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公開番号
2025100283
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2024064834,2023215991
出願日
2024-04-12,2023-12-21
発明の名称
サービス提供機器
出願人
AOBAENERGY株式会社
代理人
TRY国際弁理士法人
主分類
H02J
7/35 20060101AFI20250626BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】自然電力発電装置と、発光手段や音出力手段などの被駆動手段を有する装置を、自然電力のみによって自律的に運転するサービス提供機器を提供する。
【解決手段】野外サービス提供機器2は、筐体21、22と、筐体内に配置される蓄電装置及び通信制御装置と、筐体21から上方に向かって延伸する支柱8と、支柱から分岐して外側に延伸する複数の枝部81-m(m=1~3)と、枝部に支持される太陽光発電装置6-mと、太陽光発電装置の下側に配置される風力発電装置7-2、7-3と、太陽光発電装置及び風力発電装置から、枝部及び支柱を介して蓄電装置に至る電線と、通信制御装置から与えられる信号に従って駆動する被駆動手段である複数のLED光源33及び複数のスピーカ34と、を具備し、インターネットを介して接続されたサーバ装置から情報を受信し、この情報に基づいて、被駆動手段であるLED光源及びスピーカの駆動態様を決定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体内に配置される蓄電装置及び通信制御装置と、
前記筐体から上方に向かって延伸する支柱と、
前記支柱から分岐して外側に延伸する複数の枝部と、
前記枝部に支持される太陽光発電装置と、
前記太陽光発電装置の下側に配置される風力発電装置と、
前記太陽光発電装置及び前記風力発電装置から、前記枝部及び前記支柱を介して前記蓄電装置に至る電線と、
前記通信制御装置から与えられる信号に従って駆動する被駆動手段と
を具備し、
前記通信制御装置は、前記蓄電装置に蓄電された電力のみにより、外部のサーバ装置との通信を確立し、前記サーバ装置から情報を受信し、この情報に基づいて、前記被駆動手段の駆動態様を決定
し、
屋内の場所に設置される
ことを特徴とするサービス提供機器。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
筐体と、
前記筐体内に配置される蓄電装置及び通信制御装置と、
前記筐体から上方に向かって延伸する支柱と、
前記支柱から分岐して外側に延伸する複数の枝部と、
前記枝部に支持される太陽光発電装置と、
前記太陽光発電装置から、前記枝部及び前記支柱を介して前記蓄電装置に至る電線と、
前記通信制御装置から与えられる信号に従って駆動する被駆動手段と
を具備し、
前記通信制御装置は、前記蓄電装置に蓄電された電力のみにより、外部のサーバ装置との通信を確立し、前記サーバ装置から情報を受信し、この情報に基づいて、前記被駆動手段の駆動態様を決定
し、
屋内の場所に設置される
ことを特徴とするサービス提供機器。
【請求項3】
筐体と、
前記筐体内に配置される蓄電装置及び通信制御装置と、
前記筐体から上方に向かって延伸する支柱と、
前記支柱から分岐して外側に延伸する複数の枝部と、
前記枝部に支持される風力発電装置と、
前記風力発電装置から、前記枝部及び前記支柱を介して前記蓄電装置に至る電線と、
前記通信制御装置から与えられる信号に従って駆動する被駆動手段と
を具備し、
前記通信制御装置は、前記蓄電装置に蓄電された電力のみにより、外部のサーバ装置との通信を確立し、前記サーバ装置から情報を受信し、この情報に基づいて、前記被駆動手段の駆動態様を決定
し、
屋内の場所に設置される
ことを特徴とするサービス提供機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、野外に設置され、風力発電や太陽光圧電により蓄電池に蓄電された電力を使ってサービスを提供する装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、公道や市街地などの公的な場所に設置されている街路灯を再生可能なエネルギーで駆動する技術が開示されている。この文献1に記載の設備管理システムは、太陽光発電パネル、照明機器、蓄電池、制御装置、及び無線通信機を備える街路灯と、基地局と、サーバと、システム管理者端末と、街路灯管理者端末とを有する。文献1の記載の設備管理システムでは、サーバが、街路灯の無線通信機から送信される情報から照明機器の所定期間の電力使用量を算出し、算出された電力使用量に相当するCO2排出量を計算して、その計算結果を、街路灯管理者端末に通知するようになっている。これによって、再生可能エネルギーによる節電効果や遠隔監視だけでなく、CO2排出量の低減量の可視化が可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-198212号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、自然電力により蓄電池に蓄電された電力だけでは、LEDライトなどの被駆動手段の駆動電力の全てを賄うことができず、自然電力のみによる自律的な運転ができないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、自然電力発電装置と、発光手段や音出力手段などの被駆動手段を有する装置を、自然電力のみによって自律的に運転できるようにする技術的手段を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の好適な態様であるサービス提供機器は、筐体と、前記筐体内に配置される蓄電装置及び通信制御装置と、前記筐体から上方に向かって延伸する支柱と、前記支柱から分岐して外側に延伸する複数の枝部と、前記枝部に支持される太陽光発電装置と、前記太陽光発電装置の下側に配置される風力発電装置と、前記太陽光発電装置及び前記風力発電装置から、前記枝部及び前記支柱を介して前記蓄電装置に至る電線と、前記通信制御装置から与えられる信号に従って駆動する被駆動手段とを具備し、前記通信制御装置は、前記蓄電装置に蓄電された電力のみにより、外部のサーバ装置との通信を確立し、前記サーバ装置から情報を受信し、この情報に基づいて、前記被駆動手段の駆動態様を決定することを特徴とする。
【0007】
本発明の好適な態様であるサービス提供機器は、筐体と、前記筐体内に配置される蓄電装置及び通信制御装置と、前記筐体から上方に向かって延伸する支柱と、前記支柱から分岐して外側に延伸する複数の枝部と、前記枝部に支持される太陽光発電装置と、前記太陽光発電装置から、前記枝部及び前記支柱を介して前記蓄電装置に至る電線と、前記通信制御装置から与えられる信号に従って駆動する被駆動手段とを具備し、前記通信制御装置は、前記蓄電装置に蓄電された電力のみにより、外部のサーバ装置との通信を確立し、前記サーバ装置から情報を受信し、この情報に基づいて、前記被駆動手段の駆動態様を決定することを特徴とする。
【0008】
本発明の好適な態様であるサービス提供機器は、筐体と、前記筐体内に配置される蓄電装置及び通信制御装置と、前記筐体から上方に向かって延伸する支柱と、前記支柱から分岐して外側に延伸する複数の枝部と、前記枝部に支持される風力発電装置と、前記風力発電装置から、前記枝部及び前記支柱を介して前記蓄電装置に至る電線と、前記通信制御装置から与えられる信号に従って駆動する被駆動手段とを具備し、前記通信制御装置は、前記蓄電装置に蓄電された電力のみにより、外部のサーバ装置との通信を確立し、前記サーバ装置から情報を受信し、この情報に基づいて、前記被駆動手段の駆動態様を決定することを特徴とする。
【0009】
この態様において、前記被駆動手段は、発光手段を含み、前記通信制御装置は、前記サーバ装置から、発光態様を示す制御情報を受信し、この制御情報に従って、前記発光手段を発光させてもよい。
【0010】
また、前記被駆動手段は、音出力手段を含み、前記通信制御装置は、前記サーバ装置から、音響信号と、この音響信号と同期した発光態様とを示す制御情報を受信し、この制御情報に従って、前記音出力手段から音を出力するとともに、前記発光手段を発光させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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