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公開番号
2025130920
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028318
出願日
2024-02-28
発明の名称
電池モジュール
出願人
株式会社AESCジャパン
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
50/204 20210101AFI20250902BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池セルから発生したガスを電池セルの近傍に滞留させずに電池モジュールの内部に一定期間留める。
【解決手段】電池モジュール10は、電池セル100及び第1プレート510を備えている。第1プレート510は、電池セル100が位置する内部空間IS及び電池セル100に対して外側に位置する外部空間ESの間に存在する中空空間HSと、中空空間HS及び内部空間ISを互いに連通する内部孔513と、を画定している。第1プレート510は、中空空間HS及び外部空間ESを互いに隔離している。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電池セルと、
前記電池セルが位置する一方の空間及び前記電池セルに対して外側に位置する他方の空間の間に存在する中空空間と、前記中空空間及び前記一方の空間を互いに連通する孔と、を画定する構造体と、
を備え、
前記構造体は、前記中空空間及び前記他方の空間を互いに隔離している、電池モジュール。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
前記構造体は、複数の前記孔を画定している、請求項1に記載の電池モジュール。
【請求項3】
前記中空空間は、前記一方の空間及び前記他方の空間を結ぶ方向に垂直な方向における前記中空空間の両端の少なくとも一方において開口されている、請求項1又は2に記載の電池モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池モジュールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な電池モジュールが開発されている。電池モジュールは、電池セルと、電池セルを収容する筐体と、を備えている。
【0003】
特許文献1には、電池モジュールについて記載されている。電池モジュールは、電池セルと、電池セルを収容するモジュールケースと、モジュールケースの側面に形成されたガスベンティング構造体と、を備えている。ガスベンティング構造体は、第1隔壁と、第1隔壁からモジュールのケースの外側に離間した第2隔壁と、を有している。第1隔壁は、第1ガスベンティングホールと、第1ガスベンティングホールを覆う第1メッシュ構造体と、を含んでいる。第2隔壁は、第2ガスベンティングホールと、第2ガスベンティングホールを覆う第2メッシュ構造体と、を含んでいる。第1ガスベンティングホール及び第2ガスベンティングホールは、互いに対向しない領域に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2023-513503号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
電池モジュールでは、電池セルの異常によって、電池セルから比較的高温のガスが発生することがある。電池セルの温度のさらなる上昇を抑制するため、電池セルから発生したガスは、電池セルの近傍に滞留させないことが望ましい。一方、電池セルから発生したガスを電池モジュールから即座に排出すると、電池セルから発生したガスが電池モジュールの周囲の装置、素子又は部材へ影響を及ぼすことがある。
【0006】
本発明の目的の一例は、電池セルから発生したガスを電池セルの近傍に滞留させずに電池モジュールの内部に一定期間留めることにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、以下のとおりである。
1. 電池セルと、
前記電池セルが位置する一方の空間及び前記電池セルに対して外側に位置する他方の空間の間に存在する中空空間と、前記中空空間及び前記一方の空間を互いに連通する孔と、を画定する構造体と、
を備え、
前記構造体は、前記中空空間及び前記他方の空間を互いに隔離している、電池モジュール。
2. 前記構造体は、複数の前記孔を画定している、1.に記載の電池モジュール。
3. 前記中空空間は、前記一方の空間及び前記他方の空間を結ぶ方向に垂直な方向における前記中空空間の両端の少なくとも一方において開口されている、1.又は2.に記載の電池モジュール。
【発明の効果】
【0008】
本発明の上記態様によれば、電池セルから発生したガスを電池セルの近傍に滞留させずに電池モジュールの内部に一定期間留めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る電池モジュールの上方分解斜視図である。
実施形態に係る第1プレートの一部の前面図である。
実施形態に係る電池セル及び第1プレートの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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