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公開番号
2025113235
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025009435
出願日
2025-01-22
発明の名称
運転練習シーンに用いるルート計画方法、ナビゲーション方法及びシステム並びに車両
出願人
大衆酷翼(北京)科技有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01C
21/34 20060101AFI20250725BHJP(測定;試験)
要約
【課題】運転練習シーンに用いるルート計画方法、ナビゲーション方法及びシステム並びに車両である。
【解決手段】ルート計画方法100は、道路に関する静的及び動的属性に基づいて、道路を異なるレベルの運転実践難易度で分類及びマークする道路難易度分類ステップ102と、ユーザーの希望の運転に基づいて運転練習シーンに対する計画ルートを設定するルート計画設定ステップ104とを含む。ナビゲーション方法200は、方法100で計画されたルートに基づいて、音声ブロードキャスト及び/又は動画表示により、ユーザーにルートのガイドを提供するナビゲーションサービスステップ202と、行程が完了した後、ユーザーにフィードバックを提供する運転フィードバックステップ204とを含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
運転練習シーンに用いるルート計画方法(100)であって、
道路に関する静的及び動的属性に基づいて、前記道路を異なるレベルの運転実践難易度で分類及びマークする道路難易度分類ステップ(102)と、
ユーザーの希望の運転練習に基づいて前記運転練習シーンに対する計画ルートを設定するルート計画設定ステップ(104)と、を含む、ことを特徴とするルート計画方法(100)。
続きを表示(約 2,400 文字)
【請求項2】
前記道路難易度分類ステップ(102)は、
前記道路の異なる静的及び動的属性に対して、対応する複数のプリセット難易度係数を設定するプリセット難易度係数設定ステップ(1022)と、
前記複数のプリセット難易度係数に基づいて、各道路セクションに対する難易度総スコアを生成する難易度総スコア生成ステップ(1024)と、
前記各道路セクションの難易度総スコアの存在する区間に応じて、前記各道路セクションの運転実践難易度のレベルを決定する難易度レベル決定ステップ(1026)と、
前記各道路セクションの運転実践難易度のレベルで前記各道路セクションを分類及びマークする分類及びマークステップ(1028)と、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のルート計画方法。
【請求項3】
前記道路難易度分類ステップ(102)は、前記プリセット難易度係数設定ステップ(1022)と前記難易度総スコア生成ステップ(1024)との間に、ユーザーは前記複数のプリセット難易度係数のうちの1つ又は複数をカスタマイズして、前記プリセット難易度係数設定ステップ(1022)で設定された対応する前記プリセット難易度係数を上書きするユーザーカスタマイズステップ(1030)をさらに含む、ことを特徴とする請求項2に記載のルート計画方法。
【請求項4】
前記ルート計画設定ステップ(104)は、
前記ユーザーは、車両の車両側ナビゲーションシステムによって1つ又は複数の種類の希望の運転練習の優先度を事前設定し、前記車両側ナビゲーションシステムのプロセッサ又は前記車両側ナビゲーションシステムに接続されたクラウド側サーバに記憶する希望の運転練習の優先度事前設定ステップ(1042)と、
前記運転練習シーンに対して、前記ユーザーは、前記1つ又は複数の種類の希望の運転練習のうちの1つ又は複数の具体的な数値を入力するステップであって、前記具体的な数値は、前記ユーザーの前記運転練習シーンに対する運転練習要求を表す運転練習要求入力ステップ(1044)と、
前記ユーザーが事前設定した前記1つ又は複数の種類の希望の運転練習の優先度及び入力した前記1つ又は複数の種類の希望の運転練習のうちの1つ又は複数の前記具体的な数値に基づいて、前記車両側ナビゲーションシステムのプロセッサ又は前記クラウド側サーバによって、対応するルートを計算して計算結果を提供するステップであって、前記計算結果は、計算された前記対応するルートが前記ユーザーの前記運転練習要求を満たす比率及び/又は前記運転練習要求における各前記具体的な数値が満たされているかどうかを示す計画ルート計算ステップ(1046)と、
前記計算結果に基づいて、前記ユーザーは、計算された前記対応するルートを前記運転練習シーンに対して設定された計画ルートとして受け入れるかどうかを決定し、前記ユーザーが受け入れる場合に、前記車両側ナビゲーションシステムはナビゲーションサービスを始め、前記ユーザーが受け入れない場合に、前記運転練習要求入力ステップ(1044)に戻り、前記ユーザーは前記運転練習シーンの前記1つ又は複数の種類の希望の運転練習のうちの1つ又は複数に対して修正した後の具体的な数値を再入力する計画ルート決定ステップ(1048)と、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のルート計画方法。
【請求項5】
前記道路に関する静的及び動的属性は、前記道路内の交差点の数、道路及び車線トポロジーの複雑さ、道路分離帯の有無、動的な交通情報、道路の制限速度などを含むが、それらに限定されない、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のルート計画方法。
【請求項6】
前記異なるレベルの運転実践難易度は簡単、中、難の3つのレベルを含み、前記道路難易度分類ステップ(102)では、車両の車両側ナビゲーションシステムによって表示されるナビゲーション地図において、前記異なるレベルの運転実践難易度に対応する異なる色で前記道路をマークする、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のルート計画方法。
【請求項7】
前記道路難易度分類ステップ(102)では、運転実践難易度に加えて、道路運転スタイル、道路環境、道路景観構成及び他の特殊な道路状況のうちの1つ又は複数に基づいて、前記道路を分類及びマークする、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のルート計画方法。
【請求項8】
前記希望の運転練習は、運転の持続時間、ルートの出発地、経由地、希望の運転実践難易度のレベル及び対応するパーセンテージ、希望の運転シーンのパーセンテージなどのうちの1つ又は複数を含むが、それらに限定されない、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のルート計画方法。
【請求項9】
運転練習シーンに用いるナビゲーション方法(200)であって、
請求項1~8のいずれか一項に記載のルート計画方法(100)で計画されたルートに基づいて、仮想運転指導者のガイド方式を用いて、音声ブロードキャスト及び/又は動画表示により、前記ユーザーに計画された前記ルートのガイドを提供するナビゲーションサービスステップ(202)を含む、ことを特徴とするナビゲーション方法(200)。
【請求項10】
前記ナビゲーション方法(200)は、前記ナビゲーションサービスステップ(202)後に、前記ルートの運転行程が完了した後、車両の車両側ナビゲーションシステムによって、前記ユーザーにインタラクティブゲームに似ている様々なフィードバックを提供する運転フィードバックステップ(204)をさらに含む、ことを特徴とする請求項9に記載のナビゲーション方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路交通の技術分野に関し、特に、運転練習シーンに用いるルート計画方法、ナビゲーション方法及びシステム並びに車両に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ナビゲーションシステム及び自動運転技術が成長し続けるにつれて、どのようにして最適なルートを計画するかは重要で主流の課題になっている。現在、ナビゲーションシステム又は自動運転車両におけるルート計画では、どのようにしてGPS情報、地図情報及び車載センサーの感知情報を使用して最適なルートを計画するかが研究の焦点になっている。
【0003】
従来技術では、知られている比較的、一般的なルート計画方法として、2~3通りの代替ルートを提供し、ナビゲーション中にユーザーに選択させる。異なるルート計画は、通常、ルートの総距離、高速道路セクションを通過するかどうか、ルート内の料金所数、ルート内の交通信号機の数及びルート内の渋滞状況などの要因に基づく。
【0004】
従来のナビゲーションシステム又は車両が提供する異なる走行ルートは選択性が非常に限られており、ほぼ全てのユーザーに対して同じであるため、ユーザーにおける特殊ルートのカスタマイズ及び選択のニーズを満たすことができない。また、ユーザーが対応するルートを選択した後、インタラクションは非常に限られているか、ほぼなかった。さらに、従来技術のナビゲーションシステムでは、ユーザーは自らその希望、例えば、高速道路優先度、距離優先度、時間優先度などを選択してルート計画及びナビゲーションを行ってもよいが、このような選択は依然として非常に粗末で一般的なものである。したがって、従来のナビゲーションシステム又はナビゲーションシステムが装備されている車両を利用する人々は、他の情報がないと、特定のシーン(例えば、初心者ドライバー又は経験の浅いドライバーの運転練習シーン)の特殊ルート計画及び選択を実現できない。
【0005】
従来技術では、知られている一般的なルート計画方法において、ユーザーは「開始点」及び「終了点」又は「経由地」を設定しなければならず、終了点又は経由地に「到達」することを根本的な要望とするが、初心者ドライバー又は経験の浅いドライバーの運転練習シーンのルートに対する特殊な要望、即ち、「到達」を根本的な目的とせず、「終了点」を設定する必要がなく、「運転の持続時間」、「運転実践難易度」、「運転シーン」などを根本的で核心的な要望とすることを満たすことはできない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、従来技術に存在する上記の問題点を解決するために、ユーザーに運転練習シーンに用いるインテリジェントなルート計画及びナビゲーションサービスを提供し、これにより、適切なナビゲーションルートを見つけるために道路状況及び道路エリアの事前調査をする必要がないルート計画方法、ナビゲーション方法及びシステム並びに車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様によれば、運転練習シーンに用いるルート計画方法であって、道路に関する静的及び動的属性に基づいて、前記道路を異なるレベルの運転実践難易度で分類及びマークする道路難易度分類ステップと、ユーザーの希望の運転練習に基づいて前記運転練習シーンに対する計画ルートを設定するルート計画設定ステップとを含む、運転練習シーンに用いるルート計画方法が提供される。
【0008】
本発明の第2の態様によれば、運転練習シーンに用いるナビゲーション方法であって、上記のルート計画方法で計画されたルートに基づいて、仮想運転指導者のガイド方式を用いて、音声ブロードキャスト及び/又は動画表示により、前記ユーザーに計画された前記ルートのガイドを提供するナビゲーションサービスステップを含む、運転練習シーンに用いるナビゲーション方法が提供される。
【0009】
本発明の第3の態様によれば、運転練習シーンに用いるルート計画システムであって、道路に関する静的及び動的属性に基づいて、前記道路を異なるレベルの運転実践難易度で分類及びマークする道路難易度分類ユニットと、ユーザーの希望の運転練習に基づいて前記運転練習シーンに対する計画ルートを設定するルート計画設定ユニットとを含む、運転練習シーンに用いるルート計画システムが提供される。
【0010】
本発明の第4の態様によれば、運転練習シーンに用いるナビゲーションシステムであって、上記のルート計画システムによって計画されたルートに基づいて、仮想運転指導者のガイド方式を用いて、音声ブロードキャスト及び/又は動画表示により、前記ユーザーに計画された前記ルートのガイドを提供するナビゲーションサービスユニットを含む、運転練習シーンに用いるナビゲーションシステムが提供される。
(【0011】以降は省略されています)
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