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公開番号
2025105147
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223486
出願日
2023-12-28
発明の名称
身体動作支援用衣服
出願人
ダイヤ工業株式会社
代理人
弁理士法人森特許事務所
主分類
A41D
13/00 20060101AFI20250703BHJP(衣類)
要約
【課題】
身体動作支援装置をインナーウェアとアウターウェアとに組み込むことにより、装着手順の煩雑さを軽減し、身体動作支援装置が作動した際に着用者に生じる不快感を軽減した衣服型の身体動作支援装置を提供する。
【解決手段】
補強部を設けたインナーウェアと、身体の動作を補助する補助具を固定したアウターウェアと、前記補強部及び前記補助具のうちいずれか一方に設けられる雌側接続具と、前記補強部及び前記補助具のうち他方に設けられる雄側接続具とを有する身体動作支援用衣服であり、前記雄側接続具と前記雌側接続具とを接続を解除することすることにより、前記インナーウェアと前記アウターウェアとを分離し、前記雄側接続具と前記雌側接続具とを接続することにより、前記補助具を前記補強部に接続する身体動作支援用衣服である。
【選択図】図20
特許請求の範囲
【請求項1】
補強部を設けたインナーウェアと、
身体の動作を補助する補助具を固定したアウターウェアと、
前記補強部及び前記補助具のうちいずれか一方に設けられる雌側接続具と、
前記補強部及び前記補助具のうち他方に設けられる雄側接続具とを有する身体動作支援用衣服であり、
前記雄側接続具と前記雌側接続具とを接続することにより、前記補助具を前記補強部に接続し、
前記雄側接続具と前記雌側接続具との接続を解除することにより、前記補助具と前記補強部とを分離して、前記インナーウェアと前記アウターウェアとを分離する
身体動作支援用衣服。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記補強部は、インナーウェアを構成する生地に比して、伸び率が小さい生地で構成される請求項1に記載の身体動作支援用衣服。
【請求項3】
前記補強部は、インナーウェアの外側に設けられる請求項1又は2に記載の身体動作支援用衣服。
【請求項4】
前記補助具は、前記アウターウェアの内側に設けられる請求項1又は2に記載の身体動作支援用衣服。
【請求項5】
前記雄側接続具は凸部と当該凸部に配される鍔部とを有しており、
前記雌側接続具は、前記鍔部を摺動させることで受け入れる凹部と前記鍔部に接触する抜止部とを有する請求項1又は2に記載の身体の動作支援衣服。
【請求項6】
前記雄側接続具と前記雌側接続具とは、磁力により、前記雄側接続具及び前記雌側接続具のうち一方が他方に引き寄せられる請求項1又は2に記載の身体動作支援用衣服。
【請求項7】
前記補助具は、伸縮力を有するバンド、又は流体の供給により伸縮する人工筋を含む請求項1又は2に記載の身体動作支援用衣服。
【請求項8】
前記補強部は着用者の胸部において身幅方向に延在する形状であり、前記補強部の右側と左側とには雌側接続具又は雄側接続具が設けられる請求項1又は2に記載の身体動作支援用衣服。
【請求項9】
前記補強部は、着用者の脛から膝の両側面を覆う形状であり、膝の両側面に雌側接続具又は雄側接続具が設けられる請求項1又は2に記載の身体動作支援用衣服。
【請求項10】
前記補助具は、着用者の腰部から肩を経て胸部に至る形状であり、胸部に雄側接続具又は雌側接続具が設けられた請求項1又は2に記載の身体動作支援用衣服。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、身体の動作を支援する衣服に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
以下の特許文献1には、マッキンベン型のアクチュエーターを利用した着用型の身体動作支援装置が記載されている。引用文献1には、着用者の膝部と腰部との間にアクチュエーターを配置した例が示されている。アクチュエーターに空気を供給することにより、アクチュエーターを収縮させて、膝の曲げ伸ばしなどの身体の動作を支援する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-46754号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献1のような従来の身体動作支援装置は、衣服の上から装着することを前提にしたものである。服の上から面ファスナーを備えるベルトを胸部、腰部、大腿部等に巻き付けることにより、アクチュエーターを身体に固定する。アクチュエーターなどの補助具によって生じる力を身体に伝える際には、胸部、腰部、大腿部等が服の上からベルトで強く締め付けられるため、ユーザーに不快感を与えることがある。
【0005】
従来の身体動作支援装置は、ベルトを身体に巻き付ける等の装着手順が煩雑であり、装着に時間がかかることがある。また、身体動作支援装置の装着手順が煩雑であるため、身体動作支援装置の装着手順に誤りが生じやすいという問題があった。装着手順を誤ると、身体動作支援装置の機能が十分に発揮されないという問題がある。
【0006】
身体動作支援装置をインナーウェアとアウターウェアとに組み込むことにより、装着手順の煩雑さを軽減し、身体動作支援装置が作動した際に着用者に生じる不快感を軽減した衣服型の身体動作支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
補強部を設けたインナーウェアと、身体の動作を補助する補助具を固定したアウターウェアと、前記補強部及び前記補助具のうちいずれか一方に設けられる雌側接続具と、前記補強部及び前記補助具のうち他方に設けられる雄側接続具とを有する身体動作支援用衣服であり、前記雄側接続具と前記雌側接続具とを接続することにより、前記補助具を前記補強部に接続し、前記雄側接続具と前記雌側接続具との接続を解除することにより、前記補助具と前記補強部とを分離して、前記インナーウェアと前記アウターウェアとを分離する身体動作支援用衣服により、上記の課題を解決する。本発明の身体動作支援用衣服では、身体の動作を補助する補助具がアウターウェアに設けられる。インナーウェアの上に前記アウターウェアを重ね着して、前記雄側接続具と前記雌側接続具とを接続することにより、前記補助具を前記補強部に簡単に接続することができる。これにより、装着時の煩雑さが軽減される。前記補助具は、アウターウェアに予め固定されているので、前記補助具を作動させた際に、着用者に与える不快感が軽減される。
【0008】
前記身体動作支援用衣服において、前記補強部は、インナーウェアを構成する生地に比して、伸び率が小さい生地で構成することが好ましい。これにより、前記補助具を作動させた際に、補助具の位置が大きくずれないように固定し、補助具により生じる力をユーザーの身体に伝えることができる。
【0009】
前記身体動作支援用衣服において、前記補強部は、インナーウェアの外側に設けられるようにすることが好ましい。
【0010】
前記身体動作支援用衣服において、前記補助具は、前記アウターウェアの内側に設けられるようにすることが好ましい。この構成では、補助具がアウターウェアの内側に隠れるので、身体動作支援用衣服の外観が損なわれない。また、この構成では、補助具を作動させた際に着用者に与える不快感がより大きく軽減される。
(【0011】以降は省略されています)
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