TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025124571
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024134182
出願日
2024-08-09
発明の名称
レジスト製造方法
出願人
キオクシア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03F
7/004 20060101AFI20250819BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】液中欠陥が制御されたレジスト製造方法を提供する。
【解決手段】レジストの原材料をタンク内で混合させることにより、レジスト混合物を得る工程と、レジスト混合物を、タンクの下部から、入口と、出口と、を有するフィルタの入口に送る工程と、フィルタを用いてレジスト混合物をろ過する工程と、ろ過されたレジスト混合物を出口からタンクに送る工程と、を繰り返す工程と、下部と入口の間から取得されたレジスト混合物と所定の薬液を混合させることにより、第1混合物を取得する工程と、第1混合物の第1液中欠陥を計測する工程と、出口とタンクの間から取得されたレジスト混合物と所定の薬液を混合させることにより、第2混合物を取得する工程と、第2混合物の第2液中欠陥を計測する工程と、第1液中欠陥と第2液中欠陥を比較する工程と、を備えるレジスト製造方法である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
レジストの原材料を混合容器内で混合させることにより、レジスト混合物を得る工程と、
前記レジスト混合物を、前記混合容器の底部から、入口と、出口と、を有するフィルタの前記入口に送る工程と、
前記フィルタを用いて前記レジスト混合物をろ過する工程と、
ろ過された前記レジスト混合物を前記出口から前記混合容器に送る工程と、
を繰り返す工程と、
前記混合容器の底部と前記入口の間から取得された前記レジスト混合物と所定の第1薬液を混合させることにより、第1混合物を取得する工程と、
前記第1混合物の第1液中欠陥を計測する工程と、
前記出口と前記混合容器の間から取得された前記レジスト混合物と前記所定の第1薬液を混合させることにより、第2混合物を取得する工程と、
前記第2混合物の第2液中欠陥を計測する工程と、
前記第1液中欠陥と前記第2液中欠陥を比較する工程と、
を備えるレジスト製造方法。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記第1液中欠陥と前記第2液中欠陥を比較する工程は、
前記第1液中欠陥の数から前記第2液中欠陥の数を引いて得られる差が第1所定値以下であった場合に、
前記レジスト混合物を、前記混合容器の底部から、前記入口と、前記出口と、を有する前記フィルタの前記入口に送る工程と、
前記フィルタを用いて前記レジスト混合物をろ過する工程と、
ろ過された前記レジスト混合物を前記出口から前記混合容器に送る工程と、
を繰り返す工程を停止する工程を有する、
請求項1記載のレジスト製造方法。
【請求項3】
前記レジスト混合物を、前記混合容器の底部から、前記入口と、前記出口と、を有する前記フィルタの前記入口に送る工程と、
前記フィルタを用いて前記レジスト混合物をろ過する工程と、
ろ過された前記レジスト混合物を前記出口から前記混合容器に送る工程と、
を繰り返す工程を停止する工程の後、ろ過された前記レジスト混合物を前記出口から容器に充填する工程を有する、
請求項2記載のレジスト製造方法。
【請求項4】
ろ過された前記レジスト混合物と所定の第2薬液を混合させることにより、第3混合物を取得する工程と、
前記第3混合物の第3液中欠陥を計測する工程と、
前記容器に充填された前記レジスト混合物と前記所定の第2薬液を混合させることにより、第4混合物を取得する工程と、
前記第4混合物の第4液中欠陥を計測する工程と、
前記第3液中欠陥と前記第4液中欠陥を比較する工程と、
をさらに備える請求項3記載のレジスト製造方法。
【請求項5】
前記第3液中欠陥と前記第4液中欠陥を比較する工程は、
前記第4液中欠陥の数から前記第3液中欠陥の数を引いて得られる差が第2所定値より大きい場合に、前記容器に充填された前記レジスト混合物を前記混合容器に送る工程と、
を有する請求項4記載のレジスト製造方法。
【請求項6】
前記第3液中欠陥を計測する工程は、
前記所定の第2薬液が混合された前記第3混合物を、透明である第2カラムに送る工程と、
前記第2カラム内の前記第3混合物に第2照射光の第2照射をする工程と、
前記第2照射により前記第3液中欠陥から放出された第2散乱光を撮像する工程と、
撮像された前記第2散乱光から前記第3液中欠陥の第2拡散係数を求める工程と、
前記第2拡散係数を用いて、前記第3液中欠陥の第2粒子径と、前記第3液中欠陥の第2屈折率と、を算出する工程と、
前記第2屈折率を用いて、前記第3液中欠陥が、
金属を含む第1粒子か、
泡又は前記泡及び前記第1粒子と異なる第2粒子か、
の判断を行う工程と、
を有する、
請求項4記載のレジスト製造方法。
【請求項7】
前記所定の第1薬液と前記所定の第2薬液は同じ薬液である、
請求項4記載のレジスト製造方法。
【請求項8】
前記第1液中欠陥を計測する工程は、
前記所定の第1薬液が混合された前記第1混合物を、透明である第1カラムに送る工程と、
前記第1カラム内の前記第1混合物に第1照射光の第1照射をする工程と、
前記第1照射により前記第1液中欠陥から放出された第1散乱光を撮像する工程と、
撮像された前記第1散乱光から前記第1液中欠陥の第1拡散係数を求める工程と、
前記第1拡散係数を用いて、前記第1液中欠陥の第1粒子径と、前記第1液中欠陥の第1屈折率と、を算出する工程と、
前記第1屈折率を用いて、前記第1液中欠陥が、
金属を含む第1粒子か、
泡又は前記泡及び前記第1粒子と異なる第2粒子か、
の判断を行う工程と、
を有する、
請求項1記載のレジスト製造方法。
【請求項9】
前記第1液中欠陥を計測する工程は、
SP-ICP-MS法を用いて、前記第1照射光が照射された前記第1混合物の前記第1液中欠陥を計測する工程と、
をさらに有する、
請求項8記載のレジスト製造方法。
【請求項10】
SP-ICP-MS法を用いて、前記第1混合物の前記第1液中欠陥を計測する、
請求項8記載のレジスト製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、レジスト製造方法に関する。より具体的には、本発明の実施形態は、高分子ポリマー樹脂が溶解したレジスト液において、液中欠陥が制御されたレジスト液の製造方法、及び、かかるレジスト液中の液中欠陥計測方法に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体デバイスの製造工程では、様々な液体(薬液)が用いられる。特にリソグラフィ工程で使われる液体であるレジスト(フォトレジスト)には泡、金属粒子、及びその他の粒子等の、液中欠陥が含まれている。液中欠陥の存在は、パターニング工程(レジスト塗布工程/光露光工程/現像工程)において種々の問題を引き起こし、半導体デバイスの微細加工を行う上で、デバイスの形状不良を引き起こす。その結果として、半導体デバイスの歩留まりが低下してしまう。そこで、レジスト製造メーカでのレジスト製造工程(レジスト樹脂、添加剤、溶剤、感光剤などの混合工程、並びに出荷容器内へのレジスト充填工程)、デバイス製造メーカでのパターニング工程、具体的には半導体ウエハー上へのレジスト塗布工程(スピン塗布装置)において液体用のフィルタにレジストを通過させる循環ろ過精製により、液中欠陥を除去することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-31835号公報
特許第6549747号公報
特許第6687951号公報
藤井秀司著 表面技術59(1),33-38,2008「微粒子で安定化された泡」
Tabuchi Takuya, ”Real Time Measurement of Exact Size and Refractive Index of Particles in Liquid by Flow Particle Tracking Method”,IEEE Transactions on Semiconductor Manufacturing PP(99)1-1.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実施形態の目的は、液中欠陥が制御されたレジストの製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態のレジスト製造方法は、レジストの原材料をタンク内で混合させることにより、レジスト混合物を得る工程と、レジスト混合物を、タンクの下部から、入口と、出口と、を有するフィルタの入口に送る工程と、フィルタを用いてレジスト混合物をろ過する工程と、ろ過されたレジスト混合物を出口からタンクに送る工程と、を繰り返す工程と、下部と入口の間から取得されたレジスト混合物と所定の薬液を混合させることにより、第1混合物を取得する工程と、第1混合物の第1液中欠陥を計測する工程と、出口とタンクの間から取得されたレジスト混合物と所定の薬液を混合させることにより、第2混合物を取得する工程と、第2混合物の第2液中欠陥を計測する工程と、第1液中欠陥と第2液中欠陥を比較する工程と、を備える。
【0006】
例えば、実施形態の計測手法は、有機溶媒、高分子ポリマー樹脂、感光剤、添加剤等を主成分とする混合物(レジスト)を混合容器内に収納したあと、容器内に設置したミキサでこれら主成分を攪拌混合した後、混合容器底部から混合物を抜き取る配管に繋がる液吸引排出ポンプ、更にポンプ後段に繋がる各種フィルタを通過した「混合物ろ液」を混合容器内に戻す配管から成る循環システムを一定時間循環ポンプ稼働させ、「混合物ろ過中の欠陥」を把握し、適正な循環ろ過を実施することでレジスト液中の異物起因の欠陥を減少させ、品質安定化を実現するものである。循環ポンプ後段、フィルタ通過前の欠陥計測ポイントα、並びにフィルタ通過後の欠陥計測ポイントβ、これらαとβの箇所からサンプリングされたレジスト混合物中の欠陥種と欠陥数を計測する。ここで、α液、β液共に、高分子ポリマー樹脂、感光剤、添加剤等の有機分子成分と不純物である金属粒子、泡及び金属粒子以外の欠陥粒子が混合されているため、有機成分と不純物が凝集したクラスター欠陥が存在している。そこで、クラスター欠陥を溶解可能な薬液Xを各々α液、β液に適材量を加えてクラスター欠陥を溶解させ、α+X液とβ+X液をFPTにて欠陥計測を行い、各々液中に存在する欠陥を同定する。FPT計測は「金属粒子A」と、「泡B及び金属粒子Aと異なる粒子D」とに分離計測可能な手法である。欠陥測定ポイントα、β両箇所でサンプリングされたα液、β液にそれぞれ薬Xが添加されたα+X液、β+X液をFPTで計測することでレジスト製造工程におけるレジスト液中の欠陥計測および欠陥制御を行う。
【図面の簡単な説明】
【0007】
比較形態の、レジスト液中の液中欠陥を計測する方法における、レジスト液中光散乱体からの光散乱挙動を説明する模式図である。
第1実施形態を説明するレジスト製造方法の模式図である。
第1実施形態のレジスト液中の液中欠陥の計測方法を説明する模式図である。
第1実施形態の欠陥検出セルの模式図である。
第1実施形態の欠陥検出セルを用いて行った、液中欠陥を含む液体評価の一例である。
第1実施形態の欠陥検出セルを用いて行った、液中欠陥を含む液体評価の他の一例である
第1実施形態の欠陥検出セルを用いて行った、液中欠陥を含む液体評価の他の一例である。
第1実施形態のレジスト液に対して添加した薬液X割合に応じて変化する光バックグランド散乱光強度を説明する図である。
第1実施形態のレジスト液中欠陥のフィルタ二次欠陥数の循環時間依存を示した一例である。(フィルタ二次液中欠陥単調減少現象の場合)。
第1実施形態のレジスト液中欠陥(金属粒子欠陥A)のフィルタ二次欠陥数の循環時間依存を示した一例である。(フィルタ二次液中金属粒子欠陥Aが減少途中で止まり、欠陥数が飽和現象となった場合)。
第1実施形態のフィルタ二次レジスト液中欠陥(泡B、及び、泡B及び金属粒子Aと異なる粒子Dを合わせた数)の欠陥数の循環時間依存を示した一例である。
FPT法で測定される、レジスト混合物と所定の薬液Xの混合比依存性である。
第2実施形態のレジスト液中の液中欠陥の計測方法を説明する模式図である。
第2実施形態の欠陥検出セルを用いて行った、液中欠陥を含む液体評価の一例である。
第2実施形態の第2液中欠陥計測器318を用いて行った、液中欠陥を含む液体評価の一例である。
第2実施形態の他の態様におけるレジスト液中の液中欠陥の計測方法を説明する模式図である。
第3実施形態を説明するレジスト製造方法の模式図である。
第3実施形態を説明するレジスト製造方法の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を用いて実施形態を説明する。なお、図面中、同一又は類似の箇所には、同一又は類似の符号を付している。
【0009】
(第1実施形態)
第1実施形態を説明するために、比較形態を先に示す。
【0010】
まず、比較形態の、レジスト製造方法を説明する。ここでは、レジスト製造方法に用いられる、レジスト液中の液中欠陥評価方法を説明する。この液中欠陥評価方法は、光散乱法(液中パーティクル計測:Liquid particle counter:LPC)を用いて、レジスト液中の液中欠陥の有無を、光散乱体の存在の有無として、評価する方法である。より具体的には、この液中欠陥評価方法は、光散乱体の光散乱強度を用いて、液中欠陥の大きさを、計測器で測定する方法である。なお、かかる計測器の校正は、標準粒子の光散乱強度を用いておこなっている。ここで、標準粒子としては、例えば、異なる大きさのポリスチレンラテックス粒子等が用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
キオクシア株式会社
磁気メモリ
23日前
キオクシア株式会社
磁気メモリ
3日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
2日前
キオクシア株式会社
メモリシステム
13日前
キオクシア株式会社
レジスト製造方法
5日前
キオクシア株式会社
半導体装置の製造方法
5日前
キオクシア株式会社
半導体装置の製造方法
5日前
キオクシア株式会社
半導体装置及びその製造方法
3日前
キオクシア株式会社
半導体装置およびその製造方法
4日前
キオクシア株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
17日前
キオクシア株式会社
半導体製造装置およびその制御方法
4日前
キオクシア株式会社
生成方法、探索方法、および生成装置
23日前
キオクシア株式会社
半導体装置の製造方法および半導体装置
10日前
キオクシア株式会社
露光装置、接合装置、及び半導体装置の製造方法
16日前
個人
監視用カメラ
2か月前
平和精機工業株式会社
雲台
5日前
日本精機株式会社
車両用投影装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
18日前
株式会社リコー
画像形成装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
3日前
株式会社リコー
画像形成装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
27日前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社イノン
接写補助装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
18日前
株式会社リコー
画像投射装置
3か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社オプトル
プロジェクタ
12日前
続きを見る
他の特許を見る