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公開番号
2025107614
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-18
出願番号
2025080822,2023182933
出願日
2025-05-13,2023-10-25
発明の名称
配管データ管理システム、配管データ管理方法、およびプログラム
出願人
株式会社Kasaikan
代理人
個人
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250711BHJP(計算;計数)
要約
【課題】より簡易に配管システムのデータを管理することが可能な技術を提供する。
【解決手段】配管データ管理システムは、配管システム2における各継手の種類情報(チーズ、エルボ等)と位置情報(X,Y,Z等)と階層化情報(「At1」,「CAB」等)とをデータテーブルに記録して配管システム2のデータを管理する。たとえば、階層化情報は、2個の記号セット(「At」=「A」+「t」)を用いて記号化されており、記号セットの個数で階層レベルを表現する情報である。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
配管システムにおける各継手の種類情報と位置情報と階層化情報とを備える配管データをデータテーブルに記録して前記配管システムのデータを管理する制御手段、
を備えることを特徴とする配管データ管理システム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の配管データ管理システムにおいて、
前記階層化情報は、単一または複数の記号セットを用いて記号化されており、前記記号セットの個数で階層レベルを表現する情報であることを特徴とする配管データ管理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の配管データ管理システムにおいて、
前記階層化情報は、文字を備えて構成された単一または複数の記号セットを用いて記号化されており、各記号セット内の文字の順位で同一階層内での分岐継手の順位を表現する情報であることを特徴とする配管データ管理システム。
【請求項4】
請求項3に記載の配管データ管理システムにおいて、
非分岐継手の前記階層化情報は、前記記号セットで用いられる文字とは別の種類の記号で構成される補助記号を前記非分岐継手の直前の分岐継手の階層化情報に付加して記号化されており、前記補助記号の順位で前記直前の分岐継手からの順位を表現する情報であることを特徴とする配管データ管理システム。
【請求項5】
請求項2に記載の配管データ管理システムにおいて、
前記階層化情報は、数字を備えて構成された単一または複数の記号セットを用いて記号化されており、各記号セット内の数字の順位で同一階層内での継手の順位を表現する情報であることを特徴とする配管データ管理システム。
【請求項6】
請求項1に記載の配管データ管理システムにおいて、
前記各継手の前記種類情報および前記位置情報と、前記各継手の接続関係を示す接続情報とを取得する取得手段、
をさらに備え、
前記制御手段は、前記各継手の前記接続情報と前記種類情報とに基づき前記階層化情報を生成するとともに、前記階層化情報と前記種類情報と前記位置情報とを前記データテーブルに記録することを特徴とする配管データ管理システム。
【請求項7】
請求項6に記載の配管データ管理システムにおいて、
前記制御手段は、前記各継手が分岐継手であるか否か、および前記各継手の直前の継手が前記各継手と同じ階層に属するか否かを前記種類情報および前記接続情報に基づき判定し、判定結果に応じて前記各継手の前記階層化情報を生成することを特徴とする配管データ管理システム。
【請求項8】
請求項6に記載の配管データ管理システムにおいて、
前記取得手段は、前記配管システムのCADデータにおける前記各継手の位置に基づき前記配管データにおける前記各継手の前記位置情報を取得するとともに、前記CADデータにおける前記各継手の位置関係に基づき前記各継手の前記接続情報を取得することを特徴とする配管データ管理システム。
【請求項9】
請求項1に記載の配管データ管理システムにおいて、
前記制御手段は、前記配管システムに含まれる複数の継手のうちの一の継手が指定される場合、指定された継手である指定継手の所属階層内での下位順位側の継手と、前記指定継手よりも下位階層側の継手とを含む配管経路を、前記階層化情報に基づいて前記配管システムにおいて特定することを特徴とする配管データ管理システム。
【請求項10】
請求項1に記載の配管データ管理システムにおいて、
前記制御手段は、前記配管システムにおける障害位置が既知である場合、前記階層化情報に基づき、当該障害位置の所属階層内での下位順位側の継手と当該障害位置よりも下位階層側の継手とを含む配管経路を影響範囲内経路として特定することを特徴とする配管データ管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配管データ管理システムおよびそれに関連する技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、配管システムの配管図等はCADシステムで描画されることが一般的である。換言すれば、配管システムのデータはCADシステムで管理されていることが多い。CADシステムのデータ(CADデータ)においては、配管システムは主に線図で表現されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、建築現場等において、配管システム内の管の経路変更が行われることがある。たとえば、建築現場に予期せぬ障害物等が存在し、当該障害物を回避するために管の経路(配管ルート)を現場の判断等で変更することが行われる。
【0004】
しかしながら、現場でCADシステムを操作することは必ずしも容易ではない。それ故、経路変更後にCADデータが更新されておらず経路変更後の配管状態がCADデータに反映されていないこともある。その場合、以後のメンテナンス時あるいは障害発生時等において配管状態(配管経路の状態)が不明であるなどの事態が発生し得る。
【0005】
このような問題は、CADシステムを用いた配管システムのデータ管理は必ずしも容易ではない点に起因している。
【0006】
そこで、この発明は、より簡易に配管システムのデータを管理することが可能な技術を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決すべく、本発明に係る配管データ管理システムは、配管システムにおける各継手の種類情報と位置情報と階層化情報とを備える配管データをデータテーブルに記録して前記配管システムのデータを管理する制御手段、を備えることを特徴とする。
【0008】
前記階層化情報は、単一または複数の記号セットを用いて記号化されており、前記記号セットの個数で階層レベルを表現する情報であってもよい。
【0009】
前記階層化情報は、文字を備えて構成された単一または複数の記号セットを用いて記号化されており、各記号セット内の文字の順位で同一階層内での分岐継手の順位を表現する情報であってもよい。
【0010】
非分岐継手の前記階層化情報は、前記記号セットで用いられる文字とは別の種類の記号で構成される補助記号を前記非分岐継手の直前の分岐継手の階層化情報に付加して記号化されており、前記補助記号の順位で前記直前の分岐継手からの順位を表現する情報であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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