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公開番号2025097732
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023214087
出願日2023-12-19
発明の名称情報処理装置及び情報処理方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20250624BHJP(測定;試験)
要約【課題】車両の走行を制御する技術を改善する。
【解決手段】情報処理装置30は、車両10のナビゲーション装置20からの依頼に応じて作成した、グリーンウェーブ走行が可能な区間を含む第1の経路をナビゲーション装置20の表示画面24A上に提示し、車両10が当該区間の起点に進入した際に、所定の走行速度を、表示画面上24Aに提示する制御部33を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
通信部と、
前記通信部により通信を行う制御部と、を有する情報処理装置であって、
前記制御部は、車両のナビゲーション装置からの依頼に応じて作成した、グリーンウェーブ走行が可能な区間を含む第1の経路を前記ナビゲーション装置の表示画面上に提示し、前記車両が前記区間の起点に進入した際に、所定の走行速度を、前記表示画面上に提示する、情報処理装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
記憶部を更に有し、
前記制御部は、前記車両から受信した、前記区間の起点から終点までを走行中に消費した電力量を、前記区間の距離で除して得た電費を前記記憶部に記憶する、情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記第1の経路は、前記記憶部に記憶された前記電費と、前記車両の出発地におけるバッテリの充電残量と、前記グリーンウェーブ走行が可能な区間を含む、前記車両の出発地と目的地とをつなぐ複数の経路のそれぞれの距離と、に基づいて作成される、前記車両が前記目的地に到着した際の充電残量が最も大きくなる経路である、情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、更に、前記グリーンウェーブ走行が可能な区間を含まない第2の経路を前記表示画面上に提示し、前記表示画面上に提示された、前記第1の経路及び前記第2の経路について、目的地に到着する予定時刻と、当該予定時刻におけるバッテリの充電残量の推定値と、を提示する、情報処理装置。
【請求項5】
情報処理装置により、
車両のナビゲーション装置からの依頼に応じて、グリーンウェーブ走行が可能な区間を含む第1の経路を作成することと、
作成された前記第1の経路を前記ナビゲーション装置の表示画面上に提示することと、
前記車両が前記区間の起点に進入した際に、所定の走行速度を、前記表示画面上に提示することと、
を実行する、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両の走行を制御する技術が知られている。例えば特許文献1には、バッテリの蓄電率に応じ、電動走行と、ハイブリッド走行とを切り替える技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-184776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、車両10が赤信号での停止を余儀なくされ、Stop/Goを繰り返す無駄な加減速が多くなる場合、バッテリの蓄電率の低下が早まる。特許文献1は、走行中のバッテリの蓄電率に応じた動力源の切替に焦点があるが、信号交差点間の信号制御によりバッテリの蓄電率の低下を抑制することを考慮していない。したがって、車両の走行を制御する技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、車両の走行を制御する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、通信部と、前記通信部により通信を行う制御部と、を有する情報処理装置であって、前記制御部は、車両のナビゲーション装置からの依頼に応じて作成した、グリーンウェーブ走行が可能な区間を含む第1の経路を前記ナビゲーション装置の表示画面上に提示し、前記車両が前記区間の起点に進入した際に、所定の走行速度を、前記表示画面上に提示する。
【0007】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置により、車両のナビゲーション装置からの依頼に応じて、グリーンウェーブ走行が可能な区間を含む第1の経路を作成することと、作成された前記第1の経路を前記ナビゲーション装置の表示画面上に提示することと、前記車両が前記区間の起点に進入した際に、所定の走行速度を、前記表示画面上に提示することと、を実行する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態によれば、車両の走行を制御する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成例を示すブロック図である。
情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。
グリーンウェーブ走行を説明する概略図である。
グリーンウェーブ走行が可能な区間を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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