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公開番号2025129805
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026705
出願日2024-02-26
発明の名称案内表示制御装置、案内表示制御方法、及び案内表示制御プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/40 20240101AFI20250829BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者が改札を通過する際に、当該利用者に応じた案内情報を改札近傍に表示することができる案内表示制御装置等を提供する。
【解決手段】案内表示制御装置であって、改札を通過する人物を含む画像を取得する画像取得手段32aと、取得された前記画像に基づき人物を特定する人物特定手段32bと、特定された前記人物に応じた案内情報を表示するように表示装置を制御する表示制御手段32fと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
改札を通過する人物を含む画像を取得する画像取得手段と、
取得された前記画像に基づき人物を特定する人物特定手段と、
特定された前記人物に応じた案内情報を表示するように表示装置を制御する表示制御手段と、を備える案内表示制御装置。
続きを表示（約 870 文字）【請求項２】
予め記憶されている、特定された前記人物の行き先情報を取得する行き先情報手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、取得された前記行き先情報に基づいて、特定された前記人物に応じた案内情報を表示するように前記表示装置を制御する請求項１に記載の案内表示制御装置。
【請求項３】
予め記憶されている、特定された前記人物の可読言語を特定するための言語情報を取得する言語情報取得手段を備え、
前記表示制御手段は、取得された前記言語情報に基づいて、特定された前記人物に応じた言語で案内情報を表示するように前記表示装置を制御する請求項１に記載の案内表示制御装置。
【請求項４】
前記表示制御手段は、特定された前記人物に応じた案内情報を、当該特定された前記人物固有のアバター画像と関連付けて表示するように前記表示装置を制御する請求項１に記載の案内表示制御装置。
【請求項５】
前記表示制御手段は、特定された前記人物に応じた案内情報と当該特定された前記人物固有のアバター画像との組み合わせを複数表示するように前記表示装置を制御する請求項４に記載の案内表示制御装置。
【請求項６】
前記表示制御手段は、特定された前記人物に応じた案内情報を、当該特定された前記人物の前方の路面上に表示するように映写装置を制御する請求項１に記載の案内表示制御装置。
【請求項７】
コンピュータが、
改札を通過する人物を含む画像を取得し、
取得された前記画像に基づき人物を特定し、
特定された前記人物に応じた案内情報を表示するように表示装置を制御する案内表示制御方法。
【請求項８】
改札を通過する人物を含む画像を取得する処理と、
取得された前記画像に基づき人物を特定する処理と、
特定された前記人物に応じた案内情報を表示するように表示装置を制御する処理と、をコンピュータに実行させる、案内表示制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、案内表示制御装置、案内表示制御方法、及び案内表示制御プログラムに関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
駅構内等の公共の場所に設置された電光掲示板によって、不特定多数の通行人に対し行先案内や地域情報等の各種情報を提供する技術が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１４４４２６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１においては、利用者が改札を通過する際に、当該利用者に応じた案内情報を改札近傍に表示することについては一切記載されておらず、この点で改善の余地がある。
【０００５】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、利用者が改札を通過する際に、当該利用者に応じた案内情報を改札近傍に表示することができる案内表示制御装置、案内表示制御方法、及び案内表示制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の第１の態様にかかる案内表示制御装置は、改札を通過する人物を含む画像を取得する画像取得手段と、取得された前記画像に基づき人物を特定する人物特定手段と、特定された前記人物に応じた案内情報を表示するように表示装置を制御する表示制御手段と、を備える。
【０００７】
本開示の第２の態様にかかる案内表示制御方法は、コンピュータが、改札を通過する人物を含む画像を取得し、取得された前記画像に基づき人物を特定し、特定された前記人物に応じた案内情報を表示するように表示装置を制御する。
【０００８】
本開示の第３の態様にかかる案内表示制御プログラムは、改札を通過する人物を含む画像を取得する処理と、取得された前記画像に基づき人物を特定する処理と、特定された前記人物に応じた案内情報を表示するように表示装置を制御する処理と、をコンピュータに実行させる、案内表示制御プログラムである。
【発明の効果】
【０００９】
本開示により、利用者が改札を通過する際に、当該利用者に応じた案内情報を改札近傍に表示することができる案内表示制御装置、案内表示制御方法、及び案内表示制御プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
案内表示制御装置３０の概略構成図である。
案内表示制御装置３０の動作の一例のフローチャートである。
案内表示制御システム１の構成を示すブロック図である。
案内表示制御装置３０のシステム構成図である。
（ａ）認証失敗を表す認証結果画像３１ｂ１の例、（ｂ）認証成功を表す認証結果画像３１ｂ２例である。
案内表示制御装置３０の動作例（改札通過後）のフローチャートである。
所定システム２０の動作例（改札通過後）のフローチャートである。
（ａ）利用者Ｕ１が自己の携帯端末７０にインストールされた所定アプリ（例えば、ナビタイム）でルート検索した検索結果の画面例、（ｂ）携帯端末７０に送信されそのディスプレイ７１に表示される通知（利用者に応じた案内情報）の一例である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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