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公開番号
2025130863
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028210
出願日
2024-02-28
発明の名称
ワイヤハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02G
3/30 20060101AFI20250902BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】部品点数を削減することができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、導電性を有する配索材100と、内部に配索材100が挿通されるプロテクタ200と、配索材100を結束する結束部310、及び、結束部310に連結され固定対象部位Aに固定されるクリップ部320を含んで構成される固定部材300とを備え、プロテクタ200は、クリップ部320を挿入可能な挿入孔200hを有し、クリップ部320は、挿入孔200hに挿入され、プロテクタ200に対して配索材100が固定されている状態で、固定対象部位Aに形成された固定孔Ahに挿入されることで、プロテクタ200、及び、配索材100をまとめて固定対象部位Aに固定することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
導電性を有する配索材と、
内部に前記配索材が挿通されるプロテクタと、
前記配索材を結束する結束部、及び、前記結束部に連結され固定対象部位に固定されるクリップ部を含んで構成される固定部材とを備え、
前記プロテクタは、前記クリップ部を挿入可能な挿入孔を有し、
前記クリップ部は、前記挿入孔に挿入され前記プロテクタに対して前記配索材が固定されている状態で、前記固定対象部位に形成された固定孔に挿入されることで、前記プロテクタ、及び、前記配索材をまとめて前記固定対象部位に固定することを特徴とする、
ワイヤハーネス。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記挿入孔は、前記配索材の挿通方向に沿って開口する挿通開口部から突出して形成される板状の台座部に形成される、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項3】
前記挿入孔、及び、前記固定部材は、それぞれ、前記配索材の挿通方向に沿って間隔をあけて一対で設けられる、
請求項1または2に記載のワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、内部に配索材が挿通されるプロテクタ本体と、当該プロテクタ本体に形成されるチューブ固定部とを備えるワイヤハーネス用のプロテクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-80293号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述の特許文献1に記載のプロテクタは、プロテクタ本体の内部に挿通された配索材がテープでチューブ固定部に固定された後に、車体パネル等の固定対象部位に固定されることによって、ワイヤハーネスを固定対象部位に固定することができる。しかし、このような構造によれば、例えば、部品点数の削減の点で更なる改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、部品点数を削減することができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性を有する配索材と、内部に前記配索材が挿通されるプロテクタと、前記配索材を結束する結束部、及び、前記結束部に連結され固定対象部位に固定されるクリップ部を含んで構成される固定部材とを備え、前記プロテクタは、前記クリップ部を挿入可能な挿入孔を有し、前記クリップ部は、前記挿入孔に挿入され前記プロテクタに対して前記配索材が固定されている状態で、前記固定対象部位に形成された固定孔に挿入されることで、前記プロテクタ、及び、前記配索材をまとめて前記固定対象部位に固定することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るワイヤハーネスは、部品点数を削減することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係るワイヤハーネスの概略構成を表す図である。
図2は、本実施形態に係るワイヤハーネスに適用される固定部材の概略構成を表す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1に示すワイヤハーネス1は、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材100を束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材100を各装置に接続するようにしたものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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