TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025115225
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009647
出願日2024-01-25
発明の名称情報処理装置
出願人株式会社Preferred Networks
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/0235 20230101AFI20250730BHJP(計算;計数)
要約【課題】商品の値下げ幅を適切に決定可能な装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置が、現時点より後における商品の値下げの予定の情報に少なくとも基づいて、現時点における商品の値下げ幅を決定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1つのメモリと、
少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
現時点より後における商品の値下げの予定の情報に少なくとも基づいて、現時点における前記商品の値下げ幅を決定する、
情報処理装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記予定の情報は、前記商品の値下げタイミング又は値下げ回数に関する情報を含む、
請求項1に記載情報処理装置。
【請求項3】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
現時点における前記商品の在庫数、及び、前記予定の情報に少なくとも基づいて、現時点における前記商品の値下げ幅を決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
現時点における前記商品の在庫数、及び、前記予定の情報に少なくとも基づいて、値下げによる損失を計算し、
前記値下げによる損失に少なくとも基づいて、現時点における前記商品の値下げ幅を決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
現時点における前記在庫数は、仮に定められたものである、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記予定の情報は、現時点より後から所定時点までの間における前記商品の値下げの予定の情報である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
現時点から所定時点までの複数の時点それぞれにおける商品の在庫数を予測し、
前記複数の時点それぞれにおける前記在庫数の予測結果に基づいて現時点における前記商品の値下げ幅を決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記所定時点は、店舗の閉店時刻、前記商品を廃棄する時刻、又は、ユーザによって指定された時刻である、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザにより指定された規則に従って前記複数の時点を決定する、
請求項7又は8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記規則は、前記所定時点までに値下げ可能な回数を含む、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
食料品等の小売店舗では、商品ごとに定められた消費期限又は賞味期限が到来した商品を廃棄している。商品の廃棄による損失を低減するために、消費期限又は賞味期限までの残存期間が短い商品は、値下げ販売を行うことがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-123315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示によれば、商品の値下げ幅を適切に決定可能な装置を提供できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様による情報処理装置は、少なくとも1つのメモリと、少なくとも1つのプロセッサと、を備え、少なくとも1つのプロセッサは、現時点より後における商品の値下げの予定の情報に少なくとも基づいて、現時点における商品の値下げ幅を決定する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
値下げ戦略の一例を示す図である。
販売支援システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
価格決定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
商品情報の一例を示す図である。
販売情報の一例を示す図である。
値下げ処理の一例を示すシーケンス図である。
表示画面の第1例を示す図である。
設定画面の一例を示す図である。
表示画面の第2例を示す図である。
評価処理の一例を示すシーケンス図である。
評価画面の第1例を示す図である。
評価画面の第2例を示す図である。
コンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本開示の各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
【0008】
[実施形態]
本開示の一実施形態は、小売店舗における商品販売を支援する販売支援システムである。本実施形態における販売支援システムは、値下げ販売を行うときの値下げ幅を決定する機能を有する。本開示において、「値下げ」は、文脈に応じて適宜、「値引き」と読み替えてよく、「値引き」を概念的に包含してよい。
【0009】
食料品等の小売店舗では、商品ごとに定められた消費期限又は賞味期限が到来した商品を廃棄している。特に、弁当又は惣菜等のような商品は、時間単位で消費期限が設定されるものもある。以下、消費期限又は賞味期限が到来した商品の廃棄作業を行う時刻を「廃棄時刻」とも呼ぶ。廃棄作業は、予め定められたマニュアル又は店舗従業員の判断等に基づいて任意の時間帯に実行される。一般的に、廃棄作業は、来店客の少ない時間帯に行うことが好ましく、店舗の営業を終了した閉店時刻以降に行われることが多い。
【0010】
商品の廃棄による損失を低減するために、消費期限又は賞味期限までの残存期間が短い商品は、値下げ販売を行うことがある。値下げ販売を行うとき、商品ごとの値下げ幅を適切に決定することは重要である。例えば、大幅な値下げをしなくても廃棄時刻より前に完売できる商品では、値下げ幅が大き過ぎると、値下げによる損失が必要以上に拡大する。また、例えば、大幅な値下げをしなければ廃棄時刻までに完売できない商品では、値下げ幅が小さ過ぎると、多くの商品が売れ残り、廃棄による損失が拡大する。したがって、値下げ販売を行うときには、値下げによる損失と廃棄による損失とのバランスを考慮しながら、商品の値下げ幅を決定する必要がある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
裁判のAI化
1か月前
個人
工程設計支援装置
12日前
個人
フラワーコートA
20日前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
記入設定プラグイン
2か月前
個人
検査システム
1か月前
個人
介護情報提供システム
27日前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
携帯情報端末装置
13日前
個人
不動産売買システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
個人
結婚相手紹介支援システム
9日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
株式会社カクシン
支援装置
1か月前
個人
アンケート支援システム
22日前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
26日前
大阪瓦斯株式会社
住宅設備機器
6日前
サクサ株式会社
中継装置
23日前
株式会社BONNOU
管理装置
2か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
21日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
1か月前
株式会社ワコム
電子消去具
1か月前
株式会社村田製作所
ラック
8日前
株式会社寺岡精工
システム
26日前
個人
リテールレボリューションAIタグ
19日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社やよい
美容支援システム
2日前
株式会社東芝
電子機器
1か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1か月前
続きを見る