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公開番号2025104704
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222695
出願日2023-12-28
発明の名称外注費処理装置、外注費処理方法、及び外注費処理プログラム
出願人株式会社オービック
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 10/0631 20230101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約【課題】大量の外注社員を抱える企業において、発注手配時に外注社員のアサイン案件が決まっていない場合でも、外注費計上業務を低負荷かつ迅速に行うこと。
【解決手段】間接プロジェクトに紐づく発注データを入力する期間契約発注入力手段と、外注社員のアサイン対象案件の直接プロジェクトを含む直接プロジェクトデータを入力するプロジェクト登録手段と、外注社員の直接プロジェクトについて、外注社員の日別の実働時間と直接プロジェクトの作業内容毎の作業時間を含む日報実績を入力する日報入力手段と、前記発注データ及び日報実績に基づいて、外注社員の間接プロジェクトについての稼働時間及び間接外注費である仕入金額を含む仕入データを入力する期間契約仕入入力手段と、前記仕入データに基づいて、外注社員の間接プロジェクトに登録された間接外注費を、各直接プロジェクトへ振替を行う外注工数入力手段と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備えた外注費処理装置であって、
前記制御部は、
外注社員のアサイン案件が決まっていない場合に、顧客とは紐づかない部署費用チャージ用の間接プロジェクトを含む間接プロジェクトデータを入力して記憶エリアに登録する間接プロジェクト入力手段と、
前記間接プロジェクトに紐づく発注データを入力して前記記憶エリアに登録する期間契約発注入力手段と、
外注社員のアサイン対象案件の直接プロジェクトを含む直接プロジェクトデータを入力して前記記憶エリアに登録するプロジェクト登録手段と、
外注社員の直接プロジェクトについて、外注社員の日別の実働時間と直接プロジェクトの作業内容毎の作業時間を含む日報実績を入力して前記記憶エリアに登録する日報入力手段と、
前記発注データ及び日報実績に基づいて、外注社員の間接プロジェクトについての稼働時間及び間接外注費である仕入金額を含む仕入データを入力して前記記憶エリアに登録する期間契約仕入入力手段と、
前記仕入データに基づいて、外注社員の間接プロジェクトに登録された間接外注費を、各直接プロジェクトへ振替を行う外注工数入力手段と、
を備えたことを特徴とする外注費処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記制御部は、更に、
日報集計画面上でのオペレータの操作に応じて指定される抽出条件に基づいて、前記記憶エリアに登録されている日報実績を抽出して、社員又はプロジェクト別の日報集計表を出力する日報集計手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の外注費処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
外注社員と予定工数単価コードを関連付けて登録した社員マスタと、
作業内容と、工数扱い又は非工数扱いを指定した日報工数扱区分とを関連付けて登録した作業内容マスタと、
予定工数単価コード、原価要素、と標準単価を関連付けて登録した予定工数単価マスタと、
にアクセス可能に構成されており、
前記日報集計手段は、外注社員毎に、社員をキーとして、前記社員マスタから予定工数単価コードを取得し、取得した予定工数単価コードをキーとして、前記予定工数単価マスタから標準単価を取得して、標準単価×作業内容の作業時間の合計である日報登録時間を計算し、その合計時間を外注費とし、その際、作業内容が前記作業内容マスタの日報工数扱区分=「非工数扱い」の場合には、計算から除外することを特徴とする請求項2に記載の外注費処理装置。
【請求項4】
前記期間契約仕入入力手段は、前記稼働時間は、外注社員の作業内容毎の日報登録時間を集計して算出し、作業内容が前記作業内容マスタの日報工数扱区分=「非工数扱い」の場合には、稼働時間から除外することを特徴とする請求項3に記載の外注費処理装置。
【請求項5】
前記期間契約仕入入力手段は、前記仕入データに基づいて仕訳を作成することを特徴とする請求項4に記載の外注費処理装置。
【請求項6】
制御部を備えた情報処理装置が実行する外注費処理方法であって、
前記制御部において実行される、
外注社員のアサイン案件が決まっていない場合に、顧客とは紐づかない部署費用チャージ用の間接プロジェクトを含む間接プロジェクトデータを入力して記憶エリアに登録する間接プロジェクト入力工程と、
前記間接プロジェクトに紐づく発注データを入力して前記記憶エリアに登録する期間契約発注入力工程と、
外注社員のアサイン対象案件の直接プロジェクトを含む直接プロジェクトデータを入力して前記記憶エリアに登録するプロジェクト登録工程と、
外注社員の直接プロジェクトについて、外注社員の日別の実働時間と直接プロジェクトの作業内容毎の作業時間を含む日報実績を入力して前記記憶エリアに登録する日報入力工程と、
前記発注データ及び日報実績に基づいて、外注社員の間接プロジェクトについての稼働時間及び間接外注費である仕入金額を含む仕入データを入力して前記記憶エリアに登録する期間契約仕入入力工程と、
前記仕入データに基づいて、外注社員の間接プロジェクトに登録された間接外注費を、各直接プロジェクトへ振替を行う外注工数入力工程と、
を含むことを特徴とする外注費処理方法。
【請求項7】
制御部を備えた情報処理装置に実行させるための外注費処理プログラムであって、
前記制御部に、
外注社員のアサイン案件が決まっていない場合に、顧客とは紐づかない部署費用チャージ用の間接プロジェクトを含む間接プロジェクトデータを入力して記憶エリアに登録する間接プロジェクト入力工程と、
前記間接プロジェクトに紐づく発注データを入力して前記記憶エリアに登録する期間契約発注入力工程と、
外注社員のアサイン対象案件の直接プロジェクトを含む直接プロジェクトデータを入力して前記記憶エリアに登録するプロジェクト登録工程と、
外注社員の直接プロジェクトについて、外注社員の日別の実働時間と直接プロジェクトの作業内容毎の作業時間を含む日報実績を入力して前記記憶エリアに登録する日報入力工程と、
前記発注データ及び日報実績に基づいて、外注社員の間接プロジェクトについての稼働時間及び間接外注費である仕入金額を含む仕入データを入力して前記記憶エリアに登録する期間契約仕入入力工程と、
前記仕入データに基づいて、外注社員の間接プロジェクトに登録された間接外注費を、各直接プロジェクトへ振替を行う外注工数入力工程と、
を実行させるための外注費処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、外注費処理装置、外注費処理方法、及び外注費処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、外注費を処理するシステムとして、従来、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7085304号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、大量の外注社員を抱える企業では、発注手配時に外注社員のアサイン案件が決まっていない場合には、外注費計上業務の負荷が高く処理の遅延の虞があるという課題があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、大量の外注社員を抱える企業において、発注手配時に外注社員のアサイン案件が決まっていない場合でも、外注費計上業務を低負荷かつ迅速に行うことが可能な外注費処理装置、外注費処理方法、及び外注費処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた外注費処理装置であって、前記制御部は、外注社員のアサイン案件が決まっていない場合に、顧客とは紐づかない部署費用チャージ用の間接プロジェクトを含む間接プロジェクトデータを入力して記憶エリアに登録する間接プロジェクト入力手段と、前記間接プロジェクトに紐づく発注データを入力して前記記憶エリアに登録する期間契約発注入力手段と、外注社員のアサイン対象案件の直接プロジェクトを含む直接プロジェクトデータを入力して前記記憶エリアに登録するプロジェクト登録手段と、外注社員の直接プロジェクトについて、外注社員の日別の実働時間と直接プロジェクトの作業内容毎の作業時間を含む日報実績を入力して前記記憶エリアに登録する日報入力手段と、前記発注データ及び日報実績に基づいて、外注社員の間接プロジェクトについての稼働時間及び間接外注費である仕入金額を含む仕入データを入力して前記記憶エリア登録する期間契約仕入入力手段と、前記仕入データに基づいて、外注社員の間接プロジェクトに登録された間接外注費を、各直接プロジェクトへ振替を行う外注工数入力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、更に、日報集計画面上でのオペレータの操作に応じて指定される抽出条件に基づいて、前記記憶エリアに登録されている日報実績を抽出して、社員別又はプロジェクト別の日報集計表を出力する日報集計手段を備えることにしてもよい。
【0008】
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、外注社員と予定工数単価コードを関連付けて登録した社員マスタと、作業内容と、工数扱い又は非工数扱いを指定した日報工数扱区分とを関連付けて登録した作業内容マスタと、予定工数単価コード、原価要素、と標準単価を関連付けて登録した予定工数単価マスタと、にアクセス可能に構成されており、
前記日報集計手段は、外注社員毎に、社員をキーとして、前記社員マスタから予定工数単価コードを取得し、取得した予定工数単価コードをキーとして、前記予定工数単価マスタから標準単価を取得して、標準単価×作業内容の作業時間の合計である日報登録時間を計算し、その合計時間を外注費とし、その際、作業内容が前記作業内容マスタの日報工数扱区分=「非工数扱い」の場合には、計算から除外することにしてもよい。
【0009】
また、本発明の一態様によれば、前記期間契約仕入手段は、前記稼働時間を、外注社員の作業内容毎の日報登録時間を集計して算出し、作業内容が前記作業内容マスタの日報工数扱区分=「非工数扱い」の場合には、稼働時間から除外することにしてもよい。
【0010】
また、本発明の一態様によれば、前記期間契約仕入手段は、前記仕入データに基づいて仕訳を作成することにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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