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公開番号
2025089967
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204978
出願日
2023-12-04
発明の名称
プログラム、キーワード検出方法、及びキーワード検出装置
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
16/903 20190101AFI20250609BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の人物の関係から重要な部分を検出する新たな技術を提供する。
【解決手段】キーワード検出装置は、メッセージの送信エンティティと、メッセージの受信エンティティと、メッセージ内のフレーズとの組み合わせであるナレッジタプルが複数含まれるナレッジ情報と、対象端末における文字列の入力履歴である文字列入力履歴とを取得する。キーワード検出装置2000は、文字列入力履歴を用いて、対象端末において入力された文字列の中からキーワードを特定し、ナレッジ情報から、キーワードがフレーズに含まれるナレッジタプルを検出する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
メッセージの送信エンティティと、前記メッセージの受信エンティティと、前記メッセージ内のフレーズとの組み合わせであるナレッジタプルが複数含まれるナレッジ情報と、対象端末における文字列の入力履歴とを取得する取得ステップと、
前記入力履歴を用いて、前記対象端末において入力された文字列の中からキーワードを特定する特定ステップと、
前記ナレッジ情報から、前記特定されたキーワードが前記フレーズに含まれる前記ナレッジタプルを検出する検出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記特定ステップにおいて、前記入力履歴に示される各文字列の入力回数を算出し、前記入力回数に基づいて前記キーワードを特定する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記特定ステップにおいて、前記入力履歴に示される文字列を前記入力回数が多い順に順序づけ、所定の順位以内の順位である各文字列を前記キーワードとして特定する、請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記特定ステップにおいて、前記入力履歴において、入力日時の順で連続する複数の文字列を連結することによって生成される文字列が、1つの単語として扱うことができる文字列である場合、前記連結によって生成される文字列を、前記対象端末において入力された一つの文字列として扱う、請求項1から3いずれか一項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記入力履歴は、特定の期間において前記対象端末で行われた文字列の入力の履歴を示し、
前記特定ステップにおいて、前記入力履歴を用いて前記特定の期間におけるキーワードを特定する、請求項1から3いずれか一項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記検出ステップにおいて、前記送信エンティティが前記対象端末のユーザである前記ナレッジタプルの中から、前記フレーズに前記キーワードが含まれる前記ナレッジタプルを検出する、請求項1から3いずれか一項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記ナレッジ情報に含まれる各前記ナレッジタプルがノードとエッジで表されたナレッジグラフに対して、前記検出したナレッジタプルが表される部分を強調する処理を行う強調処理ステップを前記コンピュータに実行させる、請求項1から3いずれか一項に記載のプログラム。
【請求項8】
前記強調処理ステップにおいて、前記検出したナレッジタプルに対応するエッジを表す線を強調するか、又は、前記検出したナレッジタプルにおける前記フレーズを表す文字を強調する、請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
メッセージの送信エンティティと、前記メッセージの受信エンティティと、前記メッセージ内のフレーズとの組み合わせであるナレッジタプルが複数含まれるナレッジ情報と、対象端末における文字列の入力履歴とを取得する取得ステップと、
前記入力履歴を用いて、前記対象端末において入力された文字列の中からキーワードを特定する特定ステップと、
前記ナレッジ情報から、前記特定されたキーワードが前記フレーズに含まれる前記ナレッジタプルを検出する検出ステップと、を有する、コンピュータによって実行されるキーワード検出方法。
【請求項10】
メッセージの送信エンティティと、前記メッセージの受信エンティティと、前記メッセージ内のフレーズとの組み合わせであるナレッジタプルが複数含まれるナレッジ情報と、対象端末における文字列の入力履歴とを取得する取得手段と、
前記入力履歴を用いて、前記対象端末において入力された文字列の中からキーワードを特定する特定手段と、
前記ナレッジ情報から、前記特定されたキーワードが前記フレーズに含まれる前記ナレッジタプルを検出する検出手段と、を有するキーワード検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、キーワード検出方法、及びキーワード検出装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の人物の関係を表す情報を生成する技術が開発されている。例えば特許文献1は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS: Social Networking Service)のユーザを複数の小集団に分割し、小集団間の関係を有向グラフで表す技術を開示する。この有向グラフにおいて、小集団はノードで表される。また、小集団間におけるフォロワーとフォロウィーの関係が矢印で表される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-015973号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のグラフにおいて、小集団間の間を表す矢印の太さは、ユーザの数で表される。しかしながら、関係の重要さを表す要素は、ユーザ数であるとは限らない。本開示はこの課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、複数の人物の関係から重要な部分を検出する新たな技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のプログラムは、メッセージの送信エンティティと、前記メッセージの受信エンティティと、前記メッセージ内のフレーズとの組み合わせであるナレッジタプルが複数含まれるナレッジ情報と、対象端末における文字列の入力履歴とを取得する取得ステップと、前記入力履歴を用いて、前記対象端末において入力された文字列の中からキーワードを特定する特定ステップと、前記ナレッジ情報から、前記特定されたキーワードが前記フレーズに含まれる前記ナレッジタプルを検出する検出ステップと、をコンピュータに実行させる。
【0006】
本開示のキーワード検出方法は、コンピュータによって実行される。当該ナレッジ情報生成方法は、メッセージの送信エンティティと、前記メッセージの受信エンティティと、前記メッセージ内のフレーズとの組み合わせであるナレッジタプルが複数含まれるナレッジ情報と、対象端末における文字列の入力履歴とを取得する取得ステップと、前記入力履歴を用いて、前記対象端末において入力された文字列の中からキーワードを特定する特定ステップと、前記ナレッジ情報から、前記特定されたキーワードが前記フレーズに含まれる前記ナレッジタプルを検出する検出ステップと、を有する。
【0007】
本開示のキーワード検出装置は、メッセージの送信エンティティと、前記メッセージの受信エンティティと、前記メッセージ内のフレーズとの組み合わせであるナレッジタプルが複数含まれるナレッジ情報と、対象端末における文字列の入力履歴とを取得する取得手段と、前記入力履歴を用いて、前記対象端末において入力された文字列の中からキーワードを特定する特定手段と、前記ナレッジ情報から、前記特定されたキーワードが前記フレーズに含まれる前記ナレッジタプルを検出する検出手段と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、複数の人物の関係から重要な部分を検出する新たな技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
キーワード検出装置によって扱われるナレッジ情報を例示する図である。
キーワード検出装置の概要を示す図である。
キーワード検出装置の機能構成を例示するブロック図である。
キーワード検出装置を実現するコンピュータのハードウエア構成を例示するブロック図である。
キーワード検出装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。
文字列入力履歴の構成を例示する第1の図である。
文字列入力履歴の構成を例示する第2の図である。
ソース列から候補列を生成する処理の流れを例示するフローチャートである。
強調処理部が含まれるキーワード検出装置の機能構成を例示するブロック図である。
ナレッジグラフ40における強調表示を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。また、特に説明しない限り、所定値や閾値などといった予め定められている値は、その値を利用する装置からアクセス可能な記憶装置などに予め格納されている。さらに、特に説明しない限り、記憶部は、1つ以上の任意の数の記憶装置によって構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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