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公開番号
2025103989
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221781
出願日
2023-12-27
発明の名称
電気機器およびケース
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250702BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ユーザの利便性を高めることができる技術を提供する。
【解決手段】 電気機器は、第1トレイユニットと、第2トレイユニットと、前記第1トレイユニットと前記第2トレイユニットのいずれか一方を選択的に取り付け可能なトレイユニット取付部を備える本体ケースと、を備えている。前記第1トレイユニットは、複数の第1バッテリ取付部を備えている。前記第2トレイユニットは、複数の第2バッテリ取付部を備えている。前記複数の第2バッテリ取付部の配置が前記複数の第1バッテリ取付部の配置と異なる、または、前記複数の第2バッテリ取付部の個数が前記複数の第1バッテリ取付部の個数と異なる、または、第2バッテリを取り付ける前記第2バッテリ取付部の取付構造が、第1バッテリを取り付ける前記第1バッテリ取付部の取付構造と異なる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1トレイユニットと、
第2トレイユニットと、
前記第1トレイユニットと前記第2トレイユニットのいずれか一方を選択的に取り付け可能なトレイユニット取付部を備える本体ケースと、を備えており、
前記第1トレイユニットは、
複数の第1バッテリ取付部であって、前記複数の第1バッテリ取付部のそれぞれには第1バッテリが取り付け可能である、前記複数の第1バッテリ取付部と、
前記第1バッテリが前記第1バッテリ取付部に取り付けられているときに前記第1バッテリに電気的に接続される第1バッテリ端子と、
前記トレイユニット取付部に取り付けられる第1ケース取付部と、を備えており、
前記第2トレイユニットは、
複数の第2バッテリ取付部であって、前記複数の第2バッテリ取付部のそれぞれには第2バッテリが取り付け可能である、前記複数の第2バッテリ取付部と、
前記第2バッテリが前記第2バッテリ取付部に取り付けられているときに前記第2バッテリに電気的に接続される第2バッテリ端子と、
前記トレイユニット取付部に取り付けられる第2ケース取付部と、を備えており、
前記複数の第2バッテリ取付部の配置が前記複数の第1バッテリ取付部の配置と異なる、または、前記複数の第2バッテリ取付部の個数が前記複数の第1バッテリ取付部の個数と異なる、または、前記第2バッテリを取り付ける前記第2バッテリ取付部の取付構造が、前記第1バッテリを取り付ける前記第1バッテリ取付部の取付構造と異なる、電気機器。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記トレイユニット取付部を取り付ける前記第1ケース取付部の取付構造は、前記トレイユニット取付部を取り付ける前記第2ケース取付部の取付構造と同一である、請求項1に記載の電気機器。
【請求項3】
前記第1バッテリを取り付ける前記第1バッテリ取付部の前記取付構造は、前記第2バッテリを取り付ける前記第2バッテリ取付部の前記取付構造と同一である、請求項1または2に記載の電気機器。
【請求項4】
前記第1トレイユニットに取り付けられる制御基板をさらに備えている、請求項1から3のいずれか一項に記載の電気機器。
【請求項5】
前記制御基板は、前記第2トレイユニットに取り付け可能である、請求項4に記載の電気機器。
【請求項6】
前記第1トレイユニットは、締結具を介して前記トレイユニット取付部に取り付けられ、
前記締結具は、前記本体ケースの外部から前記第1トレイユニットに取り付けられる、請求項1から5のいずれか一項に記載の電気機器。
【請求項7】
前記本体ケースは、前記第1トレイユニットと前記第2トレイユニットを収容する収容空間を有している、請求項1から6のいずれか一項に記載の電気機器。
【請求項8】
前記第1トレイユニットは、少なくとも1個の第1バッテリ取付ユニットを備えており、
前記第1バッテリ取付ユニットは、2個以上の前記第1バッテリ取付部を備えており、
前記第2トレイユニットは、少なくとも1個の第2バッテリ取付ユニットを備えており、
前記第2バッテリ取付ユニットは、2個以上の前記第2バッテリ取付部を備えており、
前記2個以上の前記第2バッテリ取付部の個数は、前記2個以上の前記第1バッテリ取付部の個数と同一であり、
前記少なくとも1個の第2バッテリ取付ユニットの個数は、前記少なくとも1個の第1バッテリ取付ユニットの個数と異なる、請求項1から7のいずれか一項に記載の電気機器。
【請求項9】
前記少なくとも1個の第1バッテリ取付ユニットは、一列に並ぶ複数の前記第1バッテリ取付ユニットを備えており、
前記少なくとも1個の第2バッテリ取付ユニットは、一列に並ぶ複数の前記第2バッテリ取付ユニットを備えており、
互いに隣り合う2個の前記第1バッテリ取付ユニットでは、前記2個の第1バッテリ取付ユニットのそれぞれにおける前記2個以上の前記第1バッテリ取付部は、同一の方向を向いており、
互いに隣り合う2個の前記第2バッテリ取付ユニットでは、前記2個の第2バッテリ取付ユニットの一方の前記2個以上の前記第2バッテリ取付部が向く方向は、前記2個の第2バッテリ取付ユニットの他方の前記2個以上の前記第2バッテリ取付部が向く方向と異なる、請求項8に記載の電気機器。
【請求項10】
前記第1トレイユニットは、前記第1バッテリの状態を表示する第1表示部を備えている、請求項1から9のいずれか一項に記載の電気機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、電気機器およびケース関する。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電気機器が開示されている。電気機器は、第1トレイユニットと、第1トレイユニットを取り付け可能なトレイユニット取付部を備えるケースと、を備えている。第1トレイユニットは、複数の第1バッテリ取付部を備えている。複数の第1バッテリ取付部のそれぞれには、第1バッテリが取り付け可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-62808号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の技術では、第1バッテリ取付部に取り付けることができないバッテリでは、前記バッテリを取り付けることができる別の電気機器を用意する必要がある。このため、ユーザの利便性を高めることが望まれている。本明細書では、ユーザの利便性を高めることができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、電気機器を開示する。電気機器は、第1トレイユニットと、第2トレイユニットと、前記第1トレイユニットと前記第2トレイユニットのいずれか一方を選択的に取り付け可能なトレイユニット取付部を備える本体ケースと、を備えている。前記第1トレイユニットは、複数の第1バッテリ取付部であって、前記複数の第1バッテリ取付部のそれぞれには第1バッテリが取り付け可能である、前記複数の第1バッテリ取付部と、前記第1バッテリが前記第1バッテリ取付部に取り付けられているときに前記第1バッテリに電気的に接続される第1バッテリ端子と、前記トレイユニット取付部に取り付けられる第1ケース取付部と、を備えている。前記第2トレイユニットは、複数の第2バッテリ取付部であって、前記複数の第2バッテリ取付部のそれぞれには第2バッテリが取り付け可能である、前記複数の第2バッテリ取付部と、前記第2バッテリが前記第2バッテリ取付部に取り付けられているときに前記第2バッテリに電気的に接続される第2バッテリ端子と、前記トレイユニット取付部に取り付けられる第2ケース取付部と、を備えている。前記複数の第2バッテリ取付部の配置が前記複数の第1バッテリ取付部の配置と異なる、または、前記複数の第2バッテリ取付部の個数が前記複数の第1バッテリ取付部の個数と異なる、または、前記第2バッテリを取り付ける前記第2バッテリ取付部の取付構造が、前記第1バッテリを取り付ける前記第1バッテリ取付部の取付構造と異なる。
【0006】
上記の構成によれば、第1バッテリは、第1トレイユニットの第1バッテリ取付部に取り付けられる。また、第2バッテリは、第2トレイユニットの第2バッテリ取付部に取り付けられる。このため、第1トレイユニットと第2トレイユニットを交換することにより、1個の電気機器で第1バッテリと第2バッテリの両方を使用することができる。これにより、ユーザの利便性を高めることができる。
【0007】
また、本明細書は、ケースを開示する。ケースは、第1トレイユニットと、第2トレイユニットと、前記第1トレイユニットと前記第2トレイユニットのいずれか一方を選択的に取り付け可能なトレイユニット取付部を備えるケースと、を備えている。前記第1トレイユニットは、複数の第1バッテリ取付部であって、前記複数の第1バッテリ取付部のそれぞれには第1バッテリが取り付け可能である、前記複数の第1バッテリ取付部と、前記トレイユニット取付部に取り付けられる第1ケース取付部と、を備えている。前記第2トレイユニットは、複数の第2バッテリ取付部であって、前記複数の第2バッテリ取付部のそれぞれには第2バッテリが取り付け可能である、前記複数の第2バッテリ取付部と、前記トレイユニット取付部に取り付けられる第2ケース取付部と、を備えている。前記ケースは、前記第1バッテリと前記第2バッテリを収容可能である。前記複数の第2バッテリ取付部の配置が前記複数の第1バッテリ取付部の配置と異なる、または、前記複数の第2バッテリ取付部の個数が前記複数の第1バッテリ取付部の個数と異なる、または、前記第2バッテリを取り付ける前記第2バッテリ取付部の取付構造が、前記第1バッテリを取り付ける前記第1バッテリ取付部の取付構造と異なる。
【0008】
上記の構成によれば、第1バッテリは、第1トレイユニットの第1バッテリ取付部に取り付けられる。また、第2バッテリは、第2トレイユニットの第2バッテリ取付部に取り付けられる。このため、第1トレイユニットと第2トレイユニットを交換することにより、1個のケースで第1バッテリと第2バッテリの両方を使用することができる。これにより、ユーザの利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施例の電気機器2において、蓋6が開いた状態の斜視図である。
第1実施例の電気機器2において、蓋6が取り外された状態の斜視図である。
第1実施例の電気機器2において、蓋6が取り外されている状態であり、バッテリパックBPがない状態での斜視図である。
第1実施例の本体ケース4の斜視図である。
第1実施例の本体ケース4の上面図である。
第1実施例の電気機器2の前方下部の拡大断面図である。
第1実施例の電気機器2において、蓋6が閉じた状態の斜視図である。
第1実施例の電気機器2において、蓋6が取り外されている状態であり、バッテリパックBPがない状態での斜視図である。
第1実施例の第1トレイユニット30と制御基板34の斜視図である。
第1実施例の第1トレイユニット30の斜視図である。
第1実施例の第1トレイユニット30と第2トレイユニット32の下面図である。
第1実施例の本体ケース4と第1トレイユニット30の分解斜視図である。
第1実施例の第1トレイユニット30と制御基板34の斜視図である。
第1実施例の電気機器2の左方上部の拡大断面図である。
第1実施例の第1バッテリパックBP1の斜視図である。
第1実施例の第2トレイユニット32と制御基板34の斜視図である。
第1実施例の第2トレイユニット32の斜視図である。
第1実施例の第2トレイユニット32と制御基板34の斜視図である。
第1実施例の電気機器2の左方上部の拡大断面図である。
第1実施例の第2バッテリパックBP2の斜視図である。
第1実施例の電気機器2において、第3バッテリパックBP3がアダプタ152を介して第2バッテリ取付部142に取り付けられている状態の斜視図である。
第1実施例の電気機器2の第1バッテリ状態表示部160近傍の上面図である。
第1実施例の前バッテリ端子基板174と後バッテリ端子基板176とレンズ部材184の側面図である。
第1実施例のレンズ部材184の斜視図である。
第1実施例の電気機器2のレンズ部材184近傍の拡大断面図である。
第1実施例のレンズ部材184と第2係合リブ252の断面図である。
第1実施例のレンズ部材184と第2係合リブ252の断面図である。
第1実施例の前バッテリ端子基板174とレンズ部材184において、前発光素子258近傍の側面図である。
第1実施例の後バッテリ端子基板176とレンズ部材184において、後発光素子260近傍の側面図である。
第2実施例の電気機器2において、本体ケース4に工具360が収容されている状態の斜視図である。
第3実施例の電気機器2において、蓋6が取り外された状態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の代表的かつ非限定的な具体例について、図面を参照して以下に詳細に説明する。この詳細な説明は、本発明の好ましい例を実施するための詳細を当業者に示すことを単純に意図しており、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。また、開示された追加的な特徴ならびに発明は、さらに改善された電気機器およびケース、その製造方法及び使用方法を提供するために、他の特徴や発明とは別に、又は共に用いることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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