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公開番号
2025127214
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023806
出願日
2024-02-20
発明の名称
アタッチメント及びシステム
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B60P
7/06 20060101AFI20250825BHJP(車両一般)
要約
【課題】ラッシングベルトが十分な張力で適切な位置に掛けられていることを検知することが可能なアタッチメント及びシステムを提供する。
【解決手段】アタッチメントは、物流資材をラッシングベルトにより固定する場合に用いられるアタッチメントであって、物流資材に配置されるガイド部材と、ガイド部材により物流資材に近接する近接位置と物流資材から離間する離間位置との間を案内可能にされ、ラッシングベルトが掛けられる被ガイド部材と、被ガイド部材を近接位置から離間位置に向かう方向に付勢する付勢部材と、被ガイド部材に配置され、タグ情報を記憶し、リーダに対して非接触でタグ情報を送信することが可能な無線タグと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
物流資材をラッシングベルトにより固定する場合に用いられるアタッチメントであって、
前記物流資材に配置されるガイド部材と、
前記ガイド部材により前記物流資材に近接する近接位置と前記物流資材から離間する離間位置との間を案内可能にされ、前記ラッシングベルトが掛けられる被ガイド部材と、
前記被ガイド部材を前記近接位置から前記離間位置に向かう方向に付勢する付勢部材と、
前記被ガイド部材に配置され、タグ情報を記憶し、リーダに対して非接触で前記タグ情報を送信することが可能な無線タグと、
を備える、
アタッチメント。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記被ガイド部材は、
前記ラッシングベルトが掛けられる側の面である外側面と、
前記外側面とは反対側の面であって、前記無線タグが配置される内側面と、
を有する、
請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項3】
前記ガイド部材は、前記物流資材に着脱可能にされる、
請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項4】
請求項1に記載のアタッチメントと、
前記リーダと、
前記リーダが前記タグ情報を読み取る場合の難易度を検出する検出部と、
検出された前記難易度に基づいて、前記ラッシングベルトが張られた状態であるか否かを判定する判定部と、
を備える、
システム。
【請求項5】
前記判定部の判定結果を報知する報知部をさらに備える、
請求項4に記載のシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、アタッチメント及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
物流においては、荷物をまとめて運搬可能な物流資材としてかご台車(ロールボックスパレットとも呼ばれる)が広く使われている。また、トラックの荷室内にかご台車を固定する手段として、荷室側壁に取り付けられたラッシングレールと、ラッシングベルトとによりかご台車を固定する手段が広く使われている。
【0003】
ラッシングレールや、ラッシングベルトによりかご台車を固定する手段ではないが、特許文献1には、ロープと、ロープの所定の経路に沿って取り付けられた少なくとも1つのIDタグ読み取りデバイスであって、少なくとも1つのIDタグが提供され、このタグによって識別される少なくとも個々のロープ区分の識別情報、及び任意選択的に、過去の健全性状態及び/又は少なくとも1つの物理的なロープパラメータを検出するデバイスと、個々のロープ区分の新たな健全性状態を少なくとも1つのIDタグに書き込みする少なくとも1つのIDタグ書き込みデバイスと、少なくとも1つのロープ動作パラメータを測定する少なくとも1つの手段と、データが提供されている演算ユニットであって、ロープの個々の区分の相対的な長手方向の位置決め、及び、ロープの個々の区分が受けた追加の損傷又は複数の損傷を演算するローブ健全性監視システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2020-537052号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、かご台車の固定が不完全な場合、車両走行中の振動や加減速によって固定が緩み、かご台車が動くことで、荷崩れなどの配送事故を引き起こす可能性がある。固定が不完全なケースとして、ラッシングベルトがラッシングレールと異なる高さでかご台車に掛けられている場合や、ラッシングベルトの張力不足なる場合などがあげられる。
【0006】
しかし、かご台車にはラッシングベルトが十分な張力で適切な位置に掛けられているかを検知する機能がないという問題がある。
【0007】
また、特許文献1に記載された技術は、ロープ自体の健全性を監視するものであって、ロープが十分な張力で適切な位置に掛けられているか否かを監視するものではない。
【0008】
本開示の目的は、ラッシングベルトが十分な張力で適切な位置に掛けられていることを検知することが可能なアタッチメント及びシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するため、本開示におけるアタッチメントは、
物流資材をラッシングベルトにより固定する場合に用いられるアタッチメントであって、
前記物流資材に配置されるガイド部材と、
前記ガイド部材により前記物流資材に近接する近接位置と前記物流資材から離間する離間位置との間を案内可能にされ、前記ラッシングベルトが掛けられる被ガイド部材と、
前記被ガイド部材を前記近接位置から前記離間位置に向かう方向に付勢する付勢部材と、
前記被ガイド部材に配置され、タグ情報を記憶し、リーダに対して非接触で前記タグ情報を送信することが可能な無線タグと、
を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、ラッシングベルトが十分な張力で適切な位置に掛けられていることを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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