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公開番号
2025124139
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024019988
出願日
2024-02-14
発明の名称
情報処理システム
出願人
株式会社スペース
,
個人
,
個人
代理人
個人
主分類
G06Q
10/083 20240101AFI20250819BHJP(計算;計数)
要約
【課題】
移動体が運搬する荷物を中継ヤードで別の移動体に積み替えて運搬するときの支援を行う情報処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
複数の移動体で荷物を積み替えて運搬するときの支援を行う情報処理システムであって、情報処理システムは、荷物を中継する際に用いる中継伝票情報を生成し、移動体の運転手の運転手端末で表示可能とする中継伝票情報処理部と、第1の移動体の運転手が利用する運転手端末から荷物の依頼伝票情報を受け付け、中継伝票情報に対応づけて記憶させる依頼伝票情報受付処理部と、を有しており、中継伝票情報処理部は、第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または中継ヤードの荷役誘導員が利用する荷役誘導員端末で、中継伝票情報に対応づけた依頼伝票情報を表示させる、情報処理システムである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の移動体で荷物を積み替えて運搬するときの支援を行う情報処理システムであって、
前記情報処理システムは、
荷物を中継する際に用いる中継伝票情報を生成し、前記移動体の運転手の運転手端末で表示可能とする中継伝票情報処理部と、
第1の移動体の運転手が利用する運転手端末から前記荷物の依頼伝票情報を受け付け、前記中継伝票情報に対応づけて記憶させる依頼伝票情報受付処理部と、を有しており、
前記中継伝票情報処理部は、
第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または中継ヤードの荷役誘導員が利用する荷役誘導員端末で、前記中継伝票情報に対応づけた依頼伝票情報を表示させる、
ことを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記中継伝票情報処理部は、
第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または前記荷役誘導員端末で、前記依頼伝票情報を含めた前記中継伝票情報を表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記中継伝票情報処理部は、
第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または前記荷役誘導員端末で、前記依頼伝票情報を表示可能とするための表示を含めた前記中継伝票情報を表示させ、前記表示の選択を受け付けることで、前記依頼伝票情報を表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記中継伝票情報処理部は、
前記中継伝票情報として、前記荷物に関する情報、前記荷物を中継する中継ヤードに関する情報、前記中継ヤードまで前記荷物を運搬する運送業者の情報、前記中継ヤードから前記荷物を運搬する運送業者の情報のいずれか一以上を含む、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記情報処理システムは、
前記第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または前記荷役誘導員端末で表示させた前記中継伝票情報に対応づけられた依頼伝票情報と、積み替える荷物の依頼伝票情報とが一致したことの確認入力を受け付ける確認受付処理部、
を有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項6】
複数の移動体で荷物を積み替えて運搬するときの支援を行う情報処理システムであって、
前記情報処理システムは、
荷物を中継する際に用いる中継伝票情報を生成し、前記移動体の運転手の運転手端末で表示可能とする中継伝票情報処理部と、
第1の移動体の運転手が利用する運転手端末で読み取った前記荷物のコード情報を受け付け、前記中継伝票情報に対応づけて記憶させるコード情報受付処理部と、
前記中継伝票情報処理部は、
第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または中継ヤードの荷役誘導員が利用する荷役誘導員端末で前記中継伝票情報を表示させる、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項7】
前記情報処理システムは、
第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または前記荷役誘導員端末で読み取った前記荷物のコード情報を受け付け、前記中継伝票情報に対応づけられたコード情報と比較し、前記比較の結果、一致している場合には、コード情報が一致したことを示す情報を記憶させる比較処理部、
を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記中継伝票情報処理部は、
第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または前記荷役誘導員端末に、前記中継伝票情報に対応づけてコード情報を表示させ、
前記情報処理システムは、
前記第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または前記荷役誘導員端末で表示させた前記中継伝票情報に対応づけられたコード情報と、積み替える荷物のコード情報との一致が確認した場合にはその入力を受け付ける比較処理部、
を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項9】
コンピュータを、
荷物を中継する際に用いる中継伝票情報を生成し、移動体の運転手の運転手端末で表示可能とする中継伝票情報処理部、
第1の移動体の運転手が利用する運転手端末から前記荷物の依頼伝票情報を受け付け、前記中継伝票情報に対応づけて記憶させる依頼伝票情報受付処理部、として機能させる情報処理プログラムであって、
前記中継伝票情報処理部は、
第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または中継ヤードの荷役誘導員が利用する荷役誘導員端末で、前記中継伝票情報に対応づけた依頼伝票情報を表示させる、
ことを特徴とする情報処理プログラム。
【請求項10】
コンピュータを、
荷物を中継する際に用いる中継伝票情報を生成し、移動体の運転手の運転手端末で表示可能とする中継伝票情報処理部、
第1の移動体の運転手が利用する運転手端末で読み取った前記荷物のコード情報を受け付け、前記中継伝票情報に対応づけて記憶させるコード情報受付処理部、
前記中継伝票情報処理部は、
第2の移動体の運転手が利用する運転手端末または中継ヤードの荷役誘導員が利用する荷役誘導員端末で前記中継伝票情報を表示させる、
ことを特徴とする情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体が運搬する荷物を中継ヤード(中継基地)で別の移動体に積み替えて運搬するときの支援を行う情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
トラックなどの車両その他の移動体で荷物を運搬する場合、出発地で荷積みを行い、到着地で荷下ろしを行う。出発地と到着地が近距離の場合にはすぐに運搬することができるが、出発地と到着地が遠距離、たとえば数百キロメートル離れている場合には、運搬に時間を要することとなる。
【0003】
運転手一人で遠距離の運搬を行うのは負担が大きい。そこで、途中に中継ヤードを設け、出発地から中継ヤード、中継ヤードから到着地のように、一または複数の中継ヤードを介して複数の運転手で運搬を行うことがある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-182183号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
中継ヤードを介して荷物の運搬を行う場合、中継ヤードまで運搬してきた移動体から荷物を積み下ろし、その荷物を別の移動体に積み替えて、中継ヤードから別の中継ヤードまたは到着地まで運搬を行う。この際に、荷物の積み替えに誤りがあってはならない。
【0006】
そこで大手の運送業者では荷物の積み替えに誤りが発生しないように、自社で専用の伝票、システムを用いることで、正確に荷物の積み替えが行われるように対応している。
【0007】
他方、運送業者の多くは中小の運送業者である。中小の運送業者は、自社で中継ヤードを設けることが困難である。そのため、中小の運送業者の運転手は、運搬距離が遠距離であっても、一人の運転手で運転をしなければならない場合がある。
【0008】
また、仮に、中小の運送業者が中継ヤードを利用できる場合には、出発地点から中継ヤード、中継ヤードから到着地点で異なる運送業者が荷物を積み替えて運搬することとなるが、大手の運送業者のように、自社の専用の伝票、システムがないので、誤りが発生しないように荷物の積み替えを行うことが困難である。
【0009】
すなわち、運搬時には、荷送人から荷物の配送に関する依頼書を受領し、それに基づいて伝票を作成して荷物に取り付けて運搬を行う。この際の依頼書は、荷送人が自社の書式に基づいて運送業者にFAX、電子メールなどで送付する。依頼書には、荷送人情報、荷積場所、荷積時間、荷受人情報、荷下ろし場所、荷物情報などの荷物に必要な情報が記載されている。そして依頼書に記載の情報に基づいて、運送業者は自社の書式に則った伝票を作成し、荷物に取付け(差し込み)、運搬を行っている。
【0010】
そのため、運送業者の伝票は各社独自の書式に基づくものである。中継ヤードで荷物を積み替えて、複数の運送業者で荷物の運搬を行おうとする場合、各社で用いている伝票が相違しているため、荷物の積み替えに誤りが発生しやすくなる。また、中小の運送業者の各社で用いる伝票を統一書式とすることも困難である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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