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公開番号
2025102165
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219442
出願日
2023-12-26
発明の名称
管理装置、管理方法、およびプログラム
出願人
三菱重工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/109 20230101AFI20250701BHJP(計算;計数)
要約
【課題】培養操作の時間制約や他のプロジェクトの培養スケジュールを考慮した培養スケジュールの作成を支援することができる管理装置を提供する。
【解決手段】管理装置は、プロジェクトで実施する複数の培養操作の実施順序を表すシーケンスと、前記プロジェクトの開始タイミングとなる時間枠とを取得する取得部と、前記シーケンスおよび前記開始タイミングに基づいて、前記プロジェクトの培養操作それぞれを実施する時間枠を割り当てた培養スケジュールを作成する作成部と、前記プロジェクトの培養操作が、他のプロジェクトの培養操作に割り当て済みの時間枠、および前後に連続する培養操作の組み合わせ毎に予め決められた操作間隔の時間制約を満たさない時間枠の少なくとも一方である割り当て不可の時間枠に割り当てられたか否かを判定する判定部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
細胞培養システムの培養スケジュールを管理する管理装置であって、
プロジェクトで実施する複数の培養操作の実施順序を表すシーケンスと、前記プロジェクトの開始タイミングとなる時間枠とを取得する取得部と、
前記シーケンスおよび前記開始タイミングに基づいて、前記プロジェクトの培養操作それぞれを実施する時間枠を割り当てた培養スケジュールを作成する作成部と、
前記プロジェクトの培養操作が、他のプロジェクトの培養操作に割り当て済みの時間枠、および前後に連続する培養操作の組み合わせ毎に予め決められた操作間隔の時間制約を満たさない時間枠の少なくとも一方である割り当て不可の時間枠に割り当てられたか否かを判定する判定部と、
を備える管理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記作成部は、前記シーケンスおよび前記開始タイミングに加えて、予め設定された前記時間制約に基づいて、前記培養スケジュールを自動的に作成する、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記判定部は、割り当て不可の時間枠に割り当てられた培養操作があると判定した場合に、当該培養操作に関する警告を表示し、
前記作成部は、警告された前記培養操作を他の時間枠に割り当てる操作を受け付ける際に、他のプロジェクトの培養操作に割り当て済みの時間枠、または、前記時間制約を満たさない時間枠への割り当てを制限する、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項4】
前記作成部は、前記プロジェクトのいずれかの培養操作が選択されたとき、時間枠を並べたタイムテーブルにおいて、選択された培養操作の時間制約を満たさない時間枠を割り当て不可の表示態様とする、または、選択された培養操作が時間制約を満たさない時間枠に割り当てられた場合に警告を表示する、
請求項3に記載の管理装置。
【請求項5】
前記作成部は、前記プロジェクトのいずれかの培養操作が選択されたとき、時間枠を並べたタイムテーブルにおいて、選択された培養操作の時間制約を満たす時間枠を割り当て候補の表示態様とする、
請求項3に記載の管理装置。
【請求項6】
前記作成部は、割り当て不可の時間枠に割り当てられた培養操作があると判定された場合に、当該培養操作を前記時間制約の範囲内で他の時間枠に自動的に変更し、
前記判定部は、他のプロジェクトと重複せず、かつ、時間制約を満たす時間枠がない場合、当該培養操作に関する警告を表示する、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項7】
前記作成部は、
時間枠を並べたタイムテーブルにおいて、前記他のプロジェクトの培養操作に割り当て済みの時間枠に対し、前記プロジェクトの培養操作の割り当てを制限し、
複数の前記培養操作それぞれについて、割り当てを制限した時間枠以外のいずれかの時間枠に割り当てる操作を受け付けて、前記培養スケジュールを作成する、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項8】
前記取得部は、前記シーケンスおよび時間枠の割り当てを予め定めたプリセットと、前記開始タイミングとを取得し、
前記作成部は、前記プリセットに基づいて前記培養スケジュールを自動的に作成する、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項9】
前記時間制約の設定を受け付ける設定部をさらに備える、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項10】
前記作成部は、培養操作が割り当てられていない時間枠、または、所定時間以内に完了する培養操作が割り当てられた時間枠のうち当該培養操作を完了後の残り時間を、前記細胞培養システムのメンテナンス作業に自動的に割り当てる、
請求項1から9のいずれか一項に記載の管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、管理装置、管理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
たとえば、特許文献1~2には、エンジニア(ユーザ)が設定した培養スケジュールに基づいて、細胞培養システムが自動的に培養操作を行う技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4656646号公報
特許第6732028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
また、前後する培養操作の実施間隔については、細胞の培養が進むまでn日以上待たなければならない、あるいは、細胞の増殖速度からn日以内に次の操作を行わなければならないといった時間制約がある。したがって、ユーザは、このような時間制約を満たすように培養スケジュールを作成する必要がある。また、1つの細胞培養システムで複数のプロジェクトを並行して実施する場合には、ユーザは、時間制約のみならず他のプロジェクトの培養スケジュールと重複しないように考慮しなければならない。
【0005】
本開示の目的は、培養操作の時間制約や他のプロジェクトの培養スケジュールを考慮した培養スケジュールの作成を支援することができる管理装置、管理方法、およびプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様によれば、管理装置は、細胞培養システムの培養スケジュールを管理する管理装置であって、プロジェクトで実施する複数の培養操作の実施順序を表すシーケンスと、前記プロジェクトの開始タイミングとなる時間枠とを取得する取得部と、前記シーケンスおよび前記開始タイミングに基づいて、前記プロジェクトの培養操作それぞれを実施する時間枠を割り当てた培養スケジュールを作成する作成部と、前記プロジェクトの培養操作が、他のプロジェクトの培養操作に割り当て済みの時間枠、および前後に連続する培養操作の組み合わせ毎に予め決められた操作間隔の時間制約を満たさない時間枠の少なくとも一方である割り当て不可の時間枠に割り当てられたか否かを判定する判定部と、を備える。
【0007】
本開示の一態様によれば、管理方法は、細胞培養システムの培養スケジュールを管理する管理方法であって、プロジェクトで実施する複数の培養操作の実施順序を表すシーケンスと、前記プロジェクトの開始タイミングとなる時間枠とを取得するステップと、前記シーケンスおよび前記開始タイミングに基づいて、前記プロジェクトの培養操作それぞれを実施する時間枠を割り当てた培養スケジュールを作成するステップと、前記プロジェクトの培養操作が、他のプロジェクトの培養操作に割り当て済みの時間枠、および前後に連続する培養操作の組み合わせ毎に予め決められた操作間隔の時間制約を満たさない時間枠の少なくとも一方である割り当て不可の時間枠に割り当てられたか否かを判定するステップと、を有する。
【0008】
本開示の一態様によれば、プログラムは、細胞培養システムの培養スケジュールを管理する管理装置に、プロジェクトで実施する複数の培養操作の実施順序を表すシーケンスと、前記プロジェクトの開始タイミングとなる時間枠とを取得するステップと、前記シーケンスおよび前記開始タイミングに基づいて、前記プロジェクトの培養操作それぞれを実施する時間枠を割り当てた培養スケジュールを作成するステップと、前記プロジェクトの培養操作が、他のプロジェクトの培養操作に割り当て済みの時間枠、および前後に連続する培養操作の組み合わせ毎に予め決められた操作間隔の時間制約を満たさない時間枠の少なくとも一方である割り当て不可の時間枠に割り当てられたか否かを判定するステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
上記態様によれば、培養操作の時間制約や他のプロジェクトの培養スケジュールを考慮した培養スケジュールの作成を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の第一実施形態に係る細胞培養システムの概略構成を示す模式的な平面図である。
本開示の第一実施形態に係る管理システムの概略構成を示す図である。
本開示の第一実施形態に係る管理装置の機能構成を示すブロック図である。
本開示の第一実施形態に係る管理画面およびプロジェクト一覧の一例を示す図である。
本開示の第一実施形態に係る管理画面および管理メニューの一例を示す図である。
本開示の第一実施形態に係る管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
本開示の第一実施形態に係るスケジュール作成処理を説明するための第一の図である。
本開示の第一実施形態に係るスケジュール作成処理を説明するための第二の図である。
本開示の第一実施形態に係るスケジュール作成処理を説明するための第三の図である。
本開示の第二実施形態に係る管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
本開示の第二実施形態に係るスケジュール作成処理を説明するための図である。
本開示の第三実施形態に係る管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
本開示の第三実施形態に係るスケジュール作成処理を説明するための第一の図である。
本開示の第三実施形態に係るスケジュール作成処理を説明するための第二の図である。
本開示の第三実施形態に係るスケジュール作成処理を説明するための第三の図である。
本開示の第三実施形態に係るスケジュール作成処理を説明するための第四の図である。
本開示の第四実施形態に係るスケジュール作成処理を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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