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公開番号
2025124247
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024020167
出願日
2024-02-14
発明の名称
操作パネル
出願人
マレリ株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
H01H
9/16 20060101AFI20250819BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】調整作業の容易化を可能とする。
【解決手段】操作パネル10は、基部20と、基部20に第一バネ22を介して支持された可動部24と、可動部24に第二バネ26を介して支持され、押込み方向30へ操作可能なパネル部32と、を備える。操作パネル10は、パネル部32を当該パネル部32の面に沿った振動方向34へ振動させる振動付与部36を備える。第一バネ22は、押込み方向30と振動方向34との一方にバネ力を付与し、第二バネ26は、押込み方向30と振動方向34との他方にバネ力を付与する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
操作パネルであって、
基部と、
前記基部に第一バネを介して支持された可動部と、
前記可動部に第二バネを介して支持され、押込み方向へ操作可能なパネル部と、
前記パネル部を当該パネル部の面に沿った振動方向へ振動させる振動付与部と、
を備え、
前記第一バネは、前記押込み方向と前記振動方向との一方にバネ力を付与し、
前記第二バネは、前記押込み方向と前記振動方向との他方にバネ力を付与する、
操作パネル。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の操作パネルであって、
前記第一バネと前記第二バネとは、別部材で構成される、
操作パネル。
【請求項3】
請求項2に記載の操作パネルであって、
前記第一バネは、前記押込み方向にバネ力を付与し、
前記第二バネは、前記振動方向にバネ力を付与する、
操作パネル。
【請求項4】
請求項3に記載の操作パネルであって、
前記可動部は、前記基部に対して前記押込み方向へ変位可能である、
操作パネル。
【請求項5】
請求項3に記載の操作パネルであって、
前記第一バネは、前記パネル部に対向して延在する平坦面を有する板バネで構成される、
操作パネル。
【請求項6】
請求項3に記載の操作パネルであって、
前記第二バネは、
前記可動部に固定される固定部と、
前記パネル部を支持する支持部と、
前記固定部に前記支持部を連設し、前記押込み方向に沿うとともに前記振動方向に対して交差する方向に延在する平坦面を有する板状の板バネ部と、
を有する、
操作パネル。
【請求項7】
請求項6に記載の操作パネルであって、
前記支持部は、前記固定部よりも前記基部に近い位置に配置され、前記パネル部から延出した脚部を前記固定部の固定位置よりも前記基部に近い位置で支持する、
操作パネル。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の操作パネルであって、
前記振動付与部は、
前記可動部に設けられた振動発生部と、
前記振動発生部で発生した振動を前記パネル部に伝達する振動伝達部と、
を有する、
操作パネル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、操作パネルに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、操作パネルが開示されている。この操作パネルは、パネル部に設けられたスイッチが操作された際に、パネル部を振動させることによって使用者の指に触感を発生させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6706710号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような操作パネルでは、パネル部の振動方向の水平変位と押込み方向の面直変位との二軸方向の変位を許容するために、例えばパネル部をクッションやラバーなどの弾性体又は曲げバネを介して支持する。
【0005】
このため、パネル部の操作性を調整する際に、弾性体のバネ定数などのパラメータを変更すると、振動方向のバネ定数も押込み方向のバネ定数と共に変更されてしまうので、調整作業に苦労を要する。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、調整作業の容易化を可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のある態様によれば、操作パネルは、基部と、前記基部に第一バネを介して支持された可動部と、前記可動部に第二バネを介して支持され、押込み方向へ操作可能なパネル部と、前記パネル部を当該パネル部の面に沿った振動方向へ振動させる振動付与部と、を備え、前記第一バネは、前記押込み方向と前記振動方向との一方にバネ力を付与し、前記第二バネは、前記押込み方向と前記振動方向との他方にバネ力を付与する。
【発明の効果】
【0008】
上記態様において、押込み方向と振動方向との一方へのバネ力は、第一バネによって付与され、他方へのバネ力は、第二バネによって付与される。
【0009】
このため、作業者は、パネル部の操作性を調整する際に、押込み方向にバネ力を付与する例えば第一バネを調整することで、振動方向へのバネ力に影響を与えることなく、押込み方向への操作性のみを調整することができる。また、作業者は、パネル部の振動状態を調整する際に、振動方向にバネ力を付与する例えば第二バネを調整することで、パネル部の操作性に影響を与えることなく、振動状態のみを調整することができる。
【0010】
したがって、バネを調整してパネル部の操作性を調整する際に、振動方向に付与されるバネ力と押込み方向に付与されるバネ力との両者が変化してしまう場合と比較して、操作パネルは、調整作業を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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