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公開番号
2025086649
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200776
出願日
2023-11-28
発明の名称
評価装置、評価方法、およびプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
40/279 20200101AFI20250602BHJP(計算;計数)
要約
【課題】発信される情報について、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚等の感覚特性を評価できる評価装置、評価方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】評価装置は、対象物に関する対象情報を処理することにより、当該対象情報について、視覚、聴覚、触覚、味覚、および嗅覚のうちの少なくとも1つである対象感覚に関する評価情報を生成する生成部と、評価情報を出力する出力部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物に関する対象情報を処理することにより、当該対象情報について、視覚、聴覚、触覚、味覚、および嗅覚のうちの少なくとも1つである対象感覚に関する評価情報を生成する生成手段と、
前記評価情報を出力する出力手段と、
を備える評価装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の評価装置において、
前記対象情報は、テキストおよび画像の少なくとも一方を含み、
前記生成手段は、
前記テキストに含まれる単語または前記画像内に含まれるオブジェクトの検出結果と前記対象感覚との関連度をもとに前記評価情報を生成する、評価装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の評価装置において、
前記対象情報の前記評価情報と、基準との比較結果を用いて、所定の処理を行う比較処理手段をさらに備える、評価装置。
【請求項4】
請求項3に記載の評価装置において、
前記比較処理手段は、
前記所定の処理として、前記評価情報と前記基準との差分に基づいて、前記対象情報の修正案を提示する、または前記対象情報を更新する、評価装置。
【請求項5】
請求項3に記載の評価装置において、
対象人物の属性情報および行動特性の少なくとも一方を用いて、前記対象人物の前記対象感覚における嗜好性を評価する人物評価手段をさらに備え、
前記比較処理手段は、前記対象人物の前記嗜好性を前記基準として用いる、評価装置。
【請求項6】
請求項3に記載の評価装置において、
対象グループの属性情報および行動特性の少なくとも一方を用いて、対象グループの前記対象感覚における嗜好性を評価する人物評価手段をさらに備え、
前記比較処理手段は、前記対象グループの前記嗜好性を前記基準として用いる、評価装置。
【請求項7】
請求項3に記載の評価装置において、
対象人物の属性情報および行動特性の少なくとも一方を用いて、前記対象人物の前記対象感覚における嗜好性を評価する人物評価手段をさらに備え、
前記比較処理手段は、
前記対象人物の前記嗜好性を前記基準として用い、
前記基準との差が所定範囲内の前記評価情報の前記対象物を特定し、
前記出力手段は、
特定された当該対象物に関する情報をさらに出力する、評価装置。
【請求項8】
請求項3に記載の評価装置において、
前記比較処理手段は、
第1の前記対象物が指定された場合、当該第1の対象物の前記評価情報を前記基準として用い、
当該第1の対象物とは異なる前記対象物であって、前記基準との差分が所定範囲内の前記評価情報の第2の前記対象物を特定し、
前記出力手段は、
特定された当該第2の対象物に関する情報をさらに出力する、評価装置。
【請求項9】
1以上のコンピュータが、
対象物に関する情報を処理することにより、当該対象物について、視覚、聴覚、触覚、味覚、および嗅覚のうちの少なくとも1つに関する評価情報を生成し、
前記評価情報を出力する、評価方法。
【請求項10】
コンピュータに、
対象物に関する情報を処理することにより、当該対象物について、視覚、聴覚、触覚、味覚、および嗅覚のうちの少なくとも1つに関する評価情報を生成する生成処理、
前記評価情報を出力する出力処理、を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、評価装置、評価方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、顧客はオノマトペ等の音象徴語を用いて製品に対するニーズを表明することが多いことに着目して、顧客のニーズに合った製品を開発するために、オノマトペ等の音象徴語と物理特徴を定量的に対応付けて情報を提供する技術が記載されている。音象徴語とは、言語音が五感(聴覚、視覚、触覚、嗅覚、味覚)印象と共感覚的に結び付く語である。物理特徴の評価尺度は、製品に応じて様々設定され、製品の各材料の分量であったり、製品の物理的な特性(担当摩擦係数、温度、弾性率、水分量)等であったりする。被験者実験を行い、製品に対してイメージした音象徴語(オノマトペ)を申告してもらい、得られた結果の解析を行うことで、製品の物理特徴の評価尺度と音象徴語(オノマトペ)に含まれる音韻の要素との相関値と決定して音韻物理特徴データベースを生成している。このデータベースを用いて、オノマトペから製品の物理特徴の評価尺度を推定したり、製品の物理特徴値から当該値対応する音象徴語(オノマトペ)を提示したりすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/043424号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
オノマトペ等の用語以外の情報に対しても、各単語の視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚等の感覚特性を評価したほうがよいことがある。特許文献1に記載の技術では、オノマトペ等の用語以外の情報に対応することはできない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における評価装置は、
対象物に関する対象情報を処理することにより、当該対象情報について、視覚、聴覚、触覚、味覚、および嗅覚のうちの少なくとも1つである対象感覚に関する評価情報を生成する生成手段と、
前記評価情報を出力する出力手段と、
を備える。
【0006】
本開示における評価方法は、
1以上のコンピュータが、
対象物に関する情報を処理することにより、当該対象物について、視覚、聴覚、触覚、味覚、および嗅覚のうちの少なくとも1つに関する評価情報を生成し、
前記評価情報を出力する、ことを含む。
【0007】
本開示におけるプログラムは、
コンピュータに、
対象物に関する情報を処理することにより、当該対象物について、視覚、聴覚、触覚、味覚、および嗅覚のうちの少なくとも1つに関する評価情報を生成する生成処理、
前記評価情報を出力する出力処理、を実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、発信される情報について、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚等の感覚特性を評価できる評価装置、評価方法、およびプログラムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示にかかる第1の評価装置の構成例を示す機能ブロック図である。
本開示にかかる第1の評価装置の処理動作例を示すフローチャートである。
本開示にかかる評価システムのシステム構成例を概念的に示す図である。
本開示にかかる評価装置を実現するコンピュータの構成の一例を示す図である。
対象情報がテキストの場合の評価情報の生成処理の処理動作例を示すフローチャートである。
対象情報の形態素解析を説明するための図である。
感覚辞書のデータ構造例を説明するための図である。
対象情報が画像の場合の評価情報の生成処理の処理動作例を示すフローチャートである。
出力画面の一例を示す図である。
本開示にかかる第2の評価装置の構成例を示す機能ブロック図である。
本開示にかかる第2の評価装置の処理動作例を示すフローチャートである。
図11のステップS141の所定の処理の詳細な処理動作例を示すフローチャートである。
本開示にかかる第3の評価装置の処理動作例を示すフローチャートである。
本開示にかかる第4の評価装置の構成例を示す機能ブロック図である。
本開示にかかる第4の評価装置の第1の処理動作例を示すフローチャートである。
本開示にかかる第4の評価装置の第2の処理動作例を示すフローチャートである。
本開示にかかる第5の評価装置の構成例を示す機能ブロック図である。
本開示にかかる第5の評価装置の処理動作例を示すフローチャートである。
出力画面の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示において図面は、1以上の実施の形態に関連付けられる。また、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、以下の各図において、本開示の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
(【0011】以降は省略されています)
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