TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025101114
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023217718
出願日
2023-12-25
発明の名称
情報提供装置及び情報提供方法
出願人
株式会社日立製作所
代理人
藤央弁理士法人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250630BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザと、当該ユーザと関係を有する特定のユーザと、が一緒に訪問対象を訪問することを促進する。
【解決手段】情報提供装置は、第1ユーザによって選択された訪問対象を示す選択情報と、第1ユーザ及び第1ユーザと関係を有する関係ユーザそれぞれが訪問を希望する訪問対象を示す訪問希望情報と、を保持し、当該選択された訪問対象への訪問を希望する関係ユーザを、訪問希望情報から特定し、当該特定した関係ユーザに関する開示情報であって、訪問希望情報における第1ユーザの当該選択された訪問対象に関する登録状況に応じた開示の程度で第1ユーザに開示される開示情報、を生成し、当該生成した開示情報を表示するためのデータを生成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
情報提供装置であって、
プロセッサとメモリとを備え、
前記メモリは、
第1ユーザによって選択された訪問対象を示す選択情報と、
前記第1ユーザ及び前記第1ユーザと関係を有する関係ユーザそれぞれが訪問を希望する訪問対象を示す訪問希望情報と、を保持し、
前記プロセッサは、
前記選択された訪問対象への訪問を希望する関係ユーザを、前記訪問希望情報から特定し、
前記特定した関係ユーザに関する開示情報であって、前記訪問希望情報における前記第1ユーザの前記選択された訪問対象に関する登録状況に応じた開示の程度で前記第1ユーザに開示される開示情報、を生成し、
前記生成した開示情報を表示するためのデータを生成する、情報提供装置。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報提供装置であって、
前記プロセッサは、前記第1ユーザと前記選択された訪問対象との対応が前記訪問希望情報に登録されていると判定した場合、前記特定した関係ユーザを示す情報を前記開示情報に含める、情報提供装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報提供装置であって、
前記訪問対象は、期間を問わず訪問可能な第1訪問対象を含み、
前記選択情報は、前記選択された訪問対象が前記第1訪問対象であるかを示し、
前記訪問希望情報は、前記第1ユーザ及び前記関係ユーザそれぞれが訪問を希望する前記第1訪問対象への訪問希望時期を示し、
前記プロセッサは、
前記選択された訪問対象が前記第1訪問対象であると前記選択情報に基づいて判定し、かつ前記第1ユーザと、前記選択された訪問対象と、前記選択された訪問対象への訪問希望時期と、の対応が前記訪問希望情報に登録されている、と判定した場合、
前記特定した関係ユーザの前記選択された訪問対象への訪問希望時期を前記訪問希望情報から取得し、
前記特定した関係ユーザと、前記取得した訪問希望時期と、を示す情報を前記開示情報に含める、情報提供装置。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の情報提供装置であって、
前記メモリは、前記第1ユーザと前記関係ユーザとの間の関係性の強さを示す指標値を示す情報を保持し、
前記プロセッサは、
前記第1ユーザと前記特定した関係ユーザとの間の前記指標値に基づいて、前記第1ユーザと前記特定した関係ユーザとが、前記選択された訪問対象を一緒に来訪できる確率を算出し、
前記算出した確率に基づいて、前記生成した開示情報を表示する際の前記特定した関係ユーザの表示の優先順序を決定する、情報提供装置。
【請求項5】
請求項4に記載の情報提供装置であって、
前記メモリは、
ユーザの活動の履歴に基づいて生成されたクラスタと、前記クラスタ間の距離と、を示すクラスタ情報と、
前記第1ユーザ及び前記関係ユーザそれぞれが属するクラスタを示すユーザ情報と、を保持し、
前記第1ユーザと前記特定した関係ユーザとの間の前記指標値は、前記第1ユーザが属するクラスタと、前記特定した関係ユーザが属するクラスタと、の距離を含む、情報提供装置。
【請求項6】
請求項4に記載の情報提供装置であって、
前記メモリは、前記第1ユーザが前記関係ユーザと直近に会った日時を示す情報を保持し、
前記第1ユーザと前記特定した関係ユーザとの間の前記指標値は、現在時刻と、前記第1ユーザが前記特定した関係ユーザと直近に会った日時と、の差を含む、情報提供装置。
【請求項7】
請求項4に記載の情報提供装置であって、
前記メモリは、前記第1ユーザの居住地と前記関係ユーザの居住地との距離を示す情報を保持し、
前記第1ユーザと前記特定した関係ユーザとの間の前記指標値は、前記第1ユーザの居住地と前記特定した関係ユーザの居住地との距離を含む、情報提供装置。
【請求項8】
請求項3に記載の情報提供装置であって、
前記プロセッサは、
前記第1ユーザの前記選択された訪問対象への訪問希望時期と、前記特定した関係ユーザの前記選択された訪問対象への訪問希望時期と、の差に基づいて、前記第1ユーザと前記特定した関係ユーザとが、前記選択された訪問対象を一緒に来訪できる確率を算出し、
前記算出した確率に基づいて、前記生成した開示情報を表示する際の前記特定した関係ユーザの表示の優先順序を決定する、情報提供装置。
【請求項9】
請求項8に記載の情報提供装置であって、
前記第1ユーザの訪問対象への訪問履歴を示す情報を保持し、
前記選択された訪問対象が前記第1訪問対象であると前記選択情報に基づいて判定し、かつ前記第1ユーザと、前記選択された訪問対象と、の対応が前記訪問希望情報に登録されているものの前記第1ユーザの前記選択された訪問対象への訪問希望時期が前記訪問希望情報に登録されていないと判定した場合、
前記第1ユーザの前記選択された訪問対象への前記訪問履歴に基づいて、前記第1ユーザの前記選択された訪問対象への訪問希望時期の推定値を算出し、
前記算出した推定値を、前記第1ユーザの前記選択された訪問対象への訪問希望時期とみなして、前記確率を算出する、情報提供装置。
【請求項10】
請求項1に記載の情報提供装置であって、
前記プロセッサは、前記第1ユーザと前記選択された訪問対象との対応が前記訪問希望情報に登録されていないと判定した場合、前記特定した関係ユーザの人数を示す情報を前記開示情報に含める、情報提供装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供装置及び情報提供方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
本技術分野の背景技術として、特開2022-190588号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載の情報提供装置は、ユーザの操作に応じて登録された当該ユーザが気になるスポットごとに、当該スポットの評価に関する情報を対応付けて記憶し、スポットの評価に関する情報に対する更新要求を受け付けた場合には、評価に関する情報を更新し、評価に関する情報が更新されたスポットを、当該スポットを登録したユーザの属性情報と同一または類似の属性情報に対応する他のユーザのユーザ端末に対して、スポットの情報を送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-190588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の情報処理装置は、ユーザによって評価が更新されたスポット情報を同一又は類似の属性の他のユーザに送信する処理を実行するものの、当該処理によって、ユーザと、当該ユーザと関係を有する特定のユーザと、が一緒にスポットを訪問することを促進する効果は得られにくい。
【0005】
そこで、本発明の一態様は、ユーザと、当該ユーザと関係を有する特定のユーザと、が一緒に訪問対象を訪問することを促進する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した課題を解決するために、本発明の一態様は以下の構成を採用する。情報提供装置は、プロセッサとメモリとを備え、前記メモリは、第1ユーザによって選択された訪問対象を示す選択情報と、前記第1ユーザ及び前記第1ユーザと関係を有する関係ユーザそれぞれが訪問を希望する訪問対象を示す訪問希望情報と、を保持し、前記プロセッサは、前記選択された訪問対象への訪問を希望する関係ユーザを、前記訪問希望情報から特定し、前記特定した関係ユーザに関する開示情報であって、前記訪問希望情報における前記第1ユーザの前記選択された訪問対象に関する登録状況に応じた開示の程度で前記第1ユーザに開示される開示情報、を生成し、前記生成した開示情報を表示するためのデータを生成する、情報提供装置。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、ユーザと、当該ユーザと関係を有する特定のユーザと、が一緒に訪問対象を訪問することを促進することができる。
【0008】
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1における情報提供システムの構成例を示す説明図である。
実施例1における情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
実施例1における情報処理装置の論理構成例を示すブロック図である。
実施例1におけるスポット情報のデータ構成例を示す図である。
実施例1におけるイベント情報のデータ構成例を示す図である。
実施例1におけるユーザ特性情報のデータ構成例を示す図である。
実施例1における位置情報履歴DBのデータ構成例を示す図である。
実施例1におけるスポット訪問履歴DBのデータ構成例を示す図である。
実施例1における訪問希望情報DBのデータ構成例を示す図である。
実施例1における関係ユーザ情報のデータ構成例を示す図である。
実施例1におけるユーザ端末の論理構成例を示すブロック図である。
実施例1における情報提供処理の一例を示すフローチャートである。
実施例1における情報提供処理の一例を示すフローチャートである。
実施例1における一覧画面の画面構成例を示す図である。
実施例1におけるスポット詳細情報画面の画面構成例を示す図である。
実施例1におけるスポット詳細情報画面の画面構成例を示す図である。
実施例1におけるスポット詳細情報画面の画面構成例を示す図である。
実施例1における、ユーザによって選択されたスポットへの訪問を希望する関係ユーザがいない場合の情報提供処理の一例を示すフローチャートである。
実施例1におけるスポット詳細情報画面の画面構成例を示す図である。
実施例1におけるスポット訪問希望通知画面の画面構成例を示す図である。
実施例1における、イベントの詳細情報へのアクセス要求がされた場合の情報提供処理の一例を示すフローチャートである。
実施例1におけるイベント詳細情報画面の画面構成例を示す図である。
実施例1におけるイベント詳細情報画面の画面構成例を示す図である。
実施例1における、ユーザによって選択されたイベントへの訪問を希望する関係ユーザがいない場合の情報提供処理の一例を示すフローチャートである。
実施例1におけるイベント詳細情報画面の画面構成例を示す図である。
実施例1におけるイベント訪問希望通知画面の画面構成例を示す図である。
実施例1におけるユーザスタイル情報のデータ構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態において、同一の構成には原則として同一の符号を付け、繰り返しの説明は省略する。なお、本実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
対話装置
25日前
個人
情報処理装置
25日前
個人
情報処理装置
21日前
個人
記入設定プラグイン
13日前
個人
情報入力装置
25日前
個人
不動産売買システム
5日前
個人
物価スライド機能付生命保険
25日前
個人
マイホーム非電子入札システム
25日前
株式会社BONNOU
管理装置
18日前
株式会社東芝
電子機器
6日前
サクサ株式会社
カードの制動構造
27日前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
5日前
株式会社ワコム
電子消去具
5日前
個人
決済手数料0%のクレジットカード
28日前
個人
パターン抽出方法及び通信多重化方法
4日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社ライト
情報処理装置
18日前
村田機械株式会社
割当補助システム
1か月前
大王製紙株式会社
RFIDタグ
4日前
株式会社CBE-A
情報処理システム
4日前
住友重機械工業株式会社
力覚伝達装置
20日前
Sansan株式会社
組織図生成装置
1か月前
個人
システム、データおよびプログラム
14日前
株式会社半導体エネルギー研究所
検索支援方法
18日前
シャープ株式会社
通信装置
25日前
株式会社mov
情報処理システム
25日前
株式会社WellGo
個人情報秘匿方法
21日前
株式会社豆蔵
ピッキング装置
27日前
株式会社半導体エネルギー研究所
会計システム
11日前
株式会社WellGo
個人情報利用方法
21日前
株式会社WellGo
ストレージサービス
21日前
トヨタ自動車株式会社
データ収集システム
19日前
トヨタ自動車株式会社
リスク評価システム
1か月前
個人
輸送管理装置及び輸送管理方法
25日前
株式会社Rist
情報処理方法
26日前
ユニティガードシステム株式会社
警備支援システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る