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公開番号
2025128920
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025931
出願日
2024-02-22
発明の名称
情報投射方法、および、情報投射装置
出願人
マクセル株式会社
代理人
青稜弁理士法人
主分類
B60Q
1/50 20060101AFI20250827BHJP(車両一般)
要約
【課題】
運転者向けの映像と、車両の周囲の人物向けの映像と、をより適切に表示可能とする技術を提供すること。本発明によれば、持続可能な開発目標の「3すべての人に健康と福祉を」に貢献する。
【解決手段】
情報投射方法は、プロセッサがデータあるいは情報を取得し、車両に装着する投射装置を制御することで、路面に情報を表示する方法である。この方法は、投射装置の起動条件に基づき、投射装置の表示可否を判定する表示準備ステップと、表示準備ステップにおいて投射装置の表示可を判定し 、投射装置の表示調整条件に基づき表示調整要否を判定する表示調整ステップと、表示調整ステップで表示調整を行い、投射装置による映像表示を開始するステップと、を有している。
【選択図】 図14A
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載された投射装置が情報を表示する情報投射方法であって、
前記投射装置の起動条件に基づき、前記投射装置の表示可否を判定する表示準備ステップと、
前記表示準備ステップにおいて前記投射装置の表示可否の判定結果に基づき、前記投射装置が投射する画像の表示調整条件に基づき表示調整要否を判定する表示調整ステップと、
前記表示調整ステップで表示調整を行い、前記投射装置による画像表示を開始する画像表示ステップと、を含む、
ことを特徴とする情報投射方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報投射方法であって、
前記投射装置のあらかじめ設定された使用または不使用の情報に応じて、前記投射装置の起動を判定する、
ことを特徴とする情報投射方法。
【請求項3】
請求項1に記載の情報投射方法であって、
前記投射装置の故障信号に関する情報に応じて、前記投射装置の起動を判定する、
ことを特徴とする情報投射方法。
【請求項4】
請求項1に記載の情報投射方法であって、
ユーザからの起動情報入力により前記投射装置の起動スイッチ情報に応じて、前記投射装置の起動を判定する、
ことを特徴とする情報投射方法。
【請求項5】
請求項1に記載の情報投射方法であって、
照度センサからの照度条件に応じて、前記投射装置の表示の開始を判定する、
ことを特徴とする情報投射方法。
【請求項6】
請求項1に記載の情報投射方法であって、
前記表示調整条件が前記画像の偏光を調整する場合、運転者を対象とする画像の偏光の調整は、P偏光の比率が前記車両の周囲を対象とする画像に対して、高くなるように調整する
ことを特徴とする情報投射方法。
【請求項7】
請求項1に記載の情報投射方法であって、
前記表示調整条件が前記画像の偏光を調整する場合、前記車両の周囲を対象とする画像の偏光の調整は、S偏光の比率が運転者を対象とする画像に対して、高くなるように調整する、
ことを特徴とする情報投射方法。
【請求項8】
請求項1に記載の情報投射方法であって、
それぞれで異なる偏光度の映像光を投射可能な複数の投射装置から、実際に映像光を投射する投射装置を選択することで、投射する映像光の偏光度に関する補正条件を決定する、
ことを特徴とする情報投射方法。
【請求項9】
請求項1に記載の情報投射方法であって、
表示する映像の幾何補正に関する補正条件を決定する、
ことを特徴とする情報投射方法。
【請求項10】
請求項9に記載の情報投射方法であって、
前記幾何補正の調整は、前記車両の近傍での映像幅に対して、前記車両の遠方での映像幅が、小さくなるように調整する、
ことを特徴とする情報投射方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報投射方法、および、情報投射装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1、および、特許文献2に示すように、路面に情報を投射する技術が知られている。
【0003】
特許文献1は、経路案内画像を自車両の前方の路面上に投影する車両用投影装置を開示する。この車両用投影装置は、自車両の現在位置、及び前記現在位置から設定された目的地までの経路を探索する経路探索手段と、前記自車両が前記経路上の分岐点に乗員が視認可能な程度まで近づいたとき、前記経路探索手段で探索された経路情報に基づいて、前記自車両を分岐方向へと誘導する経路案内画像を前記自車両の前方の路面上に投影する投影手段と、を備える。
【0004】
特許文献2は、歩行者のような移動体に対して、分かり易く注意を喚起させることが可能な技術を開示し、一例として、路面投射方法を開示する。この路面投射方法は、路面に投影するイメージのイメージデータを予め記憶するステップと、自車両の周囲領域を監視するステップと、監視結果に基づいて、移動体を判別するステップと、監視した周囲領域に判別領域を設定し、判別した前記移動体が、前記判別領域に存在しているときに、予め記憶する前記イメージデータを読み出して、前記移動体近傍の路面位置に前記イメージを投影するステップと、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-247369号公報
特開2008-7079号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
運転者向けの映像と、自車両の周囲の車両と人物向けの映像と、をより適切に表示可能とする技術を提供することに課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様によれば、下記の情報投射方法が提供される。この情報投射方法は、プロセッサがデータあるいは情報を取得し、車両に装着する投射装置を制御することで、路面に情報を表示する方法である。この情報投射方法は、投射装置の起動条件に基づき、投射装置の表示可否を判定する表示準備ステップと、表示準備ステップにおいて投射装置の表示可を判定し、投射装置の表示調整条件に基づき表示調整要否を判定する表示調整ステップと、表示調整ステップで表示調整を行い、投射装置による映像表示を開始するステップと、を有している。
【0008】
本発明の第2の態様によれば、下記の情報投射装置が提供される。この情報投射装置は、車両に装着される装置である。この情報投射装置は、情報を含む画像を表示する投射部と、投射する画像の表示を調整可能な調整部と、投射部の投射を制御する制御部と、を備えている。制御部は、車両から取得されたデータあるいは情報に基づき、画像の表示をするかどうかについて判定し、調整部は、画像の表示をする場合に、表示調整条件に基づき画像の表示を調整する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、運転者向けの映像と、自車両の周囲の車両と人物向けの映像と、をより適切に表示可能とする技術が提供される。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の発明を実施するための形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
情報投射装置を実装した車両の概要の一例を示す図である。
車両に設ける構成の一例を示す図である。
車両に設ける構成の一例を示す図である。
車両に設ける構成の一例を示す図である。
車両前方の路面に情報を投射する場合の映像表示の一例を示す図である。
車両後方の路面に情報を投射する場合の映像表示の一例を示す図である。
投射装置の構成の一例を示す図である。
投射装置の構成の一例を示す図である。
投射装置の構成の一例を示す図である。
光学部品などの配置の例について説明するための図である。
光学部品などの配置の例について説明するための図である。
光学部品などの配置の例について説明するための図である。
運転者から視た映像の表示領域の一例を示す図である。
映像光が投射される表示領域の一例を説明するための図である。
映像の見え方の一例を説明するための図である。
映像の見え方の一例を説明するための図である。
映像の見え方の一例をより具体的に説明するための図である。
映像の見え方の一例をより具体的に説明するための図である。
運転者および自車両の周囲の車両と人物が見る映像の一例を説明するための図である。
路面に入射する映像光の偏光の一例を示す図である。
路面に入射する映像光の偏光の一例を示す図である。
映像表示における偏光による影響を説明するための図である。
偏光に使用する光学部品の配置の例を示す図である。
偏光に使用する光学部品の配置の例を示す図である。
偏光に使用する光学部品の配置の例を示す図である。
運転者向けに表示する映像の種類の一例を説明するための図である。
自車両の周囲の車両と人物向けに表示する映像の種類の一例を説明するための図である。
映像表示処理の一例について説明するためのフローチャートである。
映像表示処理の一例について説明するためのフローチャートである。
投射装置の起動判定(S11)の具体例について説明するための図である。
表示開始条件判定1(S12)の具体例について説明するための図である。
図16Aの続きであり、表示開始条件判定1(S12)の具体例について説明するための図である。
表示開始条件判定2(S13)の具体例について説明するための図である。
表示調整条件の選択(S4)の具体例について説明するための図である。
表示調整条件の選択(S4)の具体例について説明するための図である。
表示調整条件の選択(S4)の具体例について説明するための図である。
表示開始動作(S5)の具体例について説明するための図である。
表示終了条件判定(S6)の具体例について説明するための図である。
表示終了動作(S7)の具体例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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