判定部は、前記画面データ構造が同じでない場合、前記画面類似性として類似なしと判定する、
請求項６に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記画面類似判定部は、前記画面データ構造が同じであり、前記画面テンプレートが同じであり、前記ウィジェットが同じである場合、前記画面類似性として類似ありと判定する、
請求項６に記載の情報処理装置。
【請求項９】
ローコードプラットフォームで開発されるアプリケーションのうち、複数のロジックの間のロジック類似性を判定し、
前記アプリケーションのうち、複数の画面の間の画面類似性を判定する、
情報処理方法。
【請求項１０】
コンピュータに、
ローコードプラットフォームで開発されるアプリケーションのうち、複数のロジックの間のロジック類似性を判定し、
前記アプリケーションのうち、複数の画面の間の画面類似性を判定する、
ことを実行させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
アプリケーション開発では、アプリケーションの各部分を修正することが知られている。
例えば、特許文献１には、プログラムの修正において、類似プログラムを特定する類似プログラム特定装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第６９５８１４８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に開示された装置は、複数のプログラムを含むソフトウェア資産の中から類似するプログラムを特定している。
しかし、特許文献１に開示された装置では、例えばローコードプラットフォームを用いたアプリケーション開発において、アプリケーションの一部を修正した場合、修正した部分と類似する部分を特定することはできない。
このため、特許文献１に開示された装置を用いるだけでは、操作した部分と類似する部分とを別々に修正する必要があり、ローコードによるアプリケーションの開発が難しいことがある。
【０００５】
本開示の目的は、上述の課題を解決する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一態様に係る情報処理装置は、ローコードプラットフォームで開発されるアプリケーションのうち、複数のロジックの間のロジック類似性を判定するロジック類似判定部と、前記アプリケーションのうち、複数の画面の間の画面類似性を判定する画面類似判定部と、を備える。
【０００７】
本開示の一態様に係る情報処理方法では、ローコードプラットフォームで開発されるアプリケーションのうち、複数のロジックの間のロジック類似性を判定し、前記アプリケーションのうち、複数の画面の間の画面類似性を判定する。
【０００８】
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、ローコードプラットフォームで開発されるアプリケーションのうち、複数のロジックの間のロジック類似性を判定し、前記アプリケーションのうち、複数の画面の間の画面類似性を判定する、ことを実行させる。
【発明の効果】
【０００９】
上記一態様によれば、ローコードによるアプリケーションの開発がしやすい。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本開示に係る情報処理装置のブロック図である。
本開示に係るロジック情報が含む汎用ロジックの例を示す表である。
本開示に係るデータ構造情報が含むルールの例を示す表である。
本開示に係る画面情報の例を示す図である。
本開示に係る入力装置のブロック図である。
本開示に係る出力装置のブロック図である。
本開示に係る画面・ロジック定義情報抽出部のブロック図である。
本開示に係るロジック類似判定部のブロック図である。
本開示に係るサブロジック処理部のブロック図である。
本開示に係る画面類似判定部のブロック図である。
本開示に係る利用者類似ロジック登録部のブロック図である。
本開示に係る情報処理方法のフローチャートである。
本開示に係る類似ロジック処理のフローチャートである。
本開示に係る類似ロジック排除処理のフローチャートである。
類似が発生している旨の提示画面の例を示す図である。
共通化したい類似ロジックを選択する選択画面の例を示す図である。
サブロジックとサブロジックに置き換えられるロジックの関係を示す図である。
本開示に係る類似画面処理のフローチャートである。
本開示に係る類似画面の確認処理のフローチャートである。
本開示に係る情報処理装置のブロック図である。
本開示に係る情報処理方法のフローチャートである。
本開示に係る確認装置の機能を実現するためのコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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