TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025122342
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024017732
出願日
2024-02-08
発明の名称
プリンタ及びプリンタ付きデジタルカメラ
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人小林国際特許事務所
主分類
G03B
17/52 20210101AFI20250814BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】記録媒体の搬送に連動して回転する部材の回転検出信号を出力するフォトインタラプタを、簡単な作業で精度良く位置決めすることが可能であり、かつコスト増加を抑制することができるプリンタ及びプリンタ付きデジタルカメラを提供する。
【解決手段】プリンタは、放射状にスリットが形成されたエンコーダ板71と、エンコーダ板71に光を照射、及び受光して、回転検出信号を出力するフォトインタラプタ72と、フォトインタラプタが照射する光を絞る固定スリット板73と、フォトインタラプタ72を固定スリット板73に対して位置決めする位置決め部であって、基準保持部と、基準保持部と対向する位置に設けた変形可能保持部とを有し、変形可能保持部が変形してフォトインタラプタ72を保持する位置決め部とを備えている。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体の搬送に連動して回転し、放射状にスリットが形成されたエンコーダ板と、
前記エンコーダ板に光を照射、及び受光して、回転検出信号を出力するフォトインタラプタと、
前記フォトインタラプタが照射する光を絞る固定スリット板と、
前記フォトインタラプタを前記固定スリット板に対して位置決めする位置決め部であって、
基準保持部と、前記基準保持部と対向する位置に設けた変形可能保持部とを有し、前記変形可能保持部が変形して前記フォトインタラプタを保持する位置決め部とを備えたプリンタ。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記フォトインタラプタは、前記基準保持部と前記変形可能保持部との間に挟み込まれて保持される請求項1に記載のプリンタ。
【請求項3】
前記変形可能保持部は、前記エンコーダ板の周方向に突出する突出部である請求項1に記載のプリンタ。
【請求項4】
前記変形可能保持部の突出量は、前記フォトインタラプタの外形公差範囲内である請求項3に記載のプリンタ。
【請求項5】
前記位置決め部は、前記フォトインタラプタの少なくとも一部が収納される開口部を有し、
前記基準保持部及び前記変形可能保持部は、前記開口部の内部に位置する請求項4に記載のプリンタ。
【請求項6】
前記変形可能保持部は、前記開口部に前記フォトインタラプタが収納された場合、前記フォトインタラプタにより押圧されて前記変形する請求項5に記載のプリンタ。
【請求項7】
前記位置決め部により位置決めされた前記フォトインタラプタを固定する固定部材を備えた請求項1に記載のプリンタ。
【請求項8】
前記エンコーダ板、及び前記位置決め部を保持するケース部材を備え、
前記固定部材は、前記ケース部材に対して締結される締結部材である請求項7に記載のプリンタ。
【請求項9】
前記記録媒体を搬送する搬送ローラを備え、
前記エンコーダ板は、前記搬送ローラと同軸上に設けられている請求項1に記載のプリンタ。
【請求項10】
前記記録媒体は、インスタントフィルムであり、
前記インスタントフィルムに露光して画像を記録する露光ヘッドを備えた請求項1ないし9のいずれか1項に記載のプリンタ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタ及びプリンタ付きデジタルカメラに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1記載のプリンタは、インスタントフィルムに画像を記録する。このプリンタは、一対の搬送ローラと、一対の搬送ローラよりも搬送方向下流側に配備され、インスタントフィルムを挟んで現像剤を展開する一対の展開ローラと、搬送ローラおよび展開ローラの双方に回転駆動力を与えるモータと、モータの回転駆動力を搬送ローラおよび展開ローラに伝達するギア列とを備え、ギア列が、モータからの回転駆動力を途中まで伝達する第1のサブギア列と、第1のサブギア列から直接に回転駆動力の伝達を受けて搬送ローラに伝達する第2のサブギア列と、第1のサブギア列から直接に回転駆動力の伝達を受けて展開ローラに伝達する第3のサブギア列とを有する。
【0003】
特許文献2記載のプリンタは、露光装置を備えており、露光装置の本体には、移動可能に取り付けられたクリーニングユニットと、クリーニングユニットを駆動するモータと、モータの駆動力をクリーニングユニットに伝達するギヤ及びベルト等を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-300838号公報
特開2007-290157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の技術に係る一つの実施形態は、記録媒体の搬送に連動して回転する部材の回転検出信号を出力するフォトインタラプタを、簡単な作業で精度良く位置決めすることが可能であり、かつコスト増加を抑制することができるプリンタ及びプリンタ付きデジタルカメラを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の技術に係る一つの態様のプリンタは、エンコーダ板と、フォトインタラプタと、固定スリット板と、位置決め部とを備えている。エンコーダ板は、記録媒体の搬送に連動して回転し、放射状にスリットが形成されている。フォトインタラプタは、エンコーダ板に光を照射、及び受光して、回転検出信号を出力する。固定スリット板は、フォトインタラプタが照射する光を絞る。位置決め部は、フォトインタラプタを固定スリット板に対して位置決めする位置決め部であって、基準保持部と、基準保持部と対向する位置に設けた変形可能保持部とを有し、変形可能保持部が変形してフォトインタラプタを保持する。
【0007】
フォトインタラプタは、基準保持部と変形可能保持部との間に挟み込まれて保持されることが好ましい。
【0008】
変形可能保持部は、エンコーダ板の周方向に突出する突出部であることが好ましい。
【0009】
変形可能保持部の突出量は、フォトインタラプタの外形公差範囲内であることが好ましい。
【0010】
位置決め部は、フォトインタラプタの少なくとも一部が収納される開口部を有し、基準保持部及び変形可能保持部は、開口部の内部に位置することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
監視用カメラ
2か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
3か月前
平和精機工業株式会社
雲台
3日前
株式会社リコー
画像形成装置
1日前
株式会社リコー
画像形成装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
3か月前
株式会社リコー
画像投射装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
16日前
株式会社リコー
画像形成装置
25日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
16日前
株式会社イノン
接写補助装置
2か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
キヤノン株式会社
トナー
4か月前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
株式会社オプトル
プロジェクタ
10日前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
トヨタ自動車株式会社
撮像方法
1か月前
ブラザー工業株式会社
再生方法
17日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る