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公開番号2025103512
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220950
出願日2023-12-27
発明の名称作業計画作成装置、および作業計画作成プログラム
出願人村田機械株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250702BHJP(計算;計数)
要約【課題】任意のタイミングで実施を開始する作業計画を再作成する作業計画作成装置を提供する。
【解決手段】作業計画作成システム100において、作業主体に作業工程を実施させる作業計画を作成する作業計画作成装置210は、パラメータ取得部111と、取得した第一パラメータ情報に基づき第一作業計画を作成する作業計画作成部112と、第一時刻における進捗を示す進捗情報を取得する進捗取得部113と、第一時刻において仕掛かり状態の作業工程の完了時刻を取得する完了取得部114と、進捗情報及び完了時刻と第一作業計画とが対応付けられた対応情報を出力する出力部115と、を備え、作業計画作成部112はまた、進捗情報及び完了時刻と、パラメータ取得部111が取得した第二パラメータ情報と、第二時刻と、に基づき第二作業計画を作成し、出力部115は、作成された第二作業計画を出力する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の作業主体のそれぞれに複数の作業工程を実施させるための作業計画を作成する作業計画作成装置であって、
パラメータ情報を取得するパラメータ取得部と、
取得されたパラメータ情報である第一パラメータ情報に基づき第一作業計画を作成する作業計画作成部と、
前記第一作業計画に基づきそれぞれの作業主体が実施した作業工程の第一時刻における進捗を示す進捗情報を取得する進捗取得部と、
第一時刻において仕掛かり状態の作業工程の予想される完了時刻を取得する完了取得部と、
前記進捗情報、および前記完了時刻の少なくとも一方と第一作業計画とが対応付けられた対応情報を出力する出力部と、を備え、
前記作業計画作成部は、
前記進捗情報、および前記完了時刻の少なくとも一方と、前記パラメータ取得部により取得された第二パラメータ情報と、再計画の対象とする第二時刻と、に基づき、第二作業計画を作成し、
前記出力部は、
作成された第二作業計画を出力する
作業計画作成装置。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記作業計画作成部は、第二時刻において仕掛かり状態の作業工程は、前記第一作業計画の状態を維持して第二作業計画を作成する
請求項1に記載の作業計画作成装置。
【請求項3】
前記第二パラメータ情報は、前記第一パラメータ情報と同一である
請求項1または2に記載の作業計画作成装置。
【請求項4】
前記完了取得部は、作業主体の状態を示す状態情報を取得し、取得した前記状態情報に基づき完了時刻を導出する
請求項1または2に記載の作業計画作成装置。
【請求項5】
前記出力部は、
前記進捗情報、および前記完了時刻の少なくとも一方が対応付けられた前記第二作業計画を出力する
請求項1または2に記載の作業計画作成装置。
【請求項6】
複数の作業主体のそれぞれに複数の作業工程を実施させるための作業計画を作成する作成装置が備えるプロセッサーに、
パラメータ情報を取得させ、
取得されたパラメータ情報である第一パラメータ情報に基づき第一作業計画を作成させ、
前記第一作業計画に基づきそれぞれの作業主体が実施した作業工程の第一時刻における進捗を示す進捗情報を取得させ、
第一時刻において仕掛かり状態の作業工程の予想される完了時刻を取得させ、
前記進捗情報、および前記完了時刻の少なくとも一方と第一作業計画とが対応付けられた対応情報を出力させ、
前記進捗情報、および前記完了時刻の少なくとも一方と、取得された第二パラメータ情報と、再計画の対象とする第二時刻と、に基づき、第二作業計画を作成させ、
作成された第二作業計画を出力させる
作業計画作成プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の作業主体のそれぞれに複数の作業工程を実施させるための作業計画を作成する作業計画作成装置、作業計画作成プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、対象物を生産するための生産計画を自動的に作成する生産計画作成装置が存在している。例えば特許文献1には、作成された生産計画に従い実施されている作業に遅れやずれなどが発生した場合に自動で再計画を行う技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7211062号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の生産計画作成装置では、種々のパラメータに関する情報や、パラメータ同士の関係性が規定されたデータに基づき生産計画が作成されるが、生産計画の作成後に、作業の進捗状況や設備の稼働状況を加味して生産計画の立て直しをすることができなかった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、作成された作業計画にずれなどが発生した場合、作業工程の進捗に応じて任意の時刻から実施される作業計画を再作成する作業計画作成装置、作業計画作成プログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1つである作業計画作成装置は、複数の作業主体のそれぞれに複数の作業工程を実施させるための作業計画を作成する作業計画作成装置であって、パラメータ情報を取得するパラメータ取得部と、取得されたパラメータ情報である第一パラメータ情報に基づき第一作業計画を作成する作業計画作成部と、前記第一作業計画に基づきそれぞれの作業主体が実施した作業工程の第一時刻における進捗を示す進捗情報を取得する進捗取得部と、第一時刻において仕掛かり状態の作業工程の予想される完了時刻を取得する完了取得部と、前記進捗情報、および前記完了時刻の少なくとも一方と第一作業計画とが対応付けられた対応情報を出力する出力部と、を備え、前記作業計画作成部は、前記進捗情報、および前記完了時刻の少なくとも一方と、前記パラメータ取得部により取得された第二パラメータ情報と、再計画の対象とする第二時刻と、に基づき、第二作業計画を作成し、前記出力部は、作成された第二作業計画を出力する。
【0007】
本発明の1つである作業計画作成プログラムは、複数の作業主体のそれぞれに複数の作業工程を実施させるための作業計画を作成する作成装置が備えるプロセッサーに、パラメータ情報を取得させ、取得されたパラメータ情報である第一パラメータ情報に基づき第一作業計画を作成させ、前記第一作業計画に基づきそれぞれの作業主体が実施した作業工程の第一時刻における進捗を示す進捗情報を取得させ、第一時刻において仕掛かり状態の作業工程の予想される完了時刻を取得させ、前記進捗情報、および前記完了時刻の少なくとも一方と第一作業計画とが対応付けられた対応情報を出力させ、前記進捗情報、および前記完了時刻の少なくとも一方と、取得された第二パラメータ情報と、再計画の対象とする第二時刻と、に基づき、第二作業計画を作成させ、作成された第二作業計画を出力させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、作業工程の進捗に動的に対応し、任意の時刻に開始する作業計画を再作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
作業計画作成システムの装置構成を示す図である。
作業計画作成システムの機能構成を示す図である。
作業計画作成装置が作成した第一作業計画を示す図である。
第一作業計画に対する進捗情報の関係を示す比較図である
進捗情報、および完了時刻と第一作業計画とが対応付けられた対応情報を示す図である。
第二時刻において仕掛かりの作業工程を選出するために所定の作業工程を仮配置した状態を示す図である。
作業計画作成装置が作成した第二作業計画を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る作業計画作成装置の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するために一例を挙示するものであり、本発明を限定する主旨ではない。例えば、以下の実施の形態において示される形状、構造、材料、構成要素、相対的位置関係、接続状態、数値、数式、方法における各段階の内容、各段階の順序などは、一例であり、以下に記載されていない内容を含む場合がある。また、平行、直交などの幾何学的な表現を用いる場合があるが、これらの表現は、数学的な厳密さを示すものではなく、実質的に許容される誤差、ずれなどが含まれる。また、同時、同一などの表現も、実質的に許容される範囲を含んでいる。
(【0011】以降は省略されています)

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