TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025096136
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2024165539
出願日
2024-09-24
発明の名称
余寿命推定方法及びガイダンス方法、並びに、ガイダンスシステム、余寿命推定装置及びガイダンス装置
出願人
JFEスチール株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01M
99/00 20110101AFI20250619BHJP(測定;試験)
要約
【課題】繰り返し荷重を考慮して保守対象物の余寿命を推定できる余寿命推定方法及び余寿命推定装置、並びに、保守対象物の余寿命を考慮して保守に関するガイダンスを適正化できるガイダンス方法、ガイダンスシステム及びガイダンス装置を提供する。
【解決手段】余寿命推定方法は、繰り返し荷重を受ける保守対象物30の動作データから、少なくとも1つのモデル60を用いて保守対象物30の余寿命を推定する余寿命推定ステップを含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
繰り返し荷重を受ける保守対象物の動作データから、少なくとも1つのモデルを用いて前記保守対象物の余寿命を推定する余寿命推定ステップを含む、余寿命推定方法。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記保守対象物の動作データに基づいて前記保守対象物で異常が発生したことを検出する異常検出ステップを更に含み、
前記異常検出ステップにおいて前記保守対象物で異常が発生したことが検出された場合に、前記余寿命推定ステップが実行される、
請求項1に記載の余寿命推定方法。
【請求項3】
前記保守対象物の動作データは、前記保守対象物の少なくとも一部の振動、加速度、荷重又は音響の少なくとも1つに関するデータを含む、請求項1に記載の余寿命推定方法。
【請求項4】
前記モデルは、前記保守対象物の動作データを入力として受け付け、前記保守対象物の余寿命の推定結果を出力する、請求項1に記載の余寿命推定方法。
【請求項5】
前記モデルは、第1モデルと第2モデルとを含み、
前記第1モデルは、前記保守対象物の動作データを入力として受け付け、前記保守対象物の少なくとも一部に発生しているき裂に関する情報であるき裂情報を出力し、
前記第2モデルは、前記き裂情報を入力として受け付け、前記保守対象物の余寿命の推定結果を出力する、請求項1に記載の余寿命推定方法。
【請求項6】
前記き裂情報は、前記保守対象物の少なくとも一部に発生しているき裂の長さ、方向、又は位置の少なくとも1つを特定する、請求項5に記載の余寿命推定方法。
【請求項7】
請求項1から6までのいずれか一項に記載の余寿命推定方法を実行することによって得られた前記保守対象物の余寿命の推定結果に基づいて、前記保守対象物の保守に関する情報である保守情報を生成する保守情報生成ステップを含む、ガイダンス方法。
【請求項8】
前記保守情報を所定形式で出力する出力ステップを更に含む、請求項7に記載のガイダンス方法。
【請求項9】
請求項1から6までのいずれか一項に記載の余寿命推定方法を実行する余寿命推定装置と、請求項7に記載のガイダンス方法を実行するガイダンス装置とを備えるガイダンスシステム。
【請求項10】
請求項1から6までのいずれか一項に記載の余寿命推定方法を実行する、余寿命推定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、保守対象物の余寿命推定方法及び余寿命推定装置、並びに、保守対象物を保守するためのガイダンス方法、ガイダンス装置及びガイダンスシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の設備メンテナンスとして、特許文献1に、探傷によってき裂の大きさ及び位置を求め、余寿命保全モデルによってクリープ寿命を求める方法が記載されている。また、特許文献2に、物理モデル及び統計モデルを用いて経年劣化による故障確率及び偶発故障による故障率を予測する装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-45218号公報
特開2023-12668号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の方法は、局部的なクリープ破壊によるき裂に対応できるが、振動疲労によるき裂に対応できない。特許文献2に記載の装置は、個別のき裂情報を取得せずに統計的に処理するので個別のき裂による損傷状況を反映していない。また、特許文献2に記載の装置は、余寿命の数値を取得しない。したがって、特許文献2に記載の装置において、具体的かつ最適なメンテナンス計画を決定することが難しい。振動疲労の原因となる繰り返し荷重を考慮して保守対象物の余寿命を推定することが求められる。
【0005】
そこで、本開示は、繰り返し荷重を考慮して保守対象物の余寿命を推定できる余寿命推定方法及び余寿命推定装置を提供することを目的とする。また、本開示は、保守対象物の余寿命を考慮して保守に関するガイダンスを適正化できるガイダンス方法、ガイダンスシステム及びガイダンス装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る(1)余寿命推定方法は、繰り返し荷重を受ける保守対象物の動作データから、少なくとも1つのモデルを用いて前記保守対象物の余寿命を推定する余寿命推定ステップを含む。
【0007】
(2)上記(1)に記載の余寿命推定方法は、前記保守対象物の動作データに基づいて前記保守対象物で異常が発生したことを検出する異常検出ステップを更に含んでよい。前記異常検出ステップにおいて前記保守対象物で異常が発生したことが検出された場合に、前記余寿命推定ステップが実行されてよい。
【0008】
(3)上記(1)又は(2)に記載の余寿命推定方法において、前記保守対象物の動作データは、前記保守対象物の少なくとも一部の振動、加速度、荷重又は音響の少なくとも1つに関するデータを含んでよい。
【0009】
(4)上記(1)から(3)までのいずれか1つに記載の余寿命推定方法において、前記モデルは、前記保守対象物の動作データを入力として受け付け、前記保守対象物の余寿命の推定結果を出力してよい。
【0010】
(5)上記(1)から(4)までのいずれか1つに記載の余寿命推定方法において、前記モデルは、第1モデルと第2モデルとを含んでよい。前記第1モデルは、前記保守対象物の動作データを入力として受け付け、前記保守対象物の少なくとも一部に発生しているき裂に関する情報であるき裂情報を出力してよい。前記第2モデルは、前記き裂情報を入力として受け付け、前記保守対象物の余寿命の推定結果を出力してよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
計器装置
7日前
株式会社東光高岳
計器
3日前
日本精機株式会社
液面検出装置
9日前
株式会社ミツトヨ
測定器
今日
大和製衡株式会社
組合せ秤
9日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
15日前
有限会社原製作所
検出回路
29日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
9日前
株式会社リコー
光学機器
29日前
個人
フロートレス液面センサー
22日前
大同特殊鋼株式会社
疵検出方法
今日
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
10日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
10日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
21日前
ダイハツ工業株式会社
試験用治具
15日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1日前
エグゼヴィータ株式会社
端末装置
1日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1日前
キヤノン株式会社
放射線撮像装置
24日前
柳井電機工業株式会社
部材検査装置
1日前
富士電機株式会社
エンコーダ
2日前
富士電機株式会社
エンコーダ
2日前
タカノ株式会社
試料分析装置
今日
バイオテック株式会社
容器設置装置
1日前
タカノ株式会社
試料分析装置
今日
株式会社クボタ
作業車
14日前
大同特殊鋼株式会社
座標系較正方法
24日前
JNC株式会社
トランジスタ型センサ
今日
大同特殊鋼株式会社
ラベル色特定方法
24日前
JNC株式会社
トランジスタ型センサ
今日
トヨタ自動車株式会社
歯車の検査方法
10日前
旭光電機株式会社
漏出検出装置
21日前
新電元メカトロニクス株式会社
位置検出装置
7日前
株式会社フジキン
流量測定装置
16日前
株式会社ノーリツ
通信システム
7日前
TDK株式会社
計測装置
8日前
続きを見る
他の特許を見る