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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025111929
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024005875
出願日
2024-01-18
発明の名称
デジタルカメラ
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人小林国際特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250724BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数の画像を1組として取り扱う場合、撮像される画像が、1組の画像群の中で、どの位置に配置されるか容易に認識し、画像が配置される位置を前提に構図を検討することができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】デジタルカメラ10は、被写体を撮像する撮像素子21と、撮像素子21により取得された画像を記録するカードI/F41及びメモリカード42と、メモリカード42に記録される前のプレビュー画像を表示する表示ディスプレイ22と、制御部31とを備える。制御部31は、プレビュー画像を表示ディスプレイ22に表示し、プレビュー画像が記録されて1組に含まれる複数の画像の中の1つとして取り扱われることとなった際の配置位置に関する情報をユーザに報知する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
被写体を撮像する撮像素子と、
前記撮像素子により取得された画像を記録する画像記録部と、
前記撮像素子により取得され且つ前記画像記録部に記録される前のプレビュー画像を、表示する画像表示部と、
プロセッサと、
を備え、
前記画像記録部に記録された複数の画像を1組として取り扱うデジタルカメラであって、
前記プロセッサは、
前記プレビュー画像を前記画像表示部に表示し、
前記プレビュー画像が、前記画像記録部に記録されて1組に含まれる複数の画像の中の1つとして取り扱われることとなった際の、該1組の画像群の中での配置位置に関する情報をユーザに報知する、デジタルカメラ。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、
前記1組に含まれる前記複数の画像を取得した場合、前記複数の画像を記録媒体に記録させる請求項1に記載のデジタルカメラ。
【請求項3】
カメラボディを備え、
前記画像表示部は、前記カメラボディの背面に設けられている表示ディスプレイである請求項1に記載のデジタルカメラ。
【請求項4】
カメラボディを備え、
前記画像表示部は、前記カメラボディに設けられている電子ビューファインダである請求項1に記載のデジタルカメラ。
【請求項5】
前記プロセッサは、
前記配置位置を前記画像表示部に表示させる請求項1ないし4のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
【請求項6】
前記プロセッサは、
前記配置位置として、前記画像が、前記1組に含まれる複数の画像のうち、何枚目に撮像される前記画像であることの順番を示す情報を表示させる請求項1に記載のデジタルカメラ。
【請求項7】
前記プロセッサは、
撮像済みの前記画像を前記画像表示部に表示させ、且つ、前記配置位置を前記画像表示部に表示させる請求項1に記載のデジタルカメラ。
【請求項8】
前記プロセッサは、
前記画像記録部に記録された前記画像の削除を行い、
前記画像を削除した場合、前記画像記録部から削除されておらず、前記画像記録部に記録済みの前記画像の枚数に応じて、前記配置位置を算出し、算出した配置位置に応じて前記1組として取り扱われる、前記画像の配置を変更する請求項1に記載のデジタルカメラ。
【請求項9】
前記プロセッサは、
前記1組として取り扱われる前記複数の画像を外部表示装置に転送させ、
前記外部表示装置に転送させる場合、前記1組として取り扱われる前記複数の画像の全てを1つのデータとして転送する請求項1に記載のデジタルカメラ。
【請求項10】
動画撮像機能を有しており、
前記プロセッサは、前記動画撮像機能により撮像された動画を前記1組に含まれる複数の画像の中の1つとして、前記画像記録部に記録する請求項1に記載のデジタルカメラ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、写真フィルム1コマ分に複数の写真を記録するハーフサイズカメラを模したデジタルカメラに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、写真フィルムを使用し、レバー操作により通常撮影モードと半画面撮影モードに切り換え可能なカメラについて記載されている。このカメラでは、半画面撮影モードが選択され、撮影が行われた場合、遮光板の移動、及びフィルム給送モータの給送により写真フィルムの1コマ分(通常撮影の場合の画面サイズ)の左半分の位置に露光がされて第1半画面が形成される。半画面撮影モード下で第1半画面が形成された後、次に撮影が行われた場合、写真フィルムが給送され、1コマ分の右半分の位置に露光がされて第2半画面が形成される。
【0003】
特許文献1記載のカメラでは、半画面撮影モードに設定した場合、撮影コマ数に加えて半画面撮影モードを示す半画面撮影モード記号が表示される。このカメラでは、半画面撮影モードに設定し、第1半画面のみを撮影した場合、半画面撮影モード記号の左半分を黒く表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-244194号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1記載のカメラでは、半画面撮影モードであること、1コマ分のうち第1半画面に露光がされたことは表示されるが、1コマ分のうち、どの位置に画像が形成され、次に露光されるのは、どの位置かを表示しているわけではない。よって、上記特許文献1記載の技術は、次に撮像する画像が、どの位置に配置されるかを意図したものではない。
【0006】
また、ユーザは、撮像素子により取得された画像を表示ディスプレイ等の画像表示部に表示した状態で、画像の構図を検討することがあるが、上記特許文献1記載の技術はフィルムカメラの技術であり、写真の構図と配置位置とを同時に確認することが出来ず、1コマ分のうち、どの位置に画像が配置されるかを前提に画像の構図を検討することは出来ない。
【0007】
また、デジタルカメラでは、1コマ分に、3つ以上の画像を記録することも可能であるが、上記特許文献1記載のカメラでは、写真フィルムの1コマ分に3つ以上の露光をすることは考慮されていない。
【0008】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、複数の画像を1組として取り扱う場合、撮像される画像が、1組の画像群の中で、どの位置に配置されるかを容易に認識し、画像が配置される位置を前提に構図を検討することができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記問題点を解決するために、本発明のデジタルカメラは、撮像素子と、画像記録部と、画像表示部と、プロセッサと、を備え、画像記録部に記録された複数の画像を1組として取り扱うデジタルカメラであって、プロセッサは、プレビュー画像を画像表示部に表示し、プレビュー画像が、画像記録部に記録されて1組に含まれる複数の画像の中の1つとして取り扱われることとなった際の、該1組の画像群の中での配置位置に関する情報をユーザに報知する。撮像素子は、被写体を撮像する。画像記録部は、撮像素子により取得された画像を記録する。画像表示部は、撮像素子により取得され且つ画像記録部に記録される前のプレビュー画像を、表示する。
【0010】
プロセッサは、1組に含まれる複数の画像を取得した場合、複数の画像を配置して記録媒体に記録させることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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