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公開番号2025127569
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-02
出願番号2024024337
出願日2024-02-21
発明の名称カード媒体収納装置
出願人富士通フロンテック株式会社
代理人インフォート弁理士法人
主分類G07G 1/00 20060101AFI20250826BHJP(チェック装置)
要約【課題】装置の小型化を図りつつ、表示部の大型化を図ることができるカード媒体収納装置を提供すること。
【解決手段】カード媒体収納装置1は、カード媒体C1が収納されたカセット50を格納する筐体10と、筐体10の内部にカセット50を出し入れ可能に開放させる開状態P2と、筐体10の内部にカセット50を格納する閉状態P1と、に開閉可能な開閉カバー20と、カード媒体C1に関する画面31の表示を行う表示部30と、表示部30の画面31が筐体10の前面12の方向に向く第1状態D1と、表示部30の画面31が筐体10の前面12以外の方向に向く第2状態D2と、に回転可能な回転軸40と、備える。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
カード媒体が収納されたカセットを格納する筐体と、
前記筐体の内部に前記カセットを出し入れ可能に開放させる開状態と、前記筐体の内部に前記カセットを格納する閉状態と、に開閉可能な開閉カバーと、
前記カード媒体に関する画面の表示を行う表示部と、
前記表示部の前記画面が前記筐体の前面の方向に向く第1状態と、前記表示部の前記画面が前記筐体の前記前面以外の方向に向く第2状態と、に回転可能な回転機構と、備える
ことを特徴とするカード媒体収納装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記表示部および前記開閉カバーは、前記筐体の上部に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のカード媒体収納装置。
【請求項3】
前記回転機構は、
前記第1状態に回転して、前記画面をユーザに対し視認可能な状態とし、
前記第2状態に回転して、前記開閉カバーを前記開状態とすることが可能な状態とする、
ことを特徴とする請求項2に記載のカード媒体収納装置。
【請求項4】
前記第1状態は、前記画面が前記ユーザに対し正対する方向に向く状態であり、
前記第2状態は、前記画面が前記ユーザに対し正対する方向以外の方向に向く状態である、
ことを特徴とする請求項3に記載のカード媒体収納装置。
【請求項5】
前記第1状態は、前記画面が前記筐体の前記前面の方向に向く状態であり、
前記第2状態は、前記画面が前記筐体の前記前面に直交する方向に向く状態である、
ことを特徴とする請求項4に記載のカード媒体収納装置。
【請求項6】
前記第1状態は、前記表示部の少なくとも一部が、前記開閉カバーの上方に位置し、
前記第2状態は、前記表示部が、前記開閉カバーの上方以外に位置する、
ことを特徴とする請求項1から5のうちいずれかに記載のカード媒体収納装置。
【請求項7】
前記回転機構は、前記カード媒体が収納された前記カセットを前記筐体の内部に格納して前記カード媒体を補充する場合には、前記第1状態から前記第2状態へ変える
ことを特徴とする請求項6に記載のカード媒体収納装置。
【請求項8】
前記カード媒体は、ルームキーまたはカードキーである
ことを特徴とする請求項7に記載のカード媒体収納装置。
【請求項9】
前記開閉カバーを、前記閉状態にロック可能なロック機構をさらに備える
ことを特徴とする請求項8に記載のカード媒体収納装置。
【請求項10】
前記ロック機構によるロックを解除する解除ボタンをさらに備える
ことを特徴とする請求項9に記載のカード媒体収納装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カード媒体収納装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ホテルや旅館などの宿泊施設において、フロント業務における人員を削減や業務の効率化を図るために、チェックインを行うためのルームキーやカードキーなどのカード媒体を自動的に発行することができるカード媒体収納装置が使用されている。カード媒体収納装置には、ルームキーなどのカード媒体を格納するカセットが収容されている。カード媒体収納装置にカード媒体を補充する際には、カード媒体収納装置の筐体からカセットを取り出す必要がある。
【0003】
例えば、表示部の画面上のタッチパネルにタッチし、キー発行部よりカードキーを発行するホテルチェックイン装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-113046号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のカード媒体収納装置において、カード媒体を補充時する場合には、カセットが設けられたカード発行機ごと前方に引き出してカセットの取り出しが行われている。このため、カセットが設けられたカード発行機を前方に引き出すために、スライドレールなどのスライド機構などが別途必要となる。このため、カード媒体収納装置が大型化する問題や部品コストが増加する問題が発生していた。
【0006】
また、ユーザの視認性を向上させるためには、表示部を大型化し筐体の上面に設けることが望ましい。しかしながら、装置の小型化を図るために、筐体の上面においてカセットを出し入れ可能にする開閉カバーを設置した場合、この開閉カバーを開状態とした際に、開閉カバーが表示部と干渉してしまい、結果として表示部の大型化が困難であるという問題が発生していた。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑み、装置の小型化を図りつつ、表示部の大型化を図ることができるカード媒体収納装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明のカード媒体収納装置は、カード媒体が収納されたカセットを格納する筐体と、前記筐体の内部に前記カセットを出し入れ可能に開放させる開状態と、前記筐体の内部に前記カセットを格納する閉状態と、に開閉可能な開閉カバーと、前記カード媒体に関する画面の表示を行う表示部と、前記表示部の前記画面が前記筐体の前面の方向に向く第1状態と、前記表示部の前記画面が前記筐体の前記前面以外の方向に向く第2状態と、に回転可能な回転機構と、備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明のカード媒体収納装置の前記表示部および前記開閉カバーは、前記筐体の上部に配置されてもよい。
【0010】
また、本発明のカード媒体収納装置の前記回転機構は、前記第1状態に回転して、前記画面をユーザに対し視認可能な状態とし、前記第2状態に回転して、前記開閉カバーを前記開状態とすることが可能な状態としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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