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公開番号2025103457
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220863
出願日2023-12-27
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類G09B 19/00 20060101AFI20250702BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】教材を用いて学習している受講生の理解度をより適切に決定すること。
【解決手段】
情報処理装置は、人物および前記人物が使用している教材を撮像手段が撮像して得られた撮像画像を取得し、前記教材を構成する単元のうちの前記人物が注目している単元を、前記撮像画像から検出し、検出された単元に前記人物が注目しているときの前記人物の状態を、前記撮像画像から特定し、特定された前記人物の状態に基づいて、前記検出手段によって検出された単元に対する前記人物の理解度を決定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
人物および前記人物が使用している教材を撮像手段が撮像して得られた撮像画像を取得する取得手段と、
前記教材を構成する単元のうちの前記人物が注目している単元を、前記撮像画像から検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された単元に前記人物が注目しているときの前記人物の状態を、前記撮像画像から特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記人物の状態に基づいて、前記検出手段によって検出された単元に対する前記人物の理解度を決定する決定手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記特定手段は、前記人物の状態として、前記人物の表情または前記人物の頭部の動作を特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特定手段は、前記人物の状態として、前記検出手段によって検出された単元へ注目した時間の長さを特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記決定手段は、
前記特定手段によって特定された時間の長さ、および前記教材における前記検出手段によって検出された単元の文字数に基づき決定された前記人物の読む速度に基づいて、前記検出手段によって検出された単元に対する前記人物の理解度を決定する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記教材を構成する単元は、学習の順序を表すカリキュラムツリーを構成する単元であり、
前記決定手段は、
前記検出手段によって検出された単元に対する前記人物の理解度に基づいて、前記カリキュラムツリーに対する前記人物の理解度をさらに決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記決定手段は、
決定した前記単元に対する前記人物の理解度に対して、前記カリキュラムツリーに基づく重み付けをして、前記カリキュラムツリーに対する前記人物の理解度を決定する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記決定手段が決定した理解度に関する情報が含まれる画面を表示する表示制御手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記画面には、決定された前記理解度に少なくとも基づき生成されたメッセージが含まれる
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記撮像画像は、前記教材を構成する単元のうちいずれかの単元に関する講義を前記人物が受講している撮像画像である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記検出手段によって検出された単元には、前記人物が受講している単元の前提知識となる単元が含まれる
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、撮像画像に基づく処理に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
教育現場において映像データを活用する方法として、講義を受けている受講生を撮像して得られた映像データに基づき受講生のフォローなどをする方法が提案されている。
【0003】
特許文献1には、講義映像を視聴している受講生を撮像して得られた映像データから、講義映像に対する受講生の理解度を推定する方法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-155825号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の方法は、受講生が視聴している講義映像の内容に対する受講生の理解度を推定する方法であり、受講生の理解度が低い場合でもその理由を推定するための情報を得ることができない。また、特許文献1の方法では、受講生が受講中に使用している教科書のどの部分を理解していないか推定できない。このため、講師は教科書を用いて学習している受講生へのフォローを適切にすることができないことがある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の情報処理装置は、人物および前記人物が使用している教材を撮像手段が撮像して得られた撮像画像を取得する取得手段と、前記教材を構成する単元のうちの前記人物が注目している単元を、前記撮像画像から検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された単元に前記人物が注目しているときの前記人物の状態を、前記撮像画像から特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された前記人物の状態に基づいて、前記検出手段によって検出された単元に対する前記人物の理解度を決定する決定手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示の技術によれば、教材を用いて学習している受講生の理解度をより適切に決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
情報処理装置の機能構成を示す図である。
受講生の状態を特定する処理のフローチャートである。
カリキュラムツリーの一例を示す図である。
単元ごとの受講生の反応の一覧を示す図である。
理解度を決定処理のフローチャートである。
理解度スコアの一例を示す図である。
単元ごとに決定された理解度の一例を示す図である。
カリキュラムツリーの一例を示す図である。
通知画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照して実施形態の説明を行う。以下の実施形態は特許請求の範囲に係る技術を限定するものではない。以下の実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが本開示の技術に必須のものとは限られない。複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。以下の実施形態は、本開示の技術を例示的に示すものであって限定的に示すものではない。本開示の技術は、他の種々の変形態様および変更態様で実施することができる。添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<実施形態1>
[ハードウェア構成]
図1は、本実施形態における情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。情報処理装置101は、CPU102、ROM103、RAM104、記憶部105を有し、それぞれの構成はバス106で接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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