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公開番号
2025089495
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2025051590,2020062386
出願日
2025-03-26,2020-03-31
発明の名称
組成物
出願人
株式会社コーセー
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
A61K
8/44 20060101AFI20250605BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 べたつきのなさと保湿感に優れる組成物。
【解決手段】 次の成分(A)~(C);
(A)トラネキサム酸またはその塩
(B)ナイアシンアミド
(C)マメ科植物またはその抽出物、キク科植物またはその抽出物、セリ科植物またはその抽出物、ツバキ科植物またはその抽出物、ススキノキ植物またはその抽出物、フトモモ科植物またはその抽出物、ミカン科植物またはその抽出物、キンポウゲ科植物またはその抽出物、シソ科植物またはその抽出物、モクセイ科植物またはその抽出物、ローヤルゼリーエキス、ハチミツ、ピロ亜硫酸ナトリウム、冬虫夏草エキスよりなる群から選択される少なくとも1種である美容成分
を含有する、組成物。
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
次の成分(A)~(C);
(A)トラネキサム酸またはその塩
(B)ナイアシンアミド
(C)マメ科植物またはその抽出物、キク科植物またはその抽出物、セリ科植物またはその抽出物、ツバキ科植物またはその抽出物、ススキノキ植物またはその抽出物、フトモモ科植物またはその抽出物、ミカン科植物またはその抽出物、キンポウゲ科植物またはその抽出物、シソ科植物またはその抽出物、モクセイ科植物またはその抽出物、ローヤルゼリーエキス、ハチミツ、ピロ亜硫酸ナトリウム、冬虫夏草エキスよりなる群から選択される少なくとも1種以上である美容成分
を含有する、組成物。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記成分(C)が、マメ科クララ属植物またはその抽出物、マメ科カンゾウ属植物またはその抽出物、キク科ウサギギク属植物またはその抽出物、キク科シカギク属植物またはその抽出物、キク科ノコギリソウ属植物またはその抽出物、セリ科ニンジン属植物またはその抽出物、ツバキ科ツバキ属植物またはその抽出物、ススキノキ科アロエ属植物またはその抽出物、フトモモ科ユーカリ属植物またはその抽出物、ミカン科ミカン属植物またはその抽出物、キンポウゲ科オウレン属植物またはその抽出物、シソ科マンネンロウ属植物またはその抽出物、モクセイ科オリーブ属植物またはその抽出物、ローヤルゼリーエキス、ハチミツ、ピロ亜硫酸ナトリウム、冬虫夏草エキスよりなる群から選択される少なくとも1種以上である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記成分(C)が、マメ科クララ属植物またはその抽出物、マメ科カンゾウ属植物またはその抽出物、キク科ウサギギク属植物またはその抽出物、キク科シカギク属植物またはその抽出物、キク科ノコギリソウ属植物またはその抽出物、セリ科ニンジン属植物またはその抽出物、ツバキ科ツバキ属植物またはその抽出物、ススキノキ科アロエ属植物またはその抽出物、フトモモ科ユーカリ属植物またはその抽出物、ミカン科ミカン属植物またはその抽出物、キンポウゲ科オウレン属植物またはその抽出物、シソ科マンネンロウ属植物またはその抽出物、モクセイ科オリーブ属植物またはその抽出物よりなる群から選択される少なくとも1種以上である、請求項1または2に記載の組成物。
【請求項4】
前記成分(C)が、ローヤルゼリーエキス、ハチミツ、ピロ亜硫酸ナトリウム、冬虫夏草エキス、よりなる群から選択される少なくとも1種以上である、請求項1または2に記載の組成物。
【請求項5】
前記成分(C)の含有量が組成物中、0.0001~0.01質量%である、請求項1~4のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項6】
前記成分(A)と成分(B)の含有質量割合が、(A)/(B)=0.01~20である、請求項1~5のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項7】
前記成分(B)と成分(C)の含有質量割合が、(B)/(C)=10~10000である、請求項1~6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項8】
さらに、成分(D)炭素数5~12の多価アルコールを含有する、請求項1~7のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項9】
前記成分(D)が、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、1,2-ペンタンジオール、1,2-ヘキサンジオール、及び1,2-オクタンジオールよりなる群から選択される少なくとも1種以上の多価アルコールである、請求項8に記載の組成物。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか1項に記載の組成物を含有する皮膚外用剤または化粧料。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、組成物に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
皮膚は加齢やストレスなどの内的要因や、紫外線や空気の乾燥などの外的要因により、しみやシワ、たるみ、色素沈着等を生じる。中でもシワ、たるみといった形態的変化は、外観の印象を大きく左右するため改善を望む人は多い。それらシワ、たるみを予防・改善するために多くの薬剤が提案されている。このような中でも、ナイアシンアミドは安全性が高いことが知られており、これを含有する化粧料の開発が行われている。例えば、ニコチン酸アミドと、尿素、炭素数が2~28のα-ヒドロキシカルボン酸化合物からなる群から選ばれる一種以上とを含有する皮膚老化防止化粧料が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一方、トラネキサム酸は抗炎症作用を有することが知られており、美白効果を得る目的で使用される場合がある。近年では、トラネキサム酸及びその誘導体は、シワ改善剤として使用されることが知られている。例えば、特定の構造を有するアミノカルボン酸誘導体及びその酸付加塩とトラネキサム酸及びその誘導体とを併用すると、より優れたシワ改善効果を有するシワ改善用組成物を提供する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-130135号公報
特開2019-206483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来用いられてきたナイアシンアミドやトラネキサム酸は保湿感にも優れ、併用することで、高い保湿感が期待される一方、べたつき等の使用性に劣る場合があった。さらに、植物エキス等のナイアシンアミドやトラネキサム酸以外の美容成分にも、製剤に適用すると、特有のべたつきが生じる場合があった。
【0006】
そこで本発明は、保湿感を有しながらもべたつきのない使用性に優れる組成物の開発を課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる実情を鑑み、本発明者は、鋭意検討の結果、ナイアシンアミド及びトラネキサム酸を含有する組成物に対し、その保湿感を維持もしくはさらに高め、べたつかない素材の探索を行った。本発明者の検討で、従来べたつくとされていた特定の美容成分を、ナイアシンアミド及びトラネキサム酸を含有する組成物に使用することで、驚くべきことにその保湿感を損なうことなく、べたつかない組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち本発明は、次の成分(A)~(C);
(A)トラネキサム酸またはその塩
(B)ナイアシンアミド
(C)マメ科植物またはその抽出物、キク科植物またはその抽出物、セリ科植物またはその抽出物、ツバキ科植物またはその抽出物、ススキノキ植物またはその抽出物、フトモモ科植物またはその抽出物、ミカン科植物またはその抽出物、キンポウゲ科植物またはその抽出物、シソ科植物またはその抽出物、モクセイ科植物またはその抽出物、ローヤルゼリーエキス、ハチミツ、ピロ亜硫酸ナトリウム、冬虫夏草エキスよりなる群から選択される少なくとも1種以上である美容成分
を含有する、組成物に関するものである。
【0009】
また、前記成分(C)が、マメ科クララ属植物またはその抽出物、マメ科カンゾウ属植物またはその抽出物、キク科ウサギギク属植物またはその抽出物、キク科シカギク属植物またはその抽出物、キク科ノコギリソウ属植物またはその抽出物、セリ科ニンジン属植物またはその抽出物、ツバキ科ツバキ属植物またはその抽出物、ススキノキ科アロエ属植物またはその抽出物、フトモモ科ユーカリ属植物またはその抽出物、ミカン科ミカン属植物またはその抽出物、キンポウゲ科オウレン属植物またはその抽出物、シソ科マンネンロウ属植物またはその抽出物、モクセイ科オリーブ属植物またはその抽出物、ローヤルゼリーエキス、ハチミツ、ピロ亜硫酸ナトリウム、冬虫夏草エキスよりなる群から選択される少なくとも1種以上である、前記記載の組成物に関するものである。
【0010】
また、前記成分(C)が、マメ科クララ属植物またはその抽出物、マメ科カンゾウ属植物またはその抽出物、キク科ウサギギク属植物またはその抽出物、キク科シカギク属植物またはその抽出物、キク科ノコギリソウ属植物またはその抽出物、セリ科ニンジン属植物またはその抽出物、ツバキ科ツバキ属植物またはその抽出物、ススキノキ科アロエ属植物またはその抽出物、フトモモ科ユーカリ属植物またはその抽出物、ミカン科ミカン属植物またはその抽出物、キンポウゲ科オウレン属植物またはその抽出物、シソ科マンネンロウ属植物またはその抽出物、モクセイ科オリーブ属植物またはその抽出物よりなる群から選択される少なくとも1種以上である、前記記載の組成物に関するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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