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公開番号2025120718
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2024015753
出願日2024-02-05
発明の名称情報処理装置および情報処理方法
出願人東芝ライテック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250808BHJP(計算;計数)
要約【課題】不安全行動の原因特定を容易にすること。
【解決手段】実施形態に係る情報処理装置は、特定部と、判定部と、描画部とを具備する。特定部は、カメラ画像から監視対象の軌跡を特定する。判定部は、カメラ画像から監視対象が予め設定された不安全状態か否かを判定する。描画部は、監視対象の軌跡のうち、不安全状態と判定された期間の軌跡を強調した有効軌跡に切り替えて描画する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
カメラ画像から監視対象の軌跡を特定する特定部と;
前記カメラ画像から前記監視対象が予め設定された不安全状態か否かを判定する判定部と;
監視対象の軌跡のうち、不安全状態と判定された期間の軌跡を強調した有効軌跡に切り替えて描画する描画部と;
を具備する情報処理装置。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記描画部は、
前記カメラ画像が撮影された施設の図面に前記監視対象の軌跡を重畳して描画して出力する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記判定部は、
予め設定された種別ごとに前記不安全状態か否かを判定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記軌跡を記憶する記憶部
を具備し、
前記描画部は、
利用者によって指定された条件を満たす複数の前記軌跡を重畳して表示する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記有効軌跡に関するレポートを生成する生成部;
を具備する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
カメラ画像から監視対象の軌跡を特定する特定工程と;
前記カメラ画像から前記監視対象が予め設定された不安全状態か否かを判定する判定工程と;
監視対象の軌跡のうち、不安全状態と判定された期間の軌跡を強調した有効軌跡に切り替えて描画する描画工程と;
を含む情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、工場等の作業現場において、作業台の上方にカメラを取り付け、取り付けたカメラで撮影した映像を解析して作業分析を行う技術が開示されている。特許文献1には、予め設定された不安定な行動が検出された際に、アラート等により注意喚起を行うことが開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-152347号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、不安全行動の原因を特定するうえで、改善の余地があった。例えば、従来技術では、不安全行動が行われた因果関係に関する情報を提供することについては考慮されていなかった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、不安全行動の原因特定を容易にすることができる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る情報処理装置は、特定部と、判定部と、描画部とを具備する。特定部は、カメラ画像から監視対象の軌跡を特定する。判定部は、カメラ画像から監視対象が予め設定された不安全状態か否かを判定する。描画部は、監視対象の軌跡のうち、不安全状態と判定された期間の軌跡を強調した有効軌跡に切り替えて描画する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、不安全行動の原因特定を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る照明システムの概要を示す図である。
図2は、軌跡の描画例を示す図である。
図3は、情報処理装置のブロック図である。
図4は、軌跡情報記憶部に格納される情報の一例を示す図である。
図5は、情報処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下で説明する情報処理装置30は、カメラ画像から監視対象の軌跡を特定する特定部33bと、カメラ画像から監視対象が予め設定された不安全状態か否かを判定する判定部33cと、監視対象の軌跡のうち、不安全状態と判定された期間の軌跡を強調した有効軌跡Oaに切り替えて描画する描画部33dとを具備する。
【0010】
また、以下で説明する描画部33dは、カメラ画像が撮影された施設の図面に監視対象の軌跡を重畳して描画して出力する。
(【0011】以降は省略されています)

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