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公開番号
2025115752
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010379
出願日
2024-01-26
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/26 20240101AFI20250731BHJP(計算;計数)
要約
【課題】適切な場所での防災訓練を訓練対象者に実施させることできる情報処理装置を実現する。
【解決手段】情報処理装置は、複数の領域のそれぞれについて、当該領域に訓練対象者が滞在した滞在時間、および当該領域における被害の大きさを示す被害レベル情報を参照し、当該領域における災害リスクレベル情報を生成する生成部と、複数の領域のそれぞれにおける災害リスクレベル情報を比較する比較部と、比較結果に応じた情報を訓練対象者に提供する提供部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の領域のそれぞれについて、
当該領域に訓練対象者が滞在した滞在時間、および
災害が発生した場合に予測される当該領域における被害の大きさを示す被害レベル情報
を参照し、当該領域における災害のリスクの高さを示す災害リスクレベル情報を生成する生成手段と、
前記複数の領域のそれぞれにおける前記災害リスクレベル情報を比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に応じた情報を前記訓練対象者に提供する提供手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記訓練対象者の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、
前記位置情報を参照し、前記複数の領域のそれぞれについて、当該領域に訓練対象者が滞在した滞在時間を算出する算出手段と、
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成手段は、前記滞在時間と、前記被害レベル情報が示す被害の大きさを示す値との積を、災害リスクレベル情報の値として算出し、
前記比較手段は、前記災害リスクレベル情報の値を比較する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記比較手段は、前記複数の領域のそれぞれにおける前記災害リスクレベル情報を比較し、災害のリスクが最も高い領域を特定し、
前記提供手段は、前記比較手段が特定した領域における防災訓練に関連する情報を、前記訓練対象者に提供する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記提供手段は、防災訓練に関連する情報として、前記比較手段が特定した領域における防災訓練の視聴用データを、前記訓練対象者に提供する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記生成手段は、複数の領域のそれぞれについて、
当該領域において発生すると予測される1または複数の災害のそれぞれについて、当該災害が発生した場合に予測される当該領域における被害の大きさを示す被害レベル情報を参照し、前記1または複数の災害のそれぞれに対応する災害リスクレベル情報を生成し、
前記比較手段は、前記複数の領域のそれぞれにおける、前記1または複数の災害のそれぞれに対応する前記災害リスクレベル情報を比較し、災害のリスクが最も高い領域および災害を特定し、
前記提供手段は、前記比較手段が特定した領域および災害に対応する防災訓練に関連する情報を、前記訓練対象者に提供する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
所定の時間間隔で、前記複数の領域の少なくとも何れかにおける滞在時間が変化しているか否かを判定する判定手段をさらに備え、
前記判定手段による判定結果が、前記複数の領域の少なくとも何れかにおける滞在時間が変化していることを示す場合、前記生成手段は、前記複数の領域のそれぞれについて前記災害リスクレベル情報を生成する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
所定の時間間隔で、前記複数の領域のそれぞれにおける前記被害レベル情報に変更があるか否かを判定する判定手段をさらに備え、
前記判定手段による判定結果が、前記複数の領域の少なくとも1つの前記被害レベル情報に変更があることを示す場合、前記生成手段は、前記複数の領域のそれぞれについて前記災害リスクレベル情報を生成する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
少なくとも1つのプロセッサが、複数の領域のそれぞれについて、
当該領域に訓練対象者が滞在した滞在時間、および
災害が発生した場合に予測される当該領域における被害の大きさを示す被害レベル情報
を参照し、当該領域における災害のリスクの高さを示す災害リスクレベル情報を生成する生成処理と、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記複数の領域のそれぞれにおける前記災害リスクレベル情報を比較する比較処理と、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記比較処理における比較結果に応じた情報を前記訓練対象者に提供する提供処理と、
を含む情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータを情報処理装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
複数の領域のそれぞれについて、
当該領域に訓練対象者が滞在した滞在時間、および
災害が発生した場合に予測される当該領域における被害の大きさを示す被害レベル情報
を参照し、当該領域における災害のリスクの高さを示す災害リスクレベル情報を生成する生成手段と、
前記複数の領域のそれぞれにおける前記災害リスクレベル情報を比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に応じた情報を前記訓練対象者に提供する提供手段と、
として機能させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
自然災害に備えた防災訓練の実施に関する技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、携帯端末と、当該携帯端末とネットワークを介して通信可能な管理サーバとを有するシステムを用いた避難シミュレーション方法が開示されている。当該避難シミュレーション方法では、携帯端末が避難開始アラームを受信した後、位置および高度を管理サーバへ定期的に送信する。管理サーバは、携帯端末の位置および高度が危険高度以下となったか否かを判定し、真と判定された際に、避難失敗アラームを送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-115302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
防災訓練を実施する場所は、訓練対象者の行動パターンまたは生活リズムが考慮されることが好ましい。一例として、訓練対象者が長く滞在する場所(例えば職場)において、防災訓練を実施することが好ましい。しかしながら、特許文献1に記載の避難シミュレーション方法では、訓練対象者の行動パターンまたは生活リズムは考慮されていない。
【0006】
また、防災訓練を実施する場所は、被災した場合の被害の大きさも考慮されることが好ましい。一例として、被災した場合に被害が大きい場所において、防災訓練を実施することが好ましい。しかしながら、特許文献1に記載の避難シミュレーション方法では、被災した場合の被害の大きさも考慮されていない。
【0007】
このように、特許文献1に記載の避難シミュレーション方法では、防災訓練を実施する場所が、訓練対象者にとって適切な場所ではない可能性があるという問題がある。
【0008】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その一例示的目的は、適切な場所での防災訓練を訓練対象者に実施させる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、複数の領域のそれぞれについて、当該領域に訓練対象者が滞在した滞在時間、および災害が発生した場合に予測される当該領域における被害の大きさを示す被害レベル情報を参照し、当該領域における災害のリスクの高さを示す災害リスクレベル情報を生成する生成手段と、前記複数の領域のそれぞれにおける前記災害リスクレベル情報を比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に応じた情報を前記訓練対象者に提供する提供手段と、を備える。
【0010】
本開示の一例示的側面に係る情報処理方法は、少なくとも1つのプロセッサが、複数の領域のそれぞれについて、当該領域に訓練対象者が滞在した滞在時間、および災害が発生した場合に予測される当該領域における被害の大きさを示す被害レベル情報を参照し、当該領域における災害のリスクの高さを示す災害リスクレベル情報を生成する生成処理と、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記複数の領域のそれぞれにおける前記災害リスクレベル情報を比較する比較処理と、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記比較処理における比較結果に応じた情報を前記訓練対象者に提供する提供処理と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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