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公開番号
2025120861
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015992
出願日
2024-02-05
発明の名称
車両側部構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B62D
25/08 20060101AFI20250808BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】意匠性を維持しつつ車両の進行方向に沿ったエアカーテンを生成することができる車両側部構造を得る。
【解決手段】車両側部構造は、車輪20の車両前方側に配置された側部パネル34と、側部パネル34に形成され、車両走行時に空気を車輪20の車両幅方向外側へ流出させる流出口34Bと、車両前後方向から見て流出口34Bが車輪20の車両幅方向外側の面よりも車両幅方向外側に位置する展開位置と、側部パネル34の車両幅方向外側の面と車輪20の車両幅方向外側の面とが面一になる格納位置と、の間で側部パネル34を車両幅方向に移動可能に構成され、車両走行時に側部パネル34を展開位置に位置させ、車両12の非走行時に側部パネル34を格納位置に位置させる移動機構と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車輪の車両前方側に配置された側部パネルと、
前記側部パネルに形成され、車両走行時に空気を前記車輪の車両幅方向外側へ流出させる流出口と、
車両前後方向から見て前記流出口が前記車輪の車両幅方向外側の面よりも車両幅方向外側に位置する展開位置と、前記側部パネルの車両幅方向外側の面と前記車輪の前記車両幅方向外側の面とが面一になる格納位置と、の間で前記側部パネルを車両幅方向に移動可能に構成され、車両走行時に前記側部パネルを前記展開位置に位置させ、車両の非走行時に前記側部パネルを前記格納位置に位置させる移動機構と、
を有する車両側部構造。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記流出口は、前記側部パネルの車両後方側の端部に形成されており、
前記移動機構は、車両上下方向を軸方向として前記側部パネルの車両前方側の端部を回動可能に支持する回動軸を備えている、
請求項1に記載の車両側部構造。
【請求項3】
前記移動機構は、前記回動軸に接続されると共に、前記側部パネルの車両幅方向内側に沿って配置された補強部を備えている、
請求項2に記載の車両側部構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両側部構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、車両前方に向けて開口された空気の取入口及び前輪のホイールハウス内に開口された空気の流出口を備えたフロントエアカーテンダクト構造が開示されている。この流出口は、ホイールハウス内の車両外側縁に沿って配置されている。この技術では、意匠性の観点からタイヤホイールとボデーの外側面が面一になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-062641号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記技術では、タイヤホイールとボデーの外側面を面一にするために、車両前後方向から見て流出口がタイヤ前面と重なる位置に配置されている。よって、意匠性を維持しつつ車両の進行方向に沿ったエアカーテンを生成するには改良の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、意匠性を維持しつつ車両の進行方向に沿ったエアカーテンを生成することができる車両側部構造を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の本発明に係る車両側部構造は、車輪の車両前方側に配置された側部パネルと、前記側部パネルに形成され、車両走行時に空気を前記車輪の車両幅方向外側へ流出させる流出口と、車両前後方向から見て前記流出口が前記車輪の車両幅方向外側の面よりも車両幅方向外側に位置する展開位置と、前記側部パネルの車両幅方向外側の面と前記車輪の前記車両幅方向外側の面とが面一になる格納位置と、の間で前記側部パネルを車両幅方向に移動可能に構成され、車両走行時に前記側部パネルを前記展開位置に位置させ、車両の非走行時に前記側部パネルを前記格納位置に位置させる移動機構と、を有している。
【0007】
請求項1に記載の本発明によれば、車輪の車両前方側に配置された側部パネルに流出口が形成されている。車両走行時には、流出口から車輪の車両幅方向外側へ空気が流出される。
【0008】
また、移車両走行時には、動機構によって、側部パネルは車両幅方外側に移動され展開位置に配置される。展開位置において、流出口は、車両前後方向から見て車輪の車両幅方向外側の面よりも車両幅方向外側に位置している。これにより、流出口から流出された空気は、車輪の前面に衝突することなく、車輪の車両幅方向外側の側面に沿って綺麗に流れる。つまり、車両の進行方向に沿った綺麗なエアカーテンが生成され、空気抵抗が低減する。これにより、車両の操縦安定性及び乗り心地が向上する。
【0009】
一方、車両の非走行時には、移動機構によって、側部パネルは車両幅方向内側に移動され格納位置に配置される。格納位置において、側部パネルの車両幅方向外側の面と、車輪の幅方向外側の面とは、面一となっている。よって、車両側部の意匠性が維持される。
【0010】
請求項2に記載の本発明に係る車両側部構造は、請求項1に記載の発明において、前記流出口は、前記側部パネルの車両後方側の端部に形成されており、前記移動機構は、車両上下方向を軸方向として前記側部パネルの車両前方側の端部を回動可能に支持する回動軸を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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